セブンブリッジで感じることなんですけど、リーグの中に、勝ちたい気持ちがすごく強い人がいると、ちょっとやりにくいと思うときがあります。その勝ちたい願望を感じると、なんだか素直に楽しめなくなってしまいます。それは気にしすぎでしょうか。
【お父さんの答え】
僕はみんなとセブンブリッジをやると、全く勝てないので、あまり楽しくはないです。
それが仮にスタッフだけでセブンブリッジをしたら、とても楽しいし、勝てます。
みんなとしているときに勝てないのはなぜかというと、ビギナーズラックというのか、経験の浅い人にいいカードがいってしまい、慣れている人にはいいカードがこないということがあります。
そんなふうに、慣れていない人が多いので、全体として場が荒れるというのかな、普通ではあまりないようなイレギュラーな展開になることが多いのです。
それに加えて、考える時間が長い。残り3枚ぐらいだと、ほぼ考える余地はないと思うのだけど、それでも考え込んでしまってなかなかカードを捨てない。
いま、なのはなでは長考は20秒までということで、長く考えている人にはハッピーバースデーを歌ったりしますが、異様に長く考える人が入っていると、どうしても流れがよくない。だから、慣れている人にとっては、セブンブリッジのゲームとしての楽しさは、半減してしまうということかなと思います。
特に勝ちたいという気持ちは強くなかったとしても、長く考えていると、どうしても勝ちたいのかなと感じてしまいますよね。
ただ、僕はみんなで体育館でセブンブリッジをするときは、人間観察を楽しもうと思っています。ゲーム中に性格が出ることも多いので、この人はこんな性格なんだ、みたいなことがわかるのは面白いので、それを楽しんでいます。
この人は潔いと思っていたけど、優柔不断なところがあるなとか、改めて見えてくることがあるので、そういう意味では面白いと思います。
あと、ゲーム中に、その時のテーマの蘊蓄を実行委員が話してくれたり、最後に罰ゲームがあるので、チームの順位の入れ替わりというか、そういう大失点、大得点の人が出てくるのも楽しいかなと思います。
個人戦じゃなくてチーム戦なので、1人だけ勝ちにこだわってもあまり意味がない。
だから、大負けしないように最少失点するようにだけ気をつけてゲームをして、あとは罰ゲームを見るのを楽しみにやっていけばいいかなと思います。
それと、勝ちたい気持ちが強いからといって勝てるものでもないので、そういうものだと思えばそれもあまり気にならなくなるかと思います。
こういうチーム戦のゲームは、人間観察の場で、それを楽しむものと思ってはどうでしょうか。きっと楽しめるようになると思います。
(2023年6月7日 掲載)
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