第212回「アウトプットで生きる」


【質問】
 なおとさんとなつみちゃんの宣言を聞いて、自分もこのままではいけないと思いました。でも、そう思った途端に緊張して、翌日の作業がとても憂鬱になり苦しくなって、もう作業に出たくないという気持ちになってしまいました。自分は我欲だらけでみんなみたいに真っ直ぐになれない、というスパイラルにいつもはまり、良い人間になろうというやる気を失ってしまいます。どうしてこうなってしまうのですか? 私はどこを勘違いしているのですか? わからず屋ですみません。

 
 

【お父さんの答え】
お父さん:
 簡単ですよ。じゃあ質問者を僕に置き換えてみましょう。
 僕がこの人みたいに、ああ、やる気がなくなったな、責任負うのやだな、トラクター乗るのも嫌だし、なのはなファミリー行くの嫌だな、と思うことはできますか。
 できないです。できないから、僕はそういうマイナスは全く思いません、実際にね。
 その違い、なんですよ。
 みんなの中にも、自分に籠ってマイナスなことを思っていい、と思ってる人と、そう思ってはいけないという人がいる。それを自分に許してる人と、自分に許していない人がいる。その違いですね。
 自分に甘くて、いくらでも気持ちを落として、どうして私は落ちるんだろう、って悩むことを許してる人は、いくらでも悩むでしょう。そういうことを自分に許してない人は、ああ気持ち落ちた、まずいな今日は寝ちゃおうって寝ちゃったりして、立て直す。
 許していないんですから、自分にね。どうして落ちるのか、なんて考えない。落ちたかな、まずいなと思ったら、修正しようと思うわけで、落ちることを許していない。質問者は自分に甘いんです。甘ったれなんですね。意気地なしです。勇気がない。
 ほんとに、いくらでも、迷ったり、悩んだりするのが好きなんですよね。だから、自分に甘くない人は、迷ったり悩んだりしないです。

 おそらく誰も、前向きに生きることは同じくらい怖いです。誰も同じくらい疲れるときは疲れるし、やる気をなくすときはやる気をなくします。それは同じなんです。
 この間、「もう嫌だなと思っちゃうとき、どうしたらいいんでしょうか。そういう自分を許したくないですけど」って聞かれて、「お父さんだって、嫌になったら、ああ嫌だなと思うことあるよ」と言った。「お父さんでもあるんですか」って言われたけど、人間ですから、やだなと思うことありますよ。でも、やだなというのを引きずって、それで悩んだりなんかはしない。堂々と、嫌だなと思うときは嫌だなと思っちゃうけど、こんなのはだめだから、こうしますよって切り替える。

 

お母さん:
 建設的に前向きに考えて提案してくのがいいよね。

 

お父さん:
 僕の中にも喜怒哀楽があるから、嬉しいことも悲しいことも失敗もあれば残念なこともあるけど、次にアウトプットするときには、そういうマイナス要素を抜いてプラスの要素だけで行く。悲しいとか、つらいと思ってはダメだ、とはしていないです。

 

お母さん:
 今日も、朝、「2人、アウトプットでずっと若いときから生きてきたよね」って言ったところだよね。

 

お父さん:
 そうそう。だからそのアウトプットをする人間――アウトプットというか、外に表現しながら生きてきている人と、人の表現を受け取りながら生きている人がいるんです。
 「どう思いますか?」と言ってる間は、自分は聞いてる人なんですよ。「私はこう思う。私はこう思う」って発信するほうに廻らないといけない。
 人生が10秒しかないとしたら、あなたはどう思うって、聞いている間にたちまち人生はおしまいになる。人生は10秒ではないけど、やっぱり短いと思います。いつも「私はこう思う」と決めるスタンスを持ち続けないとたちまち人生が終ると思います。
 伝える人になるのか、伝えられる人になるのか、どっちを選びますかということ。
 悩む時間のある人は、暇なんですよ。人生を遠回りするの好きなんですよね。
 僕は人生を遠回りはしたくない。悩まなくていいことは悩まないし、答えの出ないことは悩まない。「やる気が無くなります、私はどうしてだめなんでしょうか」仮にそう思ったとしても僕は、誰にも言わないし、お母さんにさえ言わない。

 

お母さん:
 ん?

 

お父さん:
 いや……言ってないです。言ってないよ。あの、寝ちゃいますよ。そういうときは寝ちゃいます。で、翌日に備える。元気を出す、あるいは、運動場に向かって叫ぶとか。山に向かって叫んだりして、それで元気を取り戻して進む。こうすればいいよなんて、ないですよ。甘えるな。甘えない。誰もそうですよ。
 だから、それがね、7歳の子供とか、10歳の子供でも、こういう悩み方をする子供と、しない子供がいるということ。歳が小さいからじゃない。
 さっき言ったけど、お母さんも1歳のときも10歳のときも、12歳のときも、僕もどっちかというと教わる側じゃないです、教える側ですよいつも。子供のときから相談する人じゃない、相談を聞く側ですよ、という感じですよね。
 どっちかというとアウトプットをする側なので、マイナスの気持ちを引きずっている暇がない。そういうことをやっててもしょうがないでしょうという感じですよ。
 そうそう、こないだ、なんだっけかな、お母さんと車に乗ってたときも話した。

 

お母さん:
 お父さんがアイスクリーム屋さんをやってて。ずっとそんなことばかりだよねって。

 

お父さん:
 そうだね。
 夏休み、高校生のときにアイスクリームを売るバイトをした。それはアイスクリーム屋さんに行ったんじゃなくて、水戸市内のアイスクリームの卸屋さんに電話して、アイス売りたいので卸してくださいと言った。そしたら、だめ、だめ、だめって断られて、もう最後、これしか卸屋さんないなというところで、
「お、面白いやつだな。いいよ、来いよ」
 って言われて。それで行って、卸してもらって。それをバイクの後ろに、積んで、それで海水浴場近くの車が渋滞してるところでアイスクリームを売りました。
 それから、僕はゴルフ場でアルバイトをやった。キャディのね。コースによりますけど、コース取りの読み方と、芝のグリーンの歩き方とか、プロについてやってましたからね、ゴルフは詳しいですよ。ベテラン並みにね。芝の読み方とか距離の読み方とか。
 1日に2ラウンドくらいしか廻れないし、往復のバス代がもったいないので、その間の往復は全部ヒッチハイクで行ってヒッチハイクで帰ってきていた。
 考えてみたら、そういう子供の頃から、高校生の頃から本当に、自分が主になって、自分主体でやってきたという感じでした。ずっとそうで。お母さんも割と似たところがあってね。誰かに雇ってもらおうという気は最初からないんだよね、あんまりね。

 

お母さん:
 苦労を買って出るとか、別にヒッチハイクをしなくてもいいんだよ、そんなに貧しくないんだけど、挑戦するというところ、なにかわからないけど、似てるなと思って。
 そういう話しで、アウトプットの人なんだよねと言って、話しが盛り上がったんだよ。そしたら、ポンポン、いろんな話が出てくるんだよ。

 

お父さん:
 怖いですよ。ヒッチハイクとかも、やる前は怖いし、恥ずかしい。自分で仕入れたアイスクリームを売りに行くなんてのも、とても怖いです。だけど、そういうことを自分にあえて課してきたような感じです。
 親にやれと言われたわけじゃない。むしろ、「あんた、何やってんの」って親には言われていた。

 

お母さん:
 アイスクリームを卸してもらうのでも、だいたい断られるんだよね。個人には卸さないとか、何かの免許を持ってるのかとか、どこで売るのかとか、その許可はもらっているのかと、常識的にダメ、ダメ、ダメ、ダメって言われるだろうなって思う。でも、ダメ、ダメ、ダメって、電話で次々に言われてもくじけないで、「ああいいよ」って言ってくれる人が出てくるまで電話をかけ続ける。そういう人は、自分と似てるんだよね。大好きになるっていうか。面白いなって言ってくれる人に出会ったら、ああこの人に会いたかったんだ、って思って、すごい嬉しいよね。

 

お父さん:
 それは、なのはなファミリーをやってからでも何回も使ってるわけ。
 今、関係者駐車場に、肥料に使う牡蠣殻を山にしていますが、これを手にいれるときもすんなりいったわけじゃなかったんです。
 瀬戸内海沿岸には、牡蠣の養殖業者と漁協がたくさんあります。だけど、牡蠣殻をもらいに行けばくれるという状況じゃないんです。
 漁協に電話して、「牡蠣殻を分けてもらえませんか」と言うと、全部、断られるわけね。どうしてかというと、漁協が有機石灰の製造メーカーと契約してて、専門のトラックが来て全量、引き取ってもらうことになっているので、一般の人に流す牡蠣殻はありませんよ、っていうことなんです。
 なかには変わった漁協があって、うちはベルトコンベアを海の沖まで伸ばしていて、海の中にジャラジャラと落としています、そういう漁協がありましたね。だからよそには出せません、と。
 だいたいどこに電話しても、「産廃業者と契約してるので」というのばかりです。
 それでそういうときに、(ああ、だめなんだな)と思いますよ。
 思いますけど、まず岡山県と広島県の全漁協に電話しようと思うんですね。
 全漁港に断られて、駄目だったら次を考える。全部、断られてみようと思って、悲しいけどもう断られてもいいと思って、片端からかけていきました。
 そうしたら、ある漁協で、それはダメだと思うけど、この人に電話してみたら、と言われて、携帯の番号を教えてくれたんですね。その番号に電話すると、
「今から、来れるか?」 
 というんです。行きます、行きます、といったって2時間近くかかるんですけど、あゆと一緒に行きました。
 そしたら、何に使うんだ? 俺の分の牡蠣殻なら、やるよ、と言ってくれたんです。

 

お母さん:
 それでね、あゆを見て「俺のところの嫁にほしい」って言われたんだよね。

 

お父さん:
 女なのに力があるな、うちの嫁にほしいと。
 そんなこんなで、うちの牡蠣殻ならやるから、その時期になったらいつでも来いよ、ってなんだか友達関係になったわけです。
 桃の季節になったら、その牡蠣殻を肥料に入れた桃を送って、牡蠣の時期には牡蠣殻だけじゃなくて、みんなの分の牡蠣をもらってきたりする。
 意志があれば、道がある。

 意志を持つということだよね。この頃、個人的な相談を聞いていても思うけど、自分の意志を持つということが大事だよ、ということです。
 「私はどうなんでしょうか」じゃない、私はこうしたい、って。プラスの方へ、私はこうなるんだと思ったら、誰がなんと言おうとやればいいじゃないの。プラスのことなんだから。それで全部解決する、というくらい自分の意志が大事です。
 僕は病気しませんよ。お母さんもしません。それは病気していられないから。できる物書きは風邪を引かない。風邪引くのは、原稿の締め切り終わってから。だって締切があるのに、風邪引いてられないからね。熱があっても熱を測らないんですね。熱があったから休むという選択肢がないので、あろうがなかろうが、書き終わってから、どれ、熱。ああ、風邪だ。って終わってから休む。
 締切が終わるまでは風邪を引かないんですよ。引いてても知らんふり、引いてないことにする。私、風邪でしょうか、休んだほうがいいんでしょうか、なんてことは絶対に聞かないわけです。引いてられないから。
 そういうふうに、自分はやらなきゃいけないとか、自分は弱気になってはいけないと自分に言い聞かせて、強気でやると言ったら強気でやればいいだけです。
 意志をはっきりちゃんと持ちましょうよ。いつまでも誰かに道を尋ねる人ばかりやるのはやめましょうよ。教える人になるなら、まずは自分で自分を律しましょう。

 
 

(2019年9月6日掲載)






 

 

 

第1回~第100回(クリックすると一覧を表示します) 第1回「縦軸と横軸について」
第2回「神様は何をしようとしているのか」
第3回「本で涙を流すことについて」
第4回「本を読んでも内容を忘れてしまうことについて」
第5回「時間をうまく使えるようになるには」
第6回「太宰治について」
第7回「摂食障害の人が片付けが苦手だったり、約束の時間に遅れてしまうのは何故ですか?」
第8回「自分のことを『僕』『おいら』と言うのをやめられなかったのは、なぜか」
第9回「おいしいカレーと、おいしくないカレーの違い」
第10回「楽しんで走る」
第11回「死ぬことへの考え」
第12回「『聞く』と『教えてもらう』」
第13回「頑張るフルマラソン」
第14回「他人の成功」
第15回「『今』という時間」
第16回「不安の先取り」
第17回「良い協力関係」
第18回「急に悲しくなる」
第19回「夢の持ち方について」
第20回「心の許容範囲」
第21回「疲れるのが怖い」
第22回「スポーツの勝ち負け」
第23回「人といること」
第24回「“好き”という気持ち」
第25回「何でも知っている」
第26回「舞台鑑賞が怖かったこと」
第27回「生まれ変わるとしたら」
第28回「一番感動した景色、美しい国はどこですか?」
第29回「好きな時代はいつですか」
第30回「体型について」
第31回「行きたいところ」
第32回「悲しくなったら、動く」
第33回「意志を持てないこと」
第34回「心を動かす」
第35回「恋愛できますか」
第36回「日記の重要性」
第37回「心配されたい」
第38回「ONとOFF」
第39回「いつも同じ態度で」
第40回「涙腺が弱い」
第41回「子供が苦手」
第42回「正しいことを通そうとして」
第43回「流されて生きる」
第44回「才能について」
第45回「身長は伸びますか」
第46回「否定感が強い」
第47回「ぐっすり眠れない」
第48回「見え方、感じ方」
第49回「強さについて」
第50回「自分の出し方」
第51回「身体の調子と気持ち」
第52回「何のために変わるか」
第53回「痛みを知る」
第54回「投げやりな気持ち」
第55回「未完成」
第56回「相手を許す」
第57回「書けないとき」
第58回「甘いと甘え」
第59回「イライラしない」
第60回「落ち込んだ時」
第61回「生きているなら」
第62回「わからない問題は」
第63回「眠ること」
第64回「子育てについて」
第65回「夫婦で大切なこと」
第66回「自己否定について」
第67回「友達が欲しい人、そうでない人」
第68回「未来を信じる」
第69回「山を登ると」
第70回「リーダーをすると苦しくさせる」
第71回「自分から人を好きになる」
第72回「小さいころからの恐怖心」
第73回「お姉さんのような存在を」
第74回「作業に対して気持ちの落差が激しい」
第75回「大きな希望を持つとき①」
第76回「大きな希望を持つとき②」
第77回「夢について・集中力について」
第78回「やるべきことをできていなくて苦しい」
第79回「やるべきことをできていなくて苦しい②」
第80回「真面目さは何のために」
第81回「高いプライドをつくるには」
第82回「番外編:そうだ、お母さんにきいてみよう!」
第83回「相談、確認が多いことについて」
第84回「自信を持つ」
第85回「間の良さ、間の悪さ」
第86回「過去を美化してしまう」
第87回「統合力を高めるには」
第88回「見張られているような不安」
第89回「どうして人間だけに気持ちが必要なのか」
第90回「休日になるとやる気がなくなってしまう」
第91回「低気圧」
第92回「どうして動物を飼うの?」
第93回「自分を褒める話をするには」
第94回「眠れない」
第95回「ふいに恥ずかしくなる」
第96回「躾について」
第97回「壁をなくしてオープンになるには」
第98回「自分がオーラのある人になるには」
第99回「私のストレスは何?」
第100回「社会性を身につける」
 
第101回~第150回(クリックすると一覧を表示します)
第101回「依存を切り離す期間は? その後はどう変わる?」
第102回「依存を切り離すことについて②」
第103回「会話が理解できない・生きる意味」
第104回「何者にもなれないのでは、という不安」
第105回「一緒に長時間いられない」
第106回「人の気持ちを汲めない」
第107回「リーダーとしてちゃんと動くには」
第108回「仕事への情熱と、興味があること」
第109回「日々の習慣を持つ」
第110回「自分のアスペルガー的な要素について」
第111回「外見について」
第112回「芸術、情緒、愛情 心の深さ」
第113回「なぜ風俗業は禁止にされないのか」
第114回「生き難さを抱えていなかったら、どんな将来の夢を」
第115回「健全な家庭なら自我は育つのか」
第116回「自我を育てる」
第117回「説明が理解できない」
第118回「好きな花①」
第119回「好きな花②」
第120回「血を連想させる単語を聞くと」
第121回「社会性と、基本的な姿勢」
第122回「深い関係をとって生きる」
第123回「ノルマ感、義務感が強い」
第124回「野菜の収穫基準がわからなくなる」
第125回「自分を楽しませること、幸せに過ごさせることが難しい」
第126回「向上心を持てないこと」
第127回「アーティスティックな心」
第128回「野性味を取り戻す」
第129回「個人プレイからチームプレイへ」
第130回「すべてのことを高いレベルでやりたい」
第131回「なぜ、痩せているほうが良いと思われるのですか?」
第132回「予定が変わると、気持ちがもやもやする」
第133回「楽観主義者と悲観主義者の境界線」
第134回「上品に、笑顔で、美しく」
第135回「続『上品に、笑顔で、美しく』」
第136回「嘘をつけない」
第137回「お父さんが怖い 前編」
第138回「お父さんが怖い 後編」
第139回「見事やで」
第140回「頼まれごとが不安・時間に遅れる①」
第141回「頼まれごとが不安・時間に遅れる②」
第142回「頼まれごとが不安・時間に遅れる③」
第143回「大きな声を出すこと」
第144回「時間の使い方」
第145回「お腹がすく」
第146回「本を読む時、第三者の視点になってしまう」
第147回「罰ゲームの答えとユーモア」
第148回「アイデアが出ないこと」
第149回「気持ちと身体の助走」
第150回「花や動物を可愛いと思えない」
 
第151回~第200回(クリックすると一覧を表示します)
第151回「美味しいセロリ」
第152回「尊敬している人といると、あがってしまう」
第153回「考え事がやめられない」
第154回「認めてもらいたい気持ち」
第155回「寝汗をかかなくなった」
第156回「時間の不安について」
第157回「楽器を練習したい、本を読みたい」
第158回「疲れを認めたくない」
第159回「アトピーと蕁麻疹」
第160回「はっきりした人になりたい」
第161回「会話と、興味の深さについて」
第162回「思春期の不安定」
第163回「潔癖症について」
第164回「自尊心」
第165回「自分の身体のサイズ感をとらえるのが苦手」
第166回「兄弟を心配する気持ち」
第167回「自分の声への違和感」
第168回「野菜の調子が悪いと、自己否定してしまう」
第169回「好きな気持ちと、誤解をされることへの不安について」
第170回「トイレが近いことについて」
第171回「競争意識について①」
第172回「競争意識について②」
第173回「コンディションによって態度が変わる人、変わらない人」
第174回「恐がりなことについて」
第175回「テンション」
第176回「目を見ること、見られること」
第177回「よいお母さんになる10か条」
第178回「音楽と我欲①」
第179回「音楽と我欲②」
第180回「時間の使い方と焦りの気持ち」
第181回「自分に疑心暗鬼になって、不安に陥ってしまうのはなぜ」
第182回「有志の募集に手を挙げづらい」
第183回「緻密に」
第184回「いつも怖い」
第185回「体型に対するこだわり」
第186回「気持ちの切り替えが、うまくできない」
第187回「米ぬかぼかし作り」
第188回「評価すること」
第189回「堂々とした人に怯えてしまう ①」
第190回「堂々とした人に怯えてしまう ②」
第191回「耳が良くないこと」
第192回「限界」
第193回「物を簡単に捨てることができてしまう」
第194回「整理整頓、片付けができない」
第195回「次のミーティングは、いつですか?」
第196回「整理が過ぎるのは症状ですか」
第197回「人をもっと理解したいということについて」
第198回「体育の授業が怖くて、さぼっていたことについて」
第199回「完璧が怖い」
第200回「やるべきことに追われてしまいがちな気持ちについて」
 
第201回~第250回(クリックすると一覧を表示します)
第201回「正面から受け取りすぎることについて」
第202回「手持ち無沙汰にさせることが怖い」
第203回「生き物が好きで触りたくなる気持ちについて」
第204回「魚の食べ方について」
第205回「ステージで間違いがあったときは」
第206回「作業で焦ってしまう」
第207回「調理されて食べられる魚はかわいそう?」
第208回「頑張ろうとすることに疲れた」
第209回「自己愛性パーソナリティ」
第210回「期待について その①」
第211回「期待について その②」
第212回「アウトプットで生きる」
第213回「キャパシティを大きくしたい」
第214回「コミュニケーション」
第215回「秋が寂しい」
第216回「我欲と、自分を大切にすることの違い」
第217回「声を前に出して歌うには」
第218回「できる気がしない、と感じてしまう」
第219回「苦手なことをしている時間を苦痛に感じてしまう」
第220回「握力について」
第221回「喜び合うための全力」
第222回「リモコンの操作と、ゴミの分別が覚えられなかったこと」
第223回「相談をしたり、買ってもらったりすることが怖い」
第224回「ケアレスミスが多い」
第225回「恥ずかしさにどう対処するか」
第226回「きつく締められないこと」
第227回「豆掴みと羽根つきが、うまくできるようになっていた」
第228回「プライドを守り合える関係」
第229回「人間味を学ぶために」
第230回「リーダーをするときの不安と罪悪感」
第231回「幸せについて」
第232回「不思議ちゃんと言われていたのはなぜか」
第233回「話の絶えない人になるには」
第234回「サービスをする人になる」
第235回「ソフトボール部に入らなくてはいけない気がする」
第236回「ディストピアと野蛮人の村」
第237回「好きと言ってみる」
第238回「質問がまとまらない」
第239回「ソフトクリーム」
第240回「謙虚について」
第241回「人との間にしか幸せはないこと」
第242回「思いっ切り遊んだことがない」
第243回「癇癪について」
第244回「友達について その①」
第245回「友達について その②」
第246回「センスよく生きる」
第247回「根拠のない自信」
第248回「先生になること」
第249回「演じること、正直になること」
第250回「怒りと感謝の気持ちは共存しない」
 
第251回~第300回(クリックすると一覧を表示します)
第251回「アメリカンドリーム」
第252回「悲しむこと」
第253回「限界までやってみる」
第254回「リーダーの向き不向きについて」
第255回「悲しくならない求め方」
第256回「人前に立つ緊張」
第257回「野菜の見方」
第258回「プライバシーについて」
第259回「寝相について(前半)」
第260回「寝相について(後半)」
第261回「変わっていくことについていけない恐ろしさ」
第262回「速く書く事」
第263回「利他心について」
第264回「集中力について」
第265回「読書について 解釈と鑑賞」
第266回「年齢、役割に見合った振る舞いについて」
第267回「相手に喜んでもらいたい気持ちと、自分が幸せを感じることの怖さ」
第268回「相手を幸せにするということについて」
第269回「シンプルであること」
第270回「人のために動くとき」
第271回「周囲の人や家族のなかで浮いている感覚があったことと、個性について」
第272回「楽しませる人、発信する人になりたい」
第273回「目の前のことに集中できない・利他心と利己心について」
第274回「仕事への心配と、自分が空っぽの人間だと感じることについて」
第275回「理解されたいという欲求が強かったこと」
第276回「人前でのびのびと感情表現出来るようになるには、どうすればよいか」
第277回「筋肉をつかって疲れると、悲しくなってしまうこと」
第278回「深い信頼関係は、どう築いていったらいいのか」
第279回「ダークマターの存在に守られていること」
第280回「利他心の球技について」
第281回「小さな楽しみ、食器洗いについて」
第282回「どんなリーダーを目指したらいいか」
第283回「小さい子どもの遊ばせ方について」
第284回「大人と子どもの境界線について」
第285回「経済観念について」
第286回「自分に変に自信があること」
第287回「泣けるようになったこと」
第288回「味覚が変わったこと」
第289回「ここぞというときに失敗してしまうこと」
第290回「親を否定できなかった理由」
第291回「自分が何に傷ついたのかわかりにくい」
第292回「聞いたことを言葉でまとめるのが苦手」
第293回「リーダーをすることへの罪悪感」
第294回「子供の頃に虐められやすかったこと」
第295回「新たな価値観を作ること」
第296回「捕食するのを見るのが好き」
第297回「身体の調子を安定させるにはどうすればいいのか」
第298回「みんなと達成感を味わえるリーダーになるには?」
第299回「『老人と海』を読んでどう感じたらよいのか」
第300回「毎日同じものを食べても飽きないのはどうしてか」
 
第301回~第350回(クリックすると一覧を表示します)
第301回「国民年金について」
第302回「サプリメントの必要」
第303回「自動車の運転について(車の運転で大事なこと)」
第304回「具体的に考えること」
第305回「関係の取り方」
第306回「自分の行動でおかしいと思うこと3つ」
第307回「イライラしてきつい空気を出してしまう」
第308回「やらなければいけないと感じて苦しくなるのはなぜか」
第309回「年齢と自覚が噛み合わないこと」
第310回「歌声のピッチが合うこと」
第311回「眠気がなくなったこと」
第312回「湯舟でおしっこをしていたのはなぜ?」
第313回「カッコイイ男性に対して引いてしまうのはどうしてか」
第314回「上手な緊張感の持ち方」
第315回「リーダーをするときに不安があったり優柔不断になること」
第316回「目立つことを避けてしまうのはどうしてですか」
第317回「2人で作業リーダーをするのが苦手」
第318回「ウクライナの戦争など大変な状況が起きているとき、その場に自分がいないことを申し訳なく思うこと」
第319回「講演会で話す時の秘訣」
第320回「吹き矢がうまくいく時とうまくいかない時があること」
第321回「ハングリー精神と、幸せのその日暮らしの両立について」
第322回「小学生みたいな日記になってしまう」
第323回「誰のために能動的か」
第324回「頭を使う人、使わない人」
第325回「セブンブリッジの楽しみ方」
第326回「罰ゲームをするときに恥ずかしくて困ってしまう」
第327回「これから社会人になるにあたって気を付けるべきこと」
第328回「親が子供に対する本当の優しさとは」
第329回「頭を使えば作業のスピードは上がりますか」
第330回「人前でうまく話すことができない」
第331回「報告や相談が苦手」
第332回「プレゼンテーションで緊張することについて」
第333回「作業でうまく空気を作れない」
第334回「急なスケジュール変更を受け入れられること」
第335回「本の内容が入ってこない」
第336回「あるべきイメージをどうしたら持てるのか」
第337回「表現しなければならないという気持ちが強かったこと」
第338回「養護施設で人の生き方を教えることについて」
第339回「自分の評価をぶらさずに肯定感を保つには」
第340回「いいサブリーダーとは」
第341回「自分のマイナスを捉えることが苦手」
第342回「すぐに涙が出るのは自分が薄っぺらいからですか」
第343回「摂食障害から回復した状態とは」
第344回「楽なほうに逃げてしまう自分は、まず何を変えればいいか」
第345回「体重が増えると大きな気持ちでいられるようになった」
第346回「気持ちに強弱をつけるということ」
第347回「自分を縛りがち」
第348回「相談するのが苦手」
第349回「敬語でなく横並びの関係を取りたい」
第350回「内向的に育った自分の欠落をどう捉えたらいいか」
 
第351回~第400回(クリックすると一覧を表示します)
第351回「『なんで』という言葉が多い子供とそうでない子供の違い」
第352回「コンタクトレンズを入れていると頭が痛くなる」
第353回「怒られないための人生を変えるために、まずどうすればよいか」
第354回「啓発本に逃げるような読み方にならないためには」
第355回「どうすればいいリーダーとしての話し方ができるのか」
第356回「自分が薄っぺらいのを直していくにはどうしたらいいか」
第357回「自信を常に安定して持つにはどうすればいいか」
第358回「話すことで気持ちがチャージされる」
第359回「ナルシストと自信がない人」
第360回「朗読をするようになってからビクビクするのが減った」
第361回「大きな目標は、いつ持つものなのですか」
第362回「踏み込まれる怖さ」
第363回「人と人との間に境界線を持つこと」
第364回「怒られやすいタイプ」
第365回「宗教心とモラルについて」
第366回「生育環境が自分より豊かな人に対して壁を作ってしまったり、豊かでなかったことの寂しさや負の気持ちはどうしたらとれるのか」
第367回「桃の味が古い樹と若い木で違うのは」
第368回「自傷について」
第369回「適切な兄妹関係とは」
第370回「野菜を上手に育てられていない心持を具体的にどう直したらよいか」
第371回「甘えをなくし続けることが自分にとって回復し続けることですか」
第372回「AIについて」
第373回「話を要約するのが苦手」
第374回「要領がいい人と、要領が悪い人の差」
第375回「自信の具体的なつけかた」
第376回「物を壊す頻度が多く、どうしたらなくせるか」
第377回「0か100思考をどうしたら克服できるか」
第378回「本を読むとき、作者が伝えたいことが読み取れない」
第379回「シスターの人とどう作業をするか」
第380回「朗読をするとき、面白い場面でも笑わずに読むにはどうすればよいか」
第381回「いつもと違う真剣な空気を怖いと感じてしまう」
第382回「人や野菜の気持ちが汲めないことが多い」
第383回「人をどう評価するか」
第384回「自閉症や発達障害が増えているのはなぜなのか」
第385回「いじられキャラになってしまうのはなぜか」
第386回「小説から現実の世界に戻れないのはおかしいことか」
第387回「ミスをするのが怖い気持ち」
第388回「人と話をするようにどれくらい努めるべきか」
第389回「人との距離感について」
第390回「普通の人になりたいと思うほど、苦しくなったのはなぜ?」
第391回「運転中、後ろから 車に追突されそうなときは」
第392回「窓口で会う、素敵な人のようになりたい」
第393回「人と話すときに遠慮したり、混乱したりして、何も言えなくなってしまう」
第394回「日本の縫製業のこれからについて」
第395回「地で生きていることについて」
第396回「人に言葉を伝えるのが下手だと思う」
第397回「自分に合う服」
第398回「人と目を合わせるのが怖い」
第399回「謙虚な気持ちとは」
第400回「気遣いができるようになるには」
 
第401回~(クリックすると一覧を表示します)
第401回「写真と自分のイメージがかけ離れている」
第402回「地で生きていると苦しくなること」
第403回「急かされている感じがして焦ってしまう」
第404回「相手の本質がわかるようになるにはどうしたらいいか」
第405回「怒りについて」
第406回「神様を信じる気持ちについて」
第407回「未熟な自分を受け入れることについて」