作業しているときに、なんかイライラしてしまったりちょっときつい空気を出してしまうことが結構あります。
それは、自分の問題が解決したらなっていくものなのか、それともなくならないのか、知りたいです。例えば今日だったら、竹を切るのに、剪定のこぎりで切ろうとしてる人がいて、イライラしました。怒りが止まらなくなってしまうこともあります。
【お父さんの答え】
剪定ノコギリで、支柱に使う竹を切っているのを見たら、それは嫌な気がしてもしょうがないと思います。切れなくなるからね。
でも、イライラして、それをそのまま出すことは、しないほうがいい。
ちょっと話しは遠くなりますが、魅力的な人はどんな人かというと、ひとつの説では、2つの要件がある。
1つは、表情豊かな人であること。もう1つは、ユーモアのある人であること。
この2つを備えている人は魅力的な人だという。
つまり、イライラしていたり、怒っていたりする人は、表情が豊かじゃないので、魅力的な人ではなくなってしまう。
剪定ノコギリを使っている人に、イライラをぶつけたり、怒りをぶつけたりするのはよくないので、表情豊かに、ユーモアでそれを止める、としてはどうでしょうか。
「あー! せんてい、ノコギリー!」
と大きな声で言っていい。びっくりして、なんですかといったら、何か、ユーモアで返せばいい。
「それはノコギリ界のフェラーリなの。庶民の竹には使わないでね。桃専用だから」
これがいいかどうかはわからないけど、怒りで止めるのじゃなくてもやめてもらえる。
もう、使ってしまったことに関しては元に戻せないのであきらめるしかない。
何かユーモアで返せたらいいんだけど。ユーモアは努力して身につけるより方法がないと思います。世界の中でも、日本人はユーモアがないと思うので、努力が必要だね。
イギリス人とかアメリカ人は結構ユーモアがある人が多いと思います。
シリアスな場面でユーモアを言える人を見ると、余裕があるなと感じます。自分の問題が解決できたかできないかというのは別にして、いつもそんなふうにしてみたらどうでしょう。
(2023年4月30日 掲載)
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