私はよく、「おっとりしている」「ふわふわしている」と言われます。自分でも時々そう思います。無意識にそうなってしまいます。
おっとり、ふわふわな雰囲気から、しっかりはっきりしていて、よい感じの厳しさのある人に変わりたいです。
何をしたら変わることができますか。
自分の答え。
①甘え、曖昧さを捨てる。語尾まではっきりと話す。
②人の目(評価)を気にしすぎないようにする。
③一人を慎む。
教えていただけると嬉しいです。
【答え】
おっとりしている。ふわふわしている。これは誉め言葉なんじゃないでしょうかね。それでいいと思うんですけど、はっきりした人になりたいということですね。しっかりしたふうに。
自分の答え1にある「甘え、曖昧さを捨てる、語尾まではっきりと話す」とありますけど、この人は、自分には甘えがある、曖昧さがある、と感じているんですね。
甘えを捨てるには、勇気を持つことが大事なのかなと思います。
怖がらないこと。自分が間違ったり、あなた違いますよって指摘されるのを怖がらないこと。
逃げの気持ち、逃げの態度というのが、おっとりしているというふうに言われる要因でしょうね。ふわふわとして、いつも笑顔で「いや、なんでもないです」といった態度を取り続けてしまうのでしょう。
いつも正面から向き合うことから逃げるということですよね。そのためにふわふわしてて、おっとりしてて、攻撃されないための一つの手として、それを使っている。だから、攻撃されないのはいいとしても、自分が何かをはっきり、しっかり伝えようというときに、豹変するわけにいかないので、ふわふわおっとり、勇気のない、逃げの気持ちから何かを伝えようとしても、気持ちは逃げてますから、伝わりにくいと思います。本人はそれで困っていることもあるのでしょう。だからやめたい、と思っているわけです。
そういう意味で、答えは、逃げない気持ちを持つということかなと思いますね。
人の評価を気にしないどころか、自分が人を評価してくんだというくらいの、前に出る態度、前に出る気持ちというのを持つということが大事なんじゃないかなというふうに思いますよね。
それをこの人は薄々感じていて、語尾まではっきりと話すというのを1番に挙げていますけどね。相手に否定されたり反対されたり、相手から攻撃されるのが怖いので、しっぽを握られないように、語尾まではっきり話すしゃべり方というのを無意識に避けてきたんです。反論されないように。
そうじゃなくて、やっぱり、間違っていてもなんでも、自分はこう思いますというのをハッキリ言うというのは勇気が必要だと思います。
この人はもう少し、勇気を持って、本当に、自分が受けて立つという気持ち、叱られても褒められても、何をしても、何をされても受けて立つ、という勇気を持っていったらいいんじゃないかなと思います。
(2019年2月27日掲載)
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