第100回「社会性を身に付ける」



社会性が欠落しているとはどういう意味ですか。
社会性が育っていないのは、心の傷ではなく、小さい頃の環境か、生まれつきのものですか。私の場合、0~2才のころから、保育園の同じ組の子にかみついていました。
また、小学生のとき、通信簿に、
「相手の立場になって物事を考えるように」
と書かれてありました。
相手の立場になって考えたり、人の気持ちを理解することが社会性だとしたら、それはどのように鍛えることができるのですか。

〈自分の答え〉
素直で謙虚に気持ちを変える。
狭い自分の考えでは及ばない大きな考えがあると知る。
なのはなで社会性のある人のまねをする。

 

 

 

お父さん:
どうやったら社会性がつくか――。
そうですね、社会性があるとか、無い、とかよく言いますよね。
社会性が欠落しているのは、“KYさん”とか言われる人にも通じますね。その場の空気が読めない人は、KYさんと言われてしまいます。
空気が読めるというのも社会性でしょうね。その場がどういう場所なのか、理解できるということですよね。
言ってみたら、人間は、本来、どこで何をしても自由なんですよ。
どこで何しても自由なんですけど、同じことをしてるのに、ちょっとそれ違うんじゃないかと言われることがあります。社会性のある人は、ちょっと違うんじゃないのということはしないんですよね。
例えば、いま夏ですよね、今。海岸とか川のそばで水着になってる人というのは、まあ普通です。だけど街の中を水着で歩いたら、それはちょっと社会性がないというか、ん、どうしたのってなっちゃうでしょ。同じ人が、同じ服を着てても、場所によって意味が違ってくる。
だから本当は、それは理にかなっている、いやそれは理にかなっていないという、そういう言葉遣いとか、行動とか、服装だとか、あるいはスピード感だとか、人がやってる行為全般に関して、その場に合ってるかどうかが社会性なんですよ。
もしも、そこに誰もいなかったら、多分何をやってもいいんです。自分の部屋の中とか、あるいは地球が滅んで人類が誰もいなくなった、ということだったら社会性は求められない。
だけど、人がいるところでは社会性が求められるでしょうね。
その場の空気に合わせる。
その場にかなった格好、その場にかなった行動をする、ということが広い意味の社会性でしょうね。それが適切にできるか、できないか、ということですね。
だから、言ってみたら何ができるかできないかというよりも、どういう場なのかを汲む力がなければ、社会性があるとはいえません。
相手がどういう人なのかとか、「その場は、これをしていいところ」「それをしちゃ悪いところ」それを汲むというのは、ある程度、自分を離れないとできないですよね。
社会性が欠落してる人というのは、自分のことしか考えない。周りが汲めない、見えない。それで、自分勝手な言動、行動をしてしまう。そういうことが言えるでしょうね。
この人の場合には、「保育園の頃から噛み付いていた」これにもヒントがありますよね。
保育園では噛み付く。小学校では通信簿に「相手の立場になって物事を考えられるように」と書かれてしまった。小学生の頃、相手の立場に立たない行為が目立ったということですよね。
じゃあ、この人が社会性をつけるためには、相手の立場に立つ、周りの空気を読む、その場の状況を読む、っていうことですけど、この人それができてないわけです。
ここでちょっと考えてみてください。
あなたがいま、2歳の子供を育てていて、噛み付く子供になっちゃったとします。その場合、子供にどうやって「噛み付いちゃダメ」と教えるんですか。
何を教えたら、その子の社会性が身につくんですか。
みんなだったらどうします?
2歳じゃなくて、4歳、5歳でもいいです。
保育園に連れて行く。先生からこうクレームがつきました。
「お母さん、困ります、お宅の娘さん。噛み付くんです、同級生に。なんとかしてください」
さあどうしたらいいですか、みんな。
その子が噛みつかないように、社会性をつけたい。どうしたらいいか。
あなたの子供は、噛み付くんですよ。困ります。なんとかしてください。
ちなみに、自分も噛み付いていたなという人、手を挙げてみてください。ああ、そんなにたくさんはいない。1人くらい。

僕が思う答えを言います。
噛みつかせないようにするためには、家でその子を褒めるんです。どんどん気持ちを持ち上げる言葉を並べる。
あなたは素晴らしい、って、真正面から褒めちぎる。
褒めて、褒めて、褒めて、朝から晩まで褒めちぎる。
とにかく、やることなすこと全部、褒める。
顔の形から、髪の毛、鼻の形、耳の形、良かろうが悪かろうが、最高だ、かわいいと言って褒める。
尊敬する。
子供だと見下げるのではなくて、ちょっと持ち上げて、相手が4歳、5歳じゃなくて、18歳くらいの女の子に接するような言葉遣い、態度で接していきます。
そうしたら、その子は噛みつかなくなります。
どうして?
小さい子供で噛み付いたりするときは、周囲に敵意を剥き出しにしているということです。周りを汲むどころか、周りは自分の存在を危うくする敵としか認識できない。
じゃあその原因を辿ったら何かというと、親からとっちめられてるからですよ。親から叱りつけられてる。こっぴどく、いつも叱られているからです。
自分の存在が危うくなっている。自分の存在の危機感を感じるから、噛み付いて歩くんです。
自分を守ることしか考えてないんですよ。小さい子供ですからね。
褒められると、(あら? 私は存在してていいんだな)と安心するんです。
褒められた子供はどうなるかというと、
「いやいや、お母さん。あなたこそ、素晴らしいお母さんで、私、大好きですよ」
って、返してきますよ。

人間って、自然にお返ししたくなるんですよ。叩かれたら叩き返したくなるし、褒められたら褒め返したくなるし。子供に何かプレゼントしてみてください、お返しに、そのへんの石ころをプレゼントしてくれますよ。
子供ってね、「お父さんいいものあげる」といったら石ころだったりする。「ええーっ、ありがとう! 珍しい石だねえ」みたいなね。
お金がないのでそのへんの石を拾ってきてプレゼントにするんですよ。まあ犬の糞は持ってきたことないですけど、何かの糞は拾ったことありますよ。「珍しいもの拾ったー」「うわあ、めずらしい!……」
おカネを使えないので、拾ってくるしかないんです、子供は。
子供に優しい気持ちを注入する、褒め言葉をばんばん注入する。

ところで、質問の人は大人です。大人なのに社会性がない。どうしたらいいか。
この人が考えた答えは「謙虚で素直に気持ちを変える」ですけど、それができてたらこんな質問、書いてこないわけですよ。
たぶん、この人はいつの間にか自己否定になっちゃっているんです。自己評価が低いです。
自分で自分を否定して、周囲を見えなくさせていると思います。
だから意識して、自己評価をうんと高くするしかない。嘘でいいですよ。
日記は全部ウソを書く。
「自分は今日、素晴らしいことをこんなにした」
実際にやったことを絡めて書くんです。
自分はなんて素晴らしいんだ、と。自分でいっぱい褒め言葉を書くんです。誰かに言われるのは難しいから。自分で自分を褒めて、褒めて、褒めちぎる。
毎日書いていくと本当に、褒められたような自分になっていく。そうすると社会性が出てくると思います。
それから周りを見ていて、自分が褒めたくなる人のことをたくさん日記に書くんです。
何しろ、日記は自分と隣近所の人の褒め言葉で満たす。そうなると社会性がついてきます。

前にちょっと言ったことがあるかもしれないけど、卒業して慣れるまで、日記を書いてくるんですが、ある人が失敗ばかり書いてくるんです。
「今日はこれで失敗して、入園者の人を困らせてしまいました」
とか、
「クレームになってしまいました」
「私が時間を間違えて案内したので、その人は他のパビリオンに行けたはずなのに行けなくなってしまって、1つパビリオンに行く場所が減ってしまいました」
まあ、いつもいつも反省を書いてくる。
「二度とこういうことがないように注意したいと思います」
って。次の日も反省。今度は別なことで反省、反省、読んでると嫌になっちゃう。
よくこれでクビにならないなというくらい、毎日、失敗している。
いつも「もう二度とこんな失敗はしないようにします」と締めくくられる。
でも毎日、あきれるほど失敗する。

別の卒業生は、
「同じパビリオンの人は18歳くらいなのに、素晴らしい。入園してきた人から尊敬の眼差しを浴びて、素晴らしいと思いました。私なんか足元にも及びもつかないくらい、こんなことがこんなふうにできてすごいです」
っていう言葉で、毎回、毎回、見習いたい人の素晴らしさで埋め尽くされている。
この卒業生は、新人スーパーバイザー賞というのをもらっているわけです。
「自分なんかこの人には及びも付きません」って褒めて、この人素晴らしいですって褒めるばかりなんですけど、じゃあこの人が素晴らしくないのかなと思ったら、しっかり、新人の中でトップクラスに素晴らしい存在になっている。
片や、「自分は昨日、これで失敗して、もう二度と失敗しません」と書いている人は、毎回、飽きずに延々と反省ばかりしている。
それで、その卒業生に、
「反省することに、溺れていませんか。別の卒業生の日記は、素晴らしい人のことばかり書いてありますよ。反省は書かずに、素晴らしい人のことだけを書いてください。失敗した自分のことは書かないでください。何か間違っていますよ」
って書きました。

反省は、しちゃダメなんですよ。
反省する人って、もう自分の反省するところを見つけたくて、つまりダメなところばかり見てるんです。ダメなところを見つけようとしている。
成功からしか、教訓は学べないんです。いいことは学べないんです。失敗からは何も学べない。そう言ったら、
「自分は失敗するのが怖かったです。失敗するのが嫌でした。だからもう二度と失敗したくないと思って、失敗するんじゃないか、失敗するんじゃないかって自分の失敗ばかり見て、失敗しないようにと言いつつ、失敗するイメージしか頭の中になかったです。これからは変えます」
という返事が来ました。
変えるのは難しいことでしょう、それでもゆっくりでも変わってくれたらいいです。
失敗の好きな人、反省するのが好きな人というのは、好きで反省するんだよね。
自己否定の好きな人。好きで自己否定して、好きで反省してるから趣味みたいなの、反省が。
反省していないと何か忘れ物をしたような感じになっちゃうんでしょうね。
いいことだけ考えてると、お腹の中を隙間風が吹き抜けていくような、心もとない感じ。そうなのかもしれません。
この質問をした人も、割と反省が好きなんじゃないかなと、思います。
反省、やめましょう。社会性をつけたかったら。
自分を褒める。自分を褒めるところが無かったら、周りの人で素晴らしい人を見つける。

ただし、間違った人を褒めてはいけません。
時々びっくりする人がいるんですよ。最近いないですけど何かのときに、
「私は、何をどう生きていいのかよくわからないんですけど、どういうふうにしたらいいでしょうか」
「なのはなファミリーの中にはたくさんの人がいるから、この人は素晴らしいなという人を目標にして、それとなく真似して、その人の態度なんかをよく見て、その人を真似したらいいと思いますよ。自分に近い人で、素晴らしいなと思う人。例えば誰を真似する?」
なんて言うと。挙げた名前が、1か月前に入った新しい人だったりする。何で見る人をそんなに大きく間違っちゃうの。あの人は入ったばかりでしょ。もっと、このなかで社会性があって、きちっと行動している人を選んでよ、と言いたい。ところが、そういう人を決して選ばないんだよね。そういう人って結構いるんです。

なんで選ばないと思う? なんでいいところを見ないと思う? これ簡単なんです、理由は。
自分より駄目な人を目標にするんです。立派な人を目標にすると、敗北感を感じてしまうから、嫌なんです。
嫌なの。自分より立派な人がいるとか、その人を目標にする、ということが。
自分の変なプライドが許さない。
「あの人の真似したくないです、私の目標の人いません。敢えて目標の人を言うんだったら1週間前に入ったあの人です」
みたいなことになる。完全に自分が勝ってる、と内心では思ってる人しか目標の人にしない。ものすごい競争心なんです。間違った高いプライドが手放せない。誰のことも尊敬したくない。何様だと思ってるんだというくらい、自惚れちゃってるんですよね。
で、精神性が低い人ほど、そういうことに陥るということが、多いです。
そんなことないでしょ、と思うようだけど結構多いんです。
だから、時々、この中で一番尊敬できる人は誰ですか、一番真似したい人は誰ですかって、個人的に聞くことがあります。
その人が挙げる名前で、ああ、この人はまだまだ社会性も育っていないな、人を見る目も育っていないな、とわかります。あ、その人は目標にしないほうがいい人なんじゃないの、とても目標になる人じゃないよって、明らかにそういう人を目標に挙げる人がいるんですよね。
間違ったプライドの高さや社会性の低さが、隠しようもなく、出てしまう瞬間ですよね。
人を選べない。人を見る目がない。そういう人は、自分自身も社会性が身に付いていません。
さあ、みんなも間違った人を選んでませんか、正しく選べていますか。
いつも正しく目標とする人を選べているようなら、社会性が育ってきたと思っていいんじゃないでしょうか。

 

(2018年7月20日掲載)






 

 

 

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第298回「みんなと達成感を味わえるリーダーになるには?」
第299回「『老人と海』を読んでどう感じたらよいのか」
第300回「毎日同じものを食べても飽きないのはどうしてか」
 
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第316回「目立つことを避けてしまうのはどうしてですか」
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第327回「これから社会人になるにあたって気を付けるべきこと」
第328回「親が子供に対する本当の優しさとは」
第329回「頭を使えば作業のスピードは上がりますか」
第330回「人前でうまく話すことができない」
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第332回「プレゼンテーションで緊張することについて」
第333回「作業でうまく空気を作れない」
第334回「急なスケジュール変更を受け入れられること」
第335回「本の内容が入ってこない」
第336回「あるべきイメージをどうしたら持てるのか」
第337回「表現しなければならないという気持ちが強かったこと」
第338回「養護施設で人の生き方を教えることについて」
第339回「自分の評価をぶらさずに肯定感を保つには」
第340回「いいサブリーダーとは」
第341回「自分のマイナスを捉えることが苦手」
第342回「すぐに涙が出るのは自分が薄っぺらいからですか」
第343回「摂食障害から回復した状態とは」
第344回「楽なほうに逃げてしまう自分は、まず何を変えればいいか」
第345回「体重が増えると大きな気持ちでいられるようになった」
第346回「気持ちに強弱をつけるということ」
第347回「自分を縛りがち」
第348回「相談するのが苦手」
第349回「敬語でなく横並びの関係を取りたい」
第350回「内向的に育った自分の欠落をどう捉えたらいいか」
 
第351回~第400回(クリックすると一覧を表示します)
第351回「『なんで』という言葉が多い子供とそうでない子供の違い」
第352回「コンタクトレンズを入れていると頭が痛くなる」
第353回「怒られないための人生を変えるために、まずどうすればよいか」
第354回「啓発本に逃げるような読み方にならないためには」
第355回「どうすればいいリーダーとしての話し方ができるのか」
第356回「自分が薄っぺらいのを直していくにはどうしたらいいか」
第357回「自信を常に安定して持つにはどうすればいいか」
第358回「話すことで気持ちがチャージされる」
第359回「ナルシストと自信がない人」
第360回「朗読をするようになってからビクビクするのが減った」
第361回「大きな目標は、いつ持つものなのですか」
第362回「踏み込まれる怖さ」
第363回「人と人との間に境界線を持つこと」
第364回「怒られやすいタイプ」
第365回「宗教心とモラルについて」
第366回「生育環境が自分より豊かな人に対して壁を作ってしまったり、豊かでなかったことの寂しさや負の気持ちはどうしたらとれるのか」
第367回「桃の味が古い樹と若い木で違うのは」
第368回「自傷について」
第369回「適切な兄妹関係とは」
第370回「野菜を上手に育てられていない心持を具体的にどう直したらよいか」
第371回「甘えをなくし続けることが自分にとって回復し続けることですか」
第372回「AIについて」
第373回「話を要約するのが苦手」
第374回「要領がいい人と、要領が悪い人の差」
第375回「自信の具体的なつけかた」
第376回「物を壊す頻度が多く、どうしたらなくせるか」
第377回「0か100思考をどうしたら克服できるか」
第378回「本を読むとき、作者が伝えたいことが読み取れない」
第379回「シスターの人とどう作業をするか」
第380回「朗読をするとき、面白い場面でも笑わずに読むにはどうすればよいか」
第381回「いつもと違う真剣な空気を怖いと感じてしまう」
第382回「人や野菜の気持ちが汲めないことが多い」
第383回「人をどう評価するか」
第384回「自閉症や発達障害が増えているのはなぜなのか」
第385回「いじられキャラになってしまうのはなぜか」
第386回「小説から現実の世界に戻れないのはおかしいことか」
第387回「ミスをするのが怖い気持ち」
第388回「人と話をするようにどれくらい努めるべきか」
第389回「人との距離感について」
第390回「普通の人になりたいと思うほど、苦しくなったのはなぜ?」
第391回「運転中、後ろから 車に追突されそうなときは」
第392回「窓口で会う、素敵な人のようになりたい」
第393回「人と話すときに遠慮したり、混乱したりして、何も言えなくなってしまう」
第394回「日本の縫製業のこれからについて」
第395回「地で生きていることについて」
第396回「人に言葉を伝えるのが下手だと思う」
第397回「自分に合う服」
第398回「人と目を合わせるのが怖い」
第399回「謙虚な気持ちとは」
第400回「気遣いができるようになるには」
 
第401回~(クリックすると一覧を表示します)
第401回「写真と自分のイメージがかけ離れている」
第402回「地で生きていると苦しくなること」
第403回「急かされている感じがして焦ってしまう」
第404回「相手の本質がわかるようになるにはどうしたらいいか」
第405回「怒りについて」
第406回「神様を信じる気持ちについて」
第407回「未熟な自分を受け入れることについて」