自分はなのはなで、野菜を上手に育てられていないと思います。やっぱり自分が担当している野菜の状態は自分の心の表れだと思うんですけど、自分の心持ちを具体的にどう変えていったらいいかわからないので、教えてください。
【お父さんの答え】
質問者の表情を見ていると、畑に行く車を運転している時とか、相当に仏頂面です。
そういう仏頂面とか、無表情、あるいは不機嫌そうな顔で畑に向かい、同じように不機嫌な表情で作物を見ていたら、作物のコンディションを見誤ると思います。
あるいは、不機嫌な表情で畑作業をしたら、雑な手入れ、ガサツな扱いになってしまい、どんな手入れも丁寧にすることはできないはずです。
硬い表情から角が取れて、和やかでにこやかな笑顔で作物に向かっていたら、じっくり作物に向き合うことができるし、楽観的に見ることができます。
やっぱり、仏頂面で野菜を見たり、無表情だったりすると、自分が作物から受け取る情報も少なくなり、仏頂面なコンディションを反映して、悲観的にしかみられません。
普段から、もっと柔らかい表情で、人に対しても柔らかく接して行く、ということを心がけると野菜も期待に応えてくれるようになるのではないかと思います。
人と人とのコミュニケーションをとるように、いってみれば野菜とのコミュニケーションを上手にとると、野菜が欲しがっているものを的確に与えることができるのです。
仏頂面の人は、人と人とのコミュニケーションも苦手なら、野菜とのコミュニケーションも得意ではないので、それで手入れを間違ってしまうのだと思います。
なのはなファミリーでも、柔らかな表情の人が作る野菜は成功することが多いし、表情の乏しい人は発芽も育苗も、手入れも、失敗が多いような印象があります。
だから、表情も穏やかな笑顔にすると同時に、心の中も朗らかで楽観的な人になりきってしまったら、色んな野菜の見方も違ってくるし、成功率もグンと上がってくると思います。
(2023年8月6日 掲載)
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