第140回「頼まれごとが不安・時間に遅れる①」



 誰かに何かを頼まれたとき、(自分は、頼まれたことを達成できないのではないか)と、不安になってしまいます。
 
 難しいことを頼まれたときはもちろんなのですが、「明日、当番を代わってほしい」「出かけるときにこの荷物を車に積み込んでほしい」といった簡単なことでも、(自分は、忘れてしまうのではないか)(物を壊すのではないか)と、異常に不安になります。
 何かを頼まれたとき、【失敗する→なにか大変なことになる、責められる】という図式が自動的に頭に浮かんできます。
 実際には、頼まれたことを達成できる場合もあれば、できない場合もあります。できなかった場合、特に大きなトラブルにならなかったり、責められたりしなくても、行きすぎた大きな挫折感を感じてしまいます。
 
 どうして、こうなってしまうのですか。改善する方法はありますか。

 
 

【答え】

お父さん:
 村田先生は不安になりますか?

 

村田先生:
 歌以外なら、大丈夫。

 

お母さん:
 声がいいと思うのになかなか歌わない。

 

お父さん:
 逆に、「よし。やってやろう」という人のほうが多いと思うんですよね。頼まれて不安になるという人はあまりいないと思う。
 ただ、僕も歯医者の予約をとって、それは行けるだろうかというのは不安になりますね。予定が入っちゃうんじゃないか、みたいなね。

 なんていうか世の中には、手帳を買って、先の予定を書き込んで予定を次々入れるのが好きなタイプの人と、入れても行けなくなったら困るから入れたくないなという人の、2種類の人間がいると思うんですよ。
 ちなみにアンケート採ってみましょうね。どっちか手をあげてみてくださいね。
 予定を立てるのが好きで、次々平気で入れて行くタイプだと思う人、手をあげてみてください。
 なかなかわからないから、予定をあまり書き込めないタイプだと思う人。
 (後者が多い)ああ、やっぱり。
 村田先生は。

 

村田先生:
 僕は、いつも1週間単位で考えるようにはしているんですけど。月曜の朝に、今週やること、と。仕事が中心ですけど、考える。

 

お父さん:
 ああ、でも1週間くらいで。僕もそうなんですよ、あまり予定立てたくない、入れられたくない。
 すでに、明日の歯医者の予約が苦になって苦になってしょうがない。
 これは1週間以上前に木曜日にとったんですけど、コンサートの前はダメだし、翌日の保護者ミーティングもダメで、次の日に予約しました。行けそうな気配だな、と今は思っていますけど。
 でも問題は、次のポイントですよね。何か頼まれて、「失敗する→大変なことになる、責められる」その図式が入っているということが問題なんですよね。僕はあまりそれは入ってないんですよね。
 今日は午前中で頭を使い尽くしちゃったんですけど、うまい答え無いですか。

 

村田先生:
 答えになるかわからないんですけど。
 僕が最初に修行していた税理士事務所は、変な、所長だったんですけど。小さい10人くらいの事務所。

 

お父さん:
 大きいですよ、10人いたら。

 

村田先生:
 所長がそこにいるんですけど、話しかけてはいけない。まず話すためにはメールで予約をする。何時何分で声をかける。

 

お母さん:
 見えてるのに?

 

村田先生:
 そこにいるんですよ。いるけど予約して、そこから相談する。
 そこは申告書を作るにあたっても、「もうできないよ」って――万歳、「僕できません」ってなっちゃったらまずいんで、1か月くらい前に、できなそうだなと判断したら、嘆願書を所長に出すんです。期限を守れませんという嘆願書を出す。
 で、その嘆願書を認められるかどうかというのはまたメールで予約をして。
 これについて話しをしたいので何月何日何時に、と。
 その事務所は男性が3か月しか続かなかったんですよ。最長で。僕はそこに3年いたんで、いまでもレジェンド。伝説みたいになっている(笑)。
 
 僕の下に入ってきた新人たちはそれが恐ろしくなって、1か月くらい前でいいのに、4か月前に嘆願書出してるんですよ。
「できるよね?」
「いや、できないかもしれないので今から出しておきます」
 という感じになるんですよ。
 要は頼まれたことができないって思うときは、リスケ(リスケジュール)をしていけばいいと思うんですけど。この質問をした人は、多分真面目な、完璧主義というか、その傾向がある人だと思うんですけど。自分で最後まで完結できなかったらどうしようという。
 リスケジュールをしていけばいいんじゃないかなと。

 

お父さん:
 ただ、この人の場合、失敗するのが怖いような感じもするんですよね。
 大きなトラブルになるのが怖いから引き受けたくない。できたら頼まれ仕事から逃げたいわけですよね。逃げたい、逃げたい、引き受けたくないっていうね。
 同じ人が書いた、次の質問もちょっと似ているんですよ。先に次の質問を進めましょうね。

 
 

【質問2】『時間に遅れてしまう』
 ここ数日、時間を守ることに関しての質問が数件、質問箱に入っていました。
 私は、集合時間に遅れてしまうことがとても多いです。
 子供の頃から、時間に遅れるということで毎日のように怒られていました。けれど、今に至るまで治せていません。自力で治すことができませんでした。治さなければいけないと思います。
 具体的に、どう対策をしていけば良いですか。

〈よく遅れてしまうこと〉
・作業の集合時間
・出かけるときの出発の予定時間
・(なのはなに来る前は)電車やバスに乗り遅れる

〈自分で遅れる原因になっていると思うこと〉
①時間ギリギリまでなにか別のことをしようとしてしまう。気持ちがルーズである。

②着ていく服や持ち物などについて無駄なこだわりが多く、また、ひとつひとつの動作が遅く、身支度に時間がかかっている。迷いが多く取捨選択が下手。

③一番乗りで集合場所に行くことに対して、恐いような気持ち、ぼんやりとした抵抗感がある。できれば人の後をついていきたい、というような気持ちがあり、無意識に人が集まり始めてから動くのでいつも遅れている。

④何らかの理由で(その作業に行くことが憂鬱だ)と思っていると遅れやすい。(楽しみで仕方が無い)という作業にはあまり遅れていないように思う。

⑤時計を見ているようで見ていない。腕時計が壊れた(ベルトがちぎれて腕につけられない状態)まま、放って置いてしまっている。

 
 

お父さん:
 ここにヒントがありますよね。嫌な、憂鬱な作業には遅れる。好きな作業にはひゅっと早めに行く。嫌なことには遅れてもいいという、そういう思いがあるのかな。
 ……集合時間に遅れる、これね、なんかね、この人の場合、人間の基本的な躾ができていないんじゃないか。できていそうで、できていないような気がしますね。自分の好き嫌いで遅れてもいいと思っちゃってるでしょ。これは時間に遅れる、遅れないじゃなくて、躾が身についていない。常識的な、約束事は守るという、人として道徳とかなんかを教わる以前に、きちんと約束を守るということが入っていないんじゃないですか、と思うんですよ。

 「子供の頃から、時間に遅れることで毎日のように怒られていました」ということ。毎日遅れていて、毎日怒られる。これは遅刻を直すために怒ることは有効ではない、と親が検証していないのです。ということは、親が子どもに八つ当たりしているだけだったということ。子供はそれを感じていて、怒られるけれども、遅刻を直さず、むしろ不機嫌に八つ当たりしてくる親に近づくのが嫌だから遅れるわけです、毎日。
 親は性懲りも無く必ず遅れてくる子供に、怒るわけですよ。本当に親が、自分の怒りを発散するだけで、きちんとした躾をしてこなかったということなんですよね。誰かに対して怒りつけるってほとんど意味がないですよね。その人のストレス発散なだけで。怒るという行為にはほとんど意味がない。
 もし怒ったならば、必ず、じゃあ次は失敗しないようにどうしますかというプランを聞く。プランが間違ってますよ、正しいですよって。腹立ててもいいけどプランを聞いて、よければ、次からこうして、悪ければそうじゃなくてこうしてって、言えばいいだけです。
 みんなも子供ができたら絶対怒っちゃダメですよ。怒るなんてくだらないし、なんの効果もないですから、プランを立てさせて、間違ったらまたそのプランを直させる。

 子供って、そもそも時間を守りたがります、早起きしたがります。
 寝坊助になって時間を守れなくなるのは、親が時間を守れない寝坊助に育てていると、100パーセントそうだと僕は思いますよ。でもそうなってしまった人は自分の子供もそんなふうに育ててしまう。悪循環が連鎖するので、自分のところで断ち切りましょうよということです。
 僕はどうするかというと、そういうときには、時間になって、車に乗っている人がいたら、その人だけで出発しちゃうんです。で、現地の畑に行って作業を始めるんです。
 遅れてきて車に乗れなかった人はどうするか。歩いてこさせればいい。車が待ってると思うから遅れてくる。遅れてきた人は、畑が下町川だったら、下町川まで歩かせればいいのです。その人が下町川に着く頃は、みんなが作業を終わって帰る時間だ。その帰りにも車に乗り遅れるとまた歩いて帰ってこなくてはならない。それが嫌だなあと思ったら、次は時間通りに来るでしょ。
 なんかこの、けじめがない。

 

 これ、すごく面白いんですよね。

【①時間ギリギリまで何かしようとする、気持ちがルーズである】
 よくありがちですけど、何かと何かを一緒にしようなんて、無いんです。
 例えば長ーい記事を書くとします。原稿用紙40、50枚の長めの記事を一本、雑誌に書くとします。言いたいことは、いくつ入ると思いますか。1つです。10ページの記事、言いたいことがいくつ入るか。1つなんです。100ページの記事に言いたいことは何個入るか。1つなんです。
 本1冊で、1つのことしか言えないです。
 昨日のコンサートで、言いたいことは1つですよっていう話。1行で言えるんですよっていう話。
 あれもこれもたくさん言いたいことがあって、たくさん勉強になりました、なんていうのは無いんです。
 
 1つを伝えたいために、あれもこれも展開して結局1つのことしか言えないんですよ。というか言えないんです。伝わらないんですよ。だから人生ってそんなもんで、1日起きて、1日活動して、できることは1つと思ってくださいよ。細かいことはできるかもしれないけど。
 考えてみて、午前中1つ、午後1つですよ。夕飯食べてから1つですよ。
 あれもこれもやろうと思わないこと。むしろ1つに絞ってそれを深めていく。それを展開していく。そういうことで良いような気がする。もともとそういうものですよ。午前1つ、午後1つ、夕飯後1つですけど、これでよし。1週間でこれしかできないけど、これでよし。
 人生もそうですよ。僕は棺桶に入るとき、
「お母さん。僕は人生でたったひとつ、なのはなファミリーやったからいいよね」
「あなた、なのはなファミリーだけちょっとやったね。ひとつ」
 それで死んでいく。
 もしかしたら全く違うことをやって、「なのはなファミリー、あれは入り口だったね」みたいなことになるかも。それはわからないんですけどね、人生だから。
 そういうふうに思うことですよ。

 
 
(次回に続きます)
 
 
 
(2018年12月18日掲載)






 

 

 

第1回~第100回(クリックすると一覧を表示します) 第1回「縦軸と横軸について」
第2回「神様は何をしようとしているのか」
第3回「本で涙を流すことについて」
第4回「本を読んでも内容を忘れてしまうことについて」
第5回「時間をうまく使えるようになるには」
第6回「太宰治について」
第7回「摂食障害の人が片付けが苦手だったり、約束の時間に遅れてしまうのは何故ですか?」
第8回「自分のことを『僕』『おいら』と言うのをやめられなかったのは、なぜか」
第9回「おいしいカレーと、おいしくないカレーの違い」
第10回「楽しんで走る」
第11回「死ぬことへの考え」
第12回「『聞く』と『教えてもらう』」
第13回「頑張るフルマラソン」
第14回「他人の成功」
第15回「『今』という時間」
第16回「不安の先取り」
第17回「良い協力関係」
第18回「急に悲しくなる」
第19回「夢の持ち方について」
第20回「心の許容範囲」
第21回「疲れるのが怖い」
第22回「スポーツの勝ち負け」
第23回「人といること」
第24回「“好き”という気持ち」
第25回「何でも知っている」
第26回「舞台鑑賞が怖かったこと」
第27回「生まれ変わるとしたら」
第28回「一番感動した景色、美しい国はどこですか?」
第29回「好きな時代はいつですか」
第30回「体型について」
第31回「行きたいところ」
第32回「悲しくなったら、動く」
第33回「意志を持てないこと」
第34回「心を動かす」
第35回「恋愛できますか」
第36回「日記の重要性」
第37回「心配されたい」
第38回「ONとOFF」
第39回「いつも同じ態度で」
第40回「涙腺が弱い」
第41回「子供が苦手」
第42回「正しいことを通そうとして」
第43回「流されて生きる」
第44回「才能について」
第45回「身長は伸びますか」
第46回「否定感が強い」
第47回「ぐっすり眠れない」
第48回「見え方、感じ方」
第49回「強さについて」
第50回「自分の出し方」
第51回「身体の調子と気持ち」
第52回「何のために変わるか」
第53回「痛みを知る」
第54回「投げやりな気持ち」
第55回「未完成」
第56回「相手を許す」
第57回「書けないとき」
第58回「甘いと甘え」
第59回「イライラしない」
第60回「落ち込んだ時」
第61回「生きているなら」
第62回「わからない問題は」
第63回「眠ること」
第64回「子育てについて」
第65回「夫婦で大切なこと」
第66回「自己否定について」
第67回「友達が欲しい人、そうでない人」
第68回「未来を信じる」
第69回「山を登ると」
第70回「リーダーをすると苦しくさせる」
第71回「自分から人を好きになる」
第72回「小さいころからの恐怖心」
第73回「お姉さんのような存在を」
第74回「作業に対して気持ちの落差が激しい」
第75回「大きな希望を持つとき①」
第76回「大きな希望を持つとき②」
第77回「夢について・集中力について」
第78回「やるべきことをできていなくて苦しい」
第79回「やるべきことをできていなくて苦しい②」
第80回「真面目さは何のために」
第81回「高いプライドをつくるには」
第82回「番外編:そうだ、お母さんにきいてみよう!」
第83回「相談、確認が多いことについて」
第84回「自信を持つ」
第85回「間の良さ、間の悪さ」
第86回「過去を美化してしまう」
第87回「統合力を高めるには」
第88回「見張られているような不安」
第89回「どうして人間だけに気持ちが必要なのか」
第90回「休日になるとやる気がなくなってしまう」
第91回「低気圧」
第92回「どうして動物を飼うの?」
第93回「自分を褒める話をするには」
第94回「眠れない」
第95回「ふいに恥ずかしくなる」
第96回「躾について」
第97回「壁をなくしてオープンになるには」
第98回「自分がオーラのある人になるには」
第99回「私のストレスは何?」
第100回「社会性を身につける」
 
第101回~第150回(クリックすると一覧を表示します)
第101回「依存を切り離す期間は? その後はどう変わる?」
第102回「依存を切り離すことについて②」
第103回「会話が理解できない・生きる意味」
第104回「何者にもなれないのでは、という不安」
第105回「一緒に長時間いられない」
第106回「人の気持ちを汲めない」
第107回「リーダーとしてちゃんと動くには」
第108回「仕事への情熱と、興味があること」
第109回「日々の習慣を持つ」
第110回「自分のアスペルガー的な要素について」
第111回「外見について」
第112回「芸術、情緒、愛情 心の深さ」
第113回「なぜ風俗業は禁止にされないのか」
第114回「生き難さを抱えていなかったら、どんな将来の夢を」
第115回「健全な家庭なら自我は育つのか」
第116回「自我を育てる」
第117回「説明が理解できない」
第118回「好きな花①」
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第121回「社会性と、基本的な姿勢」
第122回「深い関係をとって生きる」
第123回「ノルマ感、義務感が強い」
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第125回「自分を楽しませること、幸せに過ごさせることが難しい」
第126回「向上心を持てないこと」
第127回「アーティスティックな心」
第128回「野性味を取り戻す」
第129回「個人プレイからチームプレイへ」
第130回「すべてのことを高いレベルでやりたい」
第131回「なぜ、痩せているほうが良いと思われるのですか?」
第132回「予定が変わると、気持ちがもやもやする」
第133回「楽観主義者と悲観主義者の境界線」
第134回「上品に、笑顔で、美しく」
第135回「続『上品に、笑顔で、美しく』」
第136回「嘘をつけない」
第137回「お父さんが怖い 前編」
第138回「お父さんが怖い 後編」
第139回「見事やで」
第140回「頼まれごとが不安・時間に遅れる①」
第141回「頼まれごとが不安・時間に遅れる②」
第142回「頼まれごとが不安・時間に遅れる③」
第143回「大きな声を出すこと」
第144回「時間の使い方」
第145回「お腹がすく」
第146回「本を読む時、第三者の視点になってしまう」
第147回「罰ゲームの答えとユーモア」
第148回「アイデアが出ないこと」
第149回「気持ちと身体の助走」
第150回「花や動物を可愛いと思えない」
 
第151回~第200回(クリックすると一覧を表示します)
第151回「美味しいセロリ」
第152回「尊敬している人といると、あがってしまう」
第153回「考え事がやめられない」
第154回「認めてもらいたい気持ち」
第155回「寝汗をかかなくなった」
第156回「時間の不安について」
第157回「楽器を練習したい、本を読みたい」
第158回「疲れを認めたくない」
第159回「アトピーと蕁麻疹」
第160回「はっきりした人になりたい」
第161回「会話と、興味の深さについて」
第162回「思春期の不安定」
第163回「潔癖症について」
第164回「自尊心」
第165回「自分の身体のサイズ感をとらえるのが苦手」
第166回「兄弟を心配する気持ち」
第167回「自分の声への違和感」
第168回「野菜の調子が悪いと、自己否定してしまう」
第169回「好きな気持ちと、誤解をされることへの不安について」
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第175回「テンション」
第176回「目を見ること、見られること」
第177回「よいお母さんになる10か条」
第178回「音楽と我欲①」
第179回「音楽と我欲②」
第180回「時間の使い方と焦りの気持ち」
第181回「自分に疑心暗鬼になって、不安に陥ってしまうのはなぜ」
第182回「有志の募集に手を挙げづらい」
第183回「緻密に」
第184回「いつも怖い」
第185回「体型に対するこだわり」
第186回「気持ちの切り替えが、うまくできない」
第187回「米ぬかぼかし作り」
第188回「評価すること」
第189回「堂々とした人に怯えてしまう ①」
第190回「堂々とした人に怯えてしまう ②」
第191回「耳が良くないこと」
第192回「限界」
第193回「物を簡単に捨てることができてしまう」
第194回「整理整頓、片付けができない」
第195回「次のミーティングは、いつですか?」
第196回「整理が過ぎるのは症状ですか」
第197回「人をもっと理解したいということについて」
第198回「体育の授業が怖くて、さぼっていたことについて」
第199回「完璧が怖い」
第200回「やるべきことに追われてしまいがちな気持ちについて」
 
第201回~第250回(クリックすると一覧を表示します)
第201回「正面から受け取りすぎることについて」
第202回「手持ち無沙汰にさせることが怖い」
第203回「生き物が好きで触りたくなる気持ちについて」
第204回「魚の食べ方について」
第205回「ステージで間違いがあったときは」
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第223回「相談をしたり、買ってもらったりすることが怖い」
第224回「ケアレスミスが多い」
第225回「恥ずかしさにどう対処するか」
第226回「きつく締められないこと」
第227回「豆掴みと羽根つきが、うまくできるようになっていた」
第228回「プライドを守り合える関係」
第229回「人間味を学ぶために」
第230回「リーダーをするときの不安と罪悪感」
第231回「幸せについて」
第232回「不思議ちゃんと言われていたのはなぜか」
第233回「話の絶えない人になるには」
第234回「サービスをする人になる」
第235回「ソフトボール部に入らなくてはいけない気がする」
第236回「ディストピアと野蛮人の村」
第237回「好きと言ってみる」
第238回「質問がまとまらない」
第239回「ソフトクリーム」
第240回「謙虚について」
第241回「人との間にしか幸せはないこと」
第242回「思いっ切り遊んだことがない」
第243回「癇癪について」
第244回「友達について その①」
第245回「友達について その②」
第246回「センスよく生きる」
第247回「根拠のない自信」
第248回「先生になること」
第249回「演じること、正直になること」
第250回「怒りと感謝の気持ちは共存しない」
 
第251回~第300回(クリックすると一覧を表示します)
第251回「アメリカンドリーム」
第252回「悲しむこと」
第253回「限界までやってみる」
第254回「リーダーの向き不向きについて」
第255回「悲しくならない求め方」
第256回「人前に立つ緊張」
第257回「野菜の見方」
第258回「プライバシーについて」
第259回「寝相について(前半)」
第260回「寝相について(後半)」
第261回「変わっていくことについていけない恐ろしさ」
第262回「速く書く事」
第263回「利他心について」
第264回「集中力について」
第265回「読書について 解釈と鑑賞」
第266回「年齢、役割に見合った振る舞いについて」
第267回「相手に喜んでもらいたい気持ちと、自分が幸せを感じることの怖さ」
第268回「相手を幸せにするということについて」
第269回「シンプルであること」
第270回「人のために動くとき」
第271回「周囲の人や家族のなかで浮いている感覚があったことと、個性について」
第272回「楽しませる人、発信する人になりたい」
第273回「目の前のことに集中できない・利他心と利己心について」
第274回「仕事への心配と、自分が空っぽの人間だと感じることについて」
第275回「理解されたいという欲求が強かったこと」
第276回「人前でのびのびと感情表現出来るようになるには、どうすればよいか」
第277回「筋肉をつかって疲れると、悲しくなってしまうこと」
第278回「深い信頼関係は、どう築いていったらいいのか」
第279回「ダークマターの存在に守られていること」
第280回「利他心の球技について」
第281回「小さな楽しみ、食器洗いについて」
第282回「どんなリーダーを目指したらいいか」
第283回「小さい子どもの遊ばせ方について」
第284回「大人と子どもの境界線について」
第285回「経済観念について」
第286回「自分に変に自信があること」
第287回「泣けるようになったこと」
第288回「味覚が変わったこと」
第289回「ここぞというときに失敗してしまうこと」
第290回「親を否定できなかった理由」
第291回「自分が何に傷ついたのかわかりにくい」
第292回「聞いたことを言葉でまとめるのが苦手」
第293回「リーダーをすることへの罪悪感」
第294回「子供の頃に虐められやすかったこと」
第295回「新たな価値観を作ること」
第296回「捕食するのを見るのが好き」
第297回「身体の調子を安定させるにはどうすればいいのか」
第298回「みんなと達成感を味わえるリーダーになるには?」
第299回「『老人と海』を読んでどう感じたらよいのか」
第300回「毎日同じものを食べても飽きないのはどうしてか」
 
第301回~第350回(クリックすると一覧を表示します)
第301回「国民年金について」
第302回「サプリメントの必要」
第303回「自動車の運転について(車の運転で大事なこと)」
第304回「具体的に考えること」
第305回「関係の取り方」
第306回「自分の行動でおかしいと思うこと3つ」
第307回「イライラしてきつい空気を出してしまう」
第308回「やらなければいけないと感じて苦しくなるのはなぜか」
第309回「年齢と自覚が噛み合わないこと」
第310回「歌声のピッチが合うこと」
第311回「眠気がなくなったこと」
第312回「湯舟でおしっこをしていたのはなぜ?」
第313回「カッコイイ男性に対して引いてしまうのはどうしてか」
第314回「上手な緊張感の持ち方」
第315回「リーダーをするときに不安があったり優柔不断になること」
第316回「目立つことを避けてしまうのはどうしてですか」
第317回「2人で作業リーダーをするのが苦手」
第318回「ウクライナの戦争など大変な状況が起きているとき、その場に自分がいないことを申し訳なく思うこと」
第319回「講演会で話す時の秘訣」
第320回「吹き矢がうまくいく時とうまくいかない時があること」
第321回「ハングリー精神と、幸せのその日暮らしの両立について」
第322回「小学生みたいな日記になってしまう」
第323回「誰のために能動的か」
第324回「頭を使う人、使わない人」
第325回「セブンブリッジの楽しみ方」
第326回「罰ゲームをするときに恥ずかしくて困ってしまう」
第327回「これから社会人になるにあたって気を付けるべきこと」
第328回「親が子供に対する本当の優しさとは」
第329回「頭を使えば作業のスピードは上がりますか」
第330回「人前でうまく話すことができない」
第331回「報告や相談が苦手」
第332回「プレゼンテーションで緊張することについて」
第333回「作業でうまく空気を作れない」
第334回「急なスケジュール変更を受け入れられること」
第335回「本の内容が入ってこない」
第336回「あるべきイメージをどうしたら持てるのか」
第337回「表現しなければならないという気持ちが強かったこと」
第338回「養護施設で人の生き方を教えることについて」
第339回「自分の評価をぶらさずに肯定感を保つには」
第340回「いいサブリーダーとは」
第341回「自分のマイナスを捉えることが苦手」
第342回「すぐに涙が出るのは自分が薄っぺらいからですか」
第343回「摂食障害から回復した状態とは」
第344回「楽なほうに逃げてしまう自分は、まず何を変えればいいか」
第345回「体重が増えると大きな気持ちでいられるようになった」
第346回「気持ちに強弱をつけるということ」
第347回「自分を縛りがち」
第348回「相談するのが苦手」
第349回「敬語でなく横並びの関係を取りたい」
第350回「内向的に育った自分の欠落をどう捉えたらいいか」
 
第351回~第400回(クリックすると一覧を表示します)
第351回「『なんで』という言葉が多い子供とそうでない子供の違い」
第352回「コンタクトレンズを入れていると頭が痛くなる」
第353回「怒られないための人生を変えるために、まずどうすればよいか」
第354回「啓発本に逃げるような読み方にならないためには」
第355回「どうすればいいリーダーとしての話し方ができるのか」
第356回「自分が薄っぺらいのを直していくにはどうしたらいいか」
第357回「自信を常に安定して持つにはどうすればいいか」
第358回「話すことで気持ちがチャージされる」
第359回「ナルシストと自信がない人」
第360回「朗読をするようになってからビクビクするのが減った」
第361回「大きな目標は、いつ持つものなのですか」
第362回「踏み込まれる怖さ」
第363回「人と人との間に境界線を持つこと」
第364回「怒られやすいタイプ」
第365回「宗教心とモラルについて」
第366回「生育環境が自分より豊かな人に対して壁を作ってしまったり、豊かでなかったことの寂しさや負の気持ちはどうしたらとれるのか」
第367回「桃の味が古い樹と若い木で違うのは」
第368回「自傷について」
第369回「適切な兄妹関係とは」
第370回「野菜を上手に育てられていない心持を具体的にどう直したらよいか」
第371回「甘えをなくし続けることが自分にとって回復し続けることですか」
第372回「AIについて」
第373回「話を要約するのが苦手」
第374回「要領がいい人と、要領が悪い人の差」
第375回「自信の具体的なつけかた」
第376回「物を壊す頻度が多く、どうしたらなくせるか」
第377回「0か100思考をどうしたら克服できるか」
第378回「本を読むとき、作者が伝えたいことが読み取れない」
第379回「シスターの人とどう作業をするか」
第380回「朗読をするとき、面白い場面でも笑わずに読むにはどうすればよいか」
第381回「いつもと違う真剣な空気を怖いと感じてしまう」
第382回「人や野菜の気持ちが汲めないことが多い」
第383回「人をどう評価するか」
第384回「自閉症や発達障害が増えているのはなぜなのか」
第385回「いじられキャラになってしまうのはなぜか」
第386回「小説から現実の世界に戻れないのはおかしいことか」
第387回「ミスをするのが怖い気持ち」
第388回「人と話をするようにどれくらい努めるべきか」
第389回「人との距離感について」
第390回「普通の人になりたいと思うほど、苦しくなったのはなぜ?」
第391回「運転中、後ろから 車に追突されそうなときは」
第392回「窓口で会う、素敵な人のようになりたい」
第393回「人と話すときに遠慮したり、混乱したりして、何も言えなくなってしまう」
第394回「日本の縫製業のこれからについて」
第395回「地で生きていることについて」
第396回「人に言葉を伝えるのが下手だと思う」
第397回「自分に合う服」
第398回「人と目を合わせるのが怖い」
第399回「謙虚な気持ちとは」
第400回「気遣いができるようになるには」
 
第401回~(クリックすると一覧を表示します)
第401回「写真と自分のイメージがかけ離れている」
第402回「地で生きていると苦しくなること」
第403回「急かされている感じがして焦ってしまう」
第404回「相手の本質がわかるようになるにはどうしたらいいか」
第405回「怒りについて」
第406回「神様を信じる気持ちについて」
第407回「未熟な自分を受け入れることについて」