第89回「どうして人間だけに気持ちが必要なのか」



人は気持ち次第で生き方が全く変わってしまうとわかった時、大きな責任があるような恐ろしさを感じました。どうして人間だけに気持ちが必要なのですか。

自分の答え:神様が人間に世の中を作るよう役割を与えたから。

 

 


どうして人間だけに気持ちが必要なのか。
考えてみると気持ちがあるのは、人間だけですね。動植物の中で、人間だけが気持ちを持っている。
人間は考える葦である。というデカルトの言葉がありますね。
考える。――自分って何だろう。
葦って、草のすすきみたいな葦ですよ。あれも生きている。人間も猫も生きている。
同じ生きているのに違いないけど、考えるところだけが、人間はほかの生き物と違う。
葦も人間も同じ生きているのには変わらないのに、違うのは考えるところ、つまり気持ちがあるということなんですね。

これは、かなり本質的な問題ですよね。
考えがあるんだけど、人間の中でも幼稚な考えというのもある。
気持ち次第で生き方が全く変わってしまう、というのもそうですね。
大きく生きるのも小さく生きるのも、大成功するのも、大失敗するのも、何もしないのもするのも、ぜんぶ自分の気持ち次第です。
どう生きても良い。

人間は、いつから何をもって生きたのかな、と思いますけど……。
この、「どうして人間だけに気持ちがあるのか、必要なのか」。
もともと人間は、今のような動物ではなくて、類人猿のようなゴリラのようなものから進化したと言われています。ゴリラは多分考えてないですね。チンパンジーも。
そこから人間になってきて、どのあたりで考えを持ったのかな。

四大文明発祥の地、というのがありますけど、そういう文明みたいなのを持つころから、気持ちが出てきたんでしょうね。
でもまだ単純で、かなり動物的なものだったんじゃないかな。
サルがボスになったり、ナンバー2になったりするのと、人間が社会の中でボスになるのと、ナンバー2になったりするのと、あんまり変わらなかったんじゃないか。
それが、人間らしい気持ちというようになったのは、宗教が出てきたころじゃないかな。
人間はどう生きたら良いのか、何を悲しんで、何を喜んだら良いのか。
本質的に考える。それが人間的な行為で、そのころから宗教を必要としたのでしょう。
あまりの悲しみから抜け出るために、宗教がどうしても必要だった。

今、西暦2018年ですが、それはキリストの生誕からの年数です。
そのころ一斉に宗教が生まれ、人間が人間らしい社会を作るようになったということでもあると思います。
最近も、だいぶ問題になっていますが、イスラム教とキリスト教とユダヤ教と根っこが同じですから、聖地も同じで、みんな自分の宗教の聖地だと言って、三つ巴がずっと続いてきていて、誰も手を触れてなかった。
それが、イスラエルの首都はメッカだとアメリカが認めると言ってから、大混乱が起きています。いずれにしても、人間が人間らしくなったのは、2000年ちょっと前頃なんでしょう。
どうして人間だけに気持ちがあるのか、って言うと、やっぱり食べるものが充分にあり、暑さ寒さを凌ぐものがある程度できてくると、考える時間ができる。
それで、暇にあかして、いろんなものを作ったり、考えたり、絵を描いていたりしているうちに、どんどん気持ちが進んでいった。
より奇麗なもの、高度なもの、美しいもの、良いもの。
どんどん人間の心が求めるようになっていって、向上心を持って、より良い生き方を求めだした時、その頃、気持ちが出てきたんじゃないか。そう思いますね。

で、動物を考えると、そんなに気持ちが長続きしないものです。
自分の子供をライオンに食われた。これが悔しいから、ライオン一族に仕返ししてやろう。ウサギの大反乱。実際、そういう風にならない。忘れちゃう。
恨みをもったり仕返しをしようとしてウサギがライオンを追っかけたりすると、結果的に、一族が全滅しちゃう。
わりと、襲われたら簡単に気絶して死ぬ。恨みもしない。家族もそれを忘れる。悲しまない。
気持ちを、動物は簡単に切る。生きる、死ぬでもそうなんです。

人間は、だんだん粘り強く考えるようになっていって、死についても考える。
それを考えたとき、より良い生き方、死に方、生活を考えたときに、これは自然の流れだったんじゃないかと思いますね。
で、日本の歴史でいうと江戸時代が300年続きましたけど、その中で町人文化が花開いた頃。政治的に300年も江戸幕府が続いて、かなり安定していました。
街の生活が安定したのは、身分制度があって、士農工商があったからでもあります。
実際に、職業選択の自由とか、住居選択の自由とか、旅行の自由とかほとんどなくて、親がやってた仕事を継ぐしか無い。
住むところも一生、同じ。限定的。
より良く生きようとしたら、一家の代々繋がる職人的な仕事を高めて、深めて、職人の頭領、親方として尊敬されようとどんどん技術を深めて行く。
競争はあるけど、技術的な競争、深める競争であって、お金を儲ける競争や、ステータスを高めたり、広い土地を求める競争ではない。
極めて文化的な競争、内面的な競争だったと言えます。
それだから江戸の町人文化は、華開いた。大きな争いは起きない。

人間はある程度、枠を狭められて、そこで考えると深まるんじゃないでしょうか。
そのころの日本の数学者で、微分積分的な考え方を独自に産み出し、世界のトップクラスの実績を残した関孝和という人も出ました。枠はある中で、考える時間があれば知的なものも発達する。
そういう中では、今のような生きづらさは、ある意味ないかもしれない。
職業選択、住むところの自由が無いのは、たとえ不自由でも、無限の中で迷うような生き辛さの不自由、悲しさはないかもしれない。
今はどこに住んでも、何を職業にしても学歴も自由。全く自由。
どう生きたら良いかが、決めにくい。
親自身も、かつては子供として成長して、こんな失敗した、できなかったことがある。だから、自分の子供にはああさせたい、こうさせたい、と子供を教育する。右も左もわからないのが子供ですから、親の言いなりになって右往左往。
こういう中で、どこに幸せがあって、誰が幸せで、今、自分は幸せなのか。それがつかみにくい。枠がない。

こういう中で、人間的な気持ちをどう持ったらいいかですよね。
対外的に、自分は幸せだ、と見栄張りたいけど、内面的に焦りがあって、ちっとも幸せじゃない。そういう人たちが集まって、社会を形成している。不安定なのが今じゃないでしょうか。

今は経済的には衣食住が満ちたりているけど、その半面、ものすごく精神的な安定に欠けた、苦しさ、悲しさが、内在化していると思います。水面下にはそれがあるけど、なかなかそれが表には見えにくい。
そういう時代に、多くの人が人知れず、苦しさを味わっているんじゃないか。
本当に自由になって、どこに住んでも、何しても良いとなった時に、人はどうしたら幸せになれるのか。
世界の特に先進国の人たちが国を上げて、今、それを探しているのではないかと思います。
僕はそういう意味で、短絡的でない永続的な人の幸せを先進的に求めて生きているのは、ノルウェーとかフィンランド、スウェーデンといった北欧の国ではないかと感じています。
日本よりも、一歩も二歩も進んでいるという感じしますね。

ただ、どの国も探している。途上国では、ひとまず貧しさから抜けて、経済的に豊かになることが幸せの目標になっているけれども。
アメリカが、アメリカ・ファーストといったり、ロシア、中国が覇権主義で、周辺の国をおびやかしたりと、世界でもまだまだ試行錯誤が続いている。
平和とか、人間の幸せを深く考えているような先進国でも、ちょっと驚くのは、フィンランドなんか、銃器の保有率が世界第4位なんです。
平和なのに、ものすごく銃器を持ってる国。それはなぜかというと、自分たちの文化、人生、資産を守るのは、先祖の努力があったから初めて実現していると自覚しているからです。
過去には、隣国のロシアから攻められた歴史があり、今も気を許せばいつ侵入してくるかわからないという危機感を持ち続けている。
言ってみたら、優しい心のアンパンマンと、戦う心のバイキンマンを常に心に持ってバランスをとっている。
だから、ロシア兵が攻めてきたら、すぐにでも戦って銃器をぶっ放す。常にそういうあり方をしている。もちろん徴兵制もあります。日本は徴兵制はありません。
日本で徴兵制をとろうと言ったら、おそらく多くの人が反対する。

人にとって何が必要か。何を考えればいいのか。
人の気持ちは、いつ、どういう時に、どう使えばいいのか。
考えるという行為そのものは抽象的なのだけれど、実際にはそういうことは、実はあまり抽象的なものではない、というふうに感じます。
人が気持ちを持つことができるのは、生活が成り立って、初めてできることです。
そこを忘れてはいけないように思う。
人は、どういう時に、誰と戦うのか、平和をどこに向かって求めるのか。
そして、自分が生きる、ということに、何を求めるのか。
自分の歓びを何に求めるのか、悲しみとか、苦しみを、自分はどう位置づけるのか。
メリハリをつけて考えるべき。日本全体としては、考える枠組みが、とても曖昧だと思う。
何か考えようとしても、枠組みが見えにくい。
考える枠組みがない時代で、上手に考えたり、気持ちを作ったりすることはとても難しい。
非常にものを考えにくい時代だと思います。
そういう中では悩みをもったとき、立ち直ろうとしても、考える手掛かりが少ないから、すごく立ち直りにくいんじゃないか、そんな気がします。

(2018年6月12日掲載)






 

 

 

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第3回「本で涙を流すことについて」
第4回「本を読んでも内容を忘れてしまうことについて」
第5回「時間をうまく使えるようになるには」
第6回「太宰治について」
第7回「摂食障害の人が片付けが苦手だったり、約束の時間に遅れてしまうのは何故ですか?」
第8回「自分のことを『僕』『おいら』と言うのをやめられなかったのは、なぜか」
第9回「おいしいカレーと、おいしくないカレーの違い」
第10回「楽しんで走る」
第11回「死ぬことへの考え」
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第13回「頑張るフルマラソン」
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第249回「演じること、正直になること」
第250回「怒りと感謝の気持ちは共存しない」
 
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第261回「変わっていくことについていけない恐ろしさ」
第262回「速く書く事」
第263回「利他心について」
第264回「集中力について」
第265回「読書について 解釈と鑑賞」
第266回「年齢、役割に見合った振る舞いについて」
第267回「相手に喜んでもらいたい気持ちと、自分が幸せを感じることの怖さ」
第268回「相手を幸せにするということについて」
第269回「シンプルであること」
第270回「人のために動くとき」
第271回「周囲の人や家族のなかで浮いている感覚があったことと、個性について」
第272回「楽しませる人、発信する人になりたい」
第273回「目の前のことに集中できない・利他心と利己心について」
第274回「仕事への心配と、自分が空っぽの人間だと感じることについて」
第275回「理解されたいという欲求が強かったこと」
第276回「人前でのびのびと感情表現出来るようになるには、どうすればよいか」
第277回「筋肉をつかって疲れると、悲しくなってしまうこと」
第278回「深い信頼関係は、どう築いていったらいいのか」
第279回「ダークマターの存在に守られていること」
第280回「利他心の球技について」
第281回「小さな楽しみ、食器洗いについて」
第282回「どんなリーダーを目指したらいいか」
第283回「小さい子どもの遊ばせ方について」
第284回「大人と子どもの境界線について」
第285回「経済観念について」
第286回「自分に変に自信があること」
第287回「泣けるようになったこと」
第288回「味覚が変わったこと」
第289回「ここぞというときに失敗してしまうこと」
第290回「親を否定できなかった理由」
第291回「自分が何に傷ついたのかわかりにくい」
第292回「聞いたことを言葉でまとめるのが苦手」
第293回「リーダーをすることへの罪悪感」
第294回「子供の頃に虐められやすかったこと」
第295回「新たな価値観を作ること」
第296回「捕食するのを見るのが好き」
第297回「身体の調子を安定させるにはどうすればいいのか」
第298回「みんなと達成感を味わえるリーダーになるには?」
第299回「『老人と海』を読んでどう感じたらよいのか」
第300回「毎日同じものを食べても飽きないのはどうしてか」
 
第301回~第350回(クリックすると一覧を表示します)
第301回「国民年金について」
第302回「サプリメントの必要」
第303回「自動車の運転について(車の運転で大事なこと)」
第304回「具体的に考えること」
第305回「関係の取り方」
第306回「自分の行動でおかしいと思うこと3つ」
第307回「イライラしてきつい空気を出してしまう」
第308回「やらなければいけないと感じて苦しくなるのはなぜか」
第309回「年齢と自覚が噛み合わないこと」
第310回「歌声のピッチが合うこと」
第311回「眠気がなくなったこと」
第312回「湯舟でおしっこをしていたのはなぜ?」
第313回「カッコイイ男性に対して引いてしまうのはどうしてか」
第314回「上手な緊張感の持ち方」
第315回「リーダーをするときに不安があったり優柔不断になること」
第316回「目立つことを避けてしまうのはどうしてですか」
第317回「2人で作業リーダーをするのが苦手」
第318回「ウクライナの戦争など大変な状況が起きているとき、その場に自分がいないことを申し訳なく思うこと」
第319回「講演会で話す時の秘訣」
第320回「吹き矢がうまくいく時とうまくいかない時があること」
第321回「ハングリー精神と、幸せのその日暮らしの両立について」
第322回「小学生みたいな日記になってしまう」
第323回「誰のために能動的か」
第324回「頭を使う人、使わない人」
第325回「セブンブリッジの楽しみ方」
第326回「罰ゲームをするときに恥ずかしくて困ってしまう」
第327回「これから社会人になるにあたって気を付けるべきこと」
第328回「親が子供に対する本当の優しさとは」
第329回「頭を使えば作業のスピードは上がりますか」
第330回「人前でうまく話すことができない」
第331回「報告や相談が苦手」
第332回「プレゼンテーションで緊張することについて」
第333回「作業でうまく空気を作れない」
第334回「急なスケジュール変更を受け入れられること」
第335回「本の内容が入ってこない」
第336回「あるべきイメージをどうしたら持てるのか」
第337回「表現しなければならないという気持ちが強かったこと」
第338回「養護施設で人の生き方を教えることについて」
第339回「自分の評価をぶらさずに肯定感を保つには」
第340回「いいサブリーダーとは」
第341回「自分のマイナスを捉えることが苦手」
第342回「すぐに涙が出るのは自分が薄っぺらいからですか」
第343回「摂食障害から回復した状態とは」
第344回「楽なほうに逃げてしまう自分は、まず何を変えればいいか」
第345回「体重が増えると大きな気持ちでいられるようになった」
第346回「気持ちに強弱をつけるということ」
第347回「自分を縛りがち」
第348回「相談するのが苦手」
第349回「敬語でなく横並びの関係を取りたい」
第350回「内向的に育った自分の欠落をどう捉えたらいいか」
 
第351回~第400回(クリックすると一覧を表示します)
第351回「『なんで』という言葉が多い子供とそうでない子供の違い」
第352回「コンタクトレンズを入れていると頭が痛くなる」
第353回「怒られないための人生を変えるために、まずどうすればよいか」
第354回「啓発本に逃げるような読み方にならないためには」
第355回「どうすればいいリーダーとしての話し方ができるのか」
第356回「自分が薄っぺらいのを直していくにはどうしたらいいか」
第357回「自信を常に安定して持つにはどうすればいいか」
第358回「話すことで気持ちがチャージされる」
第359回「ナルシストと自信がない人」
第360回「朗読をするようになってからビクビクするのが減った」
第361回「大きな目標は、いつ持つものなのですか」
第362回「踏み込まれる怖さ」
第363回「人と人との間に境界線を持つこと」
第364回「怒られやすいタイプ」
第365回「宗教心とモラルについて」
第366回「生育環境が自分より豊かな人に対して壁を作ってしまったり、豊かでなかったことの寂しさや負の気持ちはどうしたらとれるのか」
第367回「桃の味が古い樹と若い木で違うのは」
第368回「自傷について」
第369回「適切な兄妹関係とは」
第370回「野菜を上手に育てられていない心持を具体的にどう直したらよいか」
第371回「甘えをなくし続けることが自分にとって回復し続けることですか」
第372回「AIについて」
第373回「話を要約するのが苦手」
第374回「要領がいい人と、要領が悪い人の差」
第375回「自信の具体的なつけかた」
第376回「物を壊す頻度が多く、どうしたらなくせるか」
第377回「0か100思考をどうしたら克服できるか」
第378回「本を読むとき、作者が伝えたいことが読み取れない」
第379回「シスターの人とどう作業をするか」
第380回「朗読をするとき、面白い場面でも笑わずに読むにはどうすればよいか」
第381回「いつもと違う真剣な空気を怖いと感じてしまう」
第382回「人や野菜の気持ちが汲めないことが多い」
第383回「人をどう評価するか」
第384回「自閉症や発達障害が増えているのはなぜなのか」
第385回「いじられキャラになってしまうのはなぜか」
第386回「小説から現実の世界に戻れないのはおかしいことか」
第387回「ミスをするのが怖い気持ち」
第388回「人と話をするようにどれくらい努めるべきか」
第389回「人との距離感について」
第390回「普通の人になりたいと思うほど、苦しくなったのはなぜ?」
第391回「運転中、後ろから 車に追突されそうなときは」
第392回「窓口で会う、素敵な人のようになりたい」
第393回「人と話すときに遠慮したり、混乱したりして、何も言えなくなってしまう」
第394回「日本の縫製業のこれからについて」
第395回「地で生きていることについて」
第396回「人に言葉を伝えるのが下手だと思う」
第397回「自分に合う服」
第398回「人と目を合わせるのが怖い」
第399回「謙虚な気持ちとは」
第400回「気遣いができるようになるには」
 
第401回~(クリックすると一覧を表示します)
第401回「写真と自分のイメージがかけ離れている」
第402回「地で生きていると苦しくなること」
第403回「急かされている感じがして焦ってしまう」
第404回「相手の本質がわかるようになるにはどうしたらいいか」
第405回「怒りについて」
第406回「神様を信じる気持ちについて」
第407回「未熟な自分を受け入れることについて」