第81回「高いプライドをつくるには」


『高いプライドをつくるには』

「プライドが高いと、その高いプライドに適った行動をとる」というお話しを聞かせてもらって、私はおそらく、自分のプライドは低いと思いました。
 ミーティングでも、誇り、プライドを持つことの大切さを何度も教えてもらっているのですが、以下のことを意識して生活したら、正しく、高いプライドを持つことができるようになりますか? 高いプライドを作っていくことができますか? 

 自分なりの答え
 私は、自分の誇りを考えたとき、『なのはなの子』以外のプライドがないです。
 なのはなの子としてのプライドを高めるためには、お父さんとお母さんの話や、なのはなクレド*を意識して生活して、『なのはなの子』として恥ずかしくない行動、言動をとり続けて、実績を作っていくことで、高いプライドを作ることができる、と、考えました。具体的には、なのはなクレドを見える所に貼り、意識して生活する。

 

 

【今日はお父さんと村田先生です】

お父さん:
 なのはなクレドってありますけど、それをプライドに生きていく……、なるほどね、どうでしょうね……。
 なんかこう、それだけではなくて、個人的なプライドというのが欲しいような気もしますよね。
 なのはなの子、っていうのももちろんプライドにしていいですけど、その他に自分ならではのプライドが欲しいような気がするんです。
 どうなんでしょうね。
 村田先生はプライドはどうですか、どのくらい高いですか。

あゆ:
 すごい質問……。

お父さん:
 そうね、どういうところに高く持っていますかね。

村田先生:
 そうですね、これ仕事だと凄く難しい面があると思うんです。僕たちの仕事(税理士)は特にだと思うんですけど、あの言語化が難しいんですけど、要はただでやってしまうことと、お金をいただくことという、そこの違いがあるような気がしています。

お父さん:
 なるほど。

村田先生:
 誤解を恐れずに言うと、プライドがない人は何でも結構ただでやってしまうような気がしているんですね。いい商品、サービスを提供したら、いい仕事をした結果儲かるということが僕は大事だと思うんですけど、いい仕事をした結果お金をいただくというのは正しいと思うんですけど、なんでもただでやってしまって、結果、ただのいい人みたいになっちゃうような。そういうの、プライドっていうんですかね。仕事上はお金をいただく、いただかないというところでプライドがある、ない、はけっこう難しい気がしますね。

お父さん:
 仕事だったら、お金をもらわないと成立しないですよね。

村田先生:
 成立しないんですけど、ほんとにただでやってしまう人がいるんですよね……。
 この場合のプライドの定義というのはどういうものなんですか。

お父さん:
 誇り、自尊心ですよね。
 自分を尊く思う気持ち。まあその字の通りだとするとね。
 プライドは、自尊心ですけど、お釈迦様が、生まれたあとすっくと立って、片手で上を指差して、もう一方の片手で下を指差して、「天上天下唯我独尊」と言ったというんです。天の上にも天の下にも、ただ自分こそが、1人尊いものであるという意味です。
 そういうことを言った、っていうんですよね。
 これが正しいプライドの持ち方だと思うんですよ。天の上にも天の下にも私は唯1人の尊い存在である。
 こういう、ちょっと考えると、驕りとか……何と言ったら良いんでしょう、少し、高みに上がりすぎているくらいの、そういうプライドが、凄く正しいような気がするんですよ。
 思い切り高くしちゃうってことです。
 誰でも、みんながそれぞれ、唯我独尊と思っていていいんです。

 僕のプライドっていうのはね、そういうお釈迦様の話を知らない頃のことでしたけど、僕は子供の時から段階的に3回くらい、母親に同じ話を聞かされているんです。ちなみに僕は上に姉がいて、下に弟がいる。
 母はこう言ったんです。
「お前は特別な子だ。お前を産むときに、『この子供は大きくなったら世の中の役に立つ立派な人間になる』って思いながら産んだ。姉のときは産むことに一生懸命で、何も考えないうちに産んでしまった。弟のときには3人目で、なんとなく惰性で産んでしまった。お前だけは違う。特別にそういう願いを込めて産んだんだ。だから、お前はきっと、立派な人間になる」
 お前は大きくなってから、世の中の役に立つ人間になる、と母親から言われたんです。
 言われてしまうとおかしなもので、そうならなければいけない、っていう気持ちになるんですね。期待を裏切るわけにはいかない。だから自分は必ず役に立つ人間になるんだという、思いが強かったですね。

村田先生:
 なるほど。

お父さん:
 ところが、そういう思いが行き過ぎていましたから、ほんとに僕は子供のとき可愛げのない、食えない子供でしたね。
 小学校のとき、1年2年が同じクラスで、3年4年で同じクラス。5年生になったらまたクラス替えがあるんです。担任の先生が変わる。
 5年生になったときの作文です。先生は子供たちと初めて顔を合わせて、どんな子供たちか知りたいので、5年生になった抱負を書いて先生に出してください、という作文があった。
 その作文で僕は、
「私は県内の私立中学を受験してそれに合格し、東京大学医学部に入って医者になり、シュバイツァー博士のような世界的名医になり、ノーベル賞を受けるつもりでおります。ですから、先生もそこを踏まえてしっかり指導してくれないと困ります。くれぐれもそれも心得違いの無いようにお願いいたします」
 と書いた。

村田先生:
 真剣に。

お父さん:
 そう、本気で書いていました。それで先生、しっかりしないといけませんよって。
 今考えるとどの面下げて書いたのか。まったく可愛げがない。

村田先生:
 すごいですね。

お父さん:
 まさに天上天下唯我独尊が、行き過ぎていますよね。担任の40代の先生に向かってですよ。
 ひどい子供でしたね。

村田先生:
 ははは。

お父さん:
 それだけじゃない。母親が亡くなったあと、遺品整理をしたときに、僕が小学校1年生のときの文集が出てきた。母親がその文集だけ大事にとってたんですね。
 その文集がまたすごいんですよ。
『ぐしもち』というね――家を新しく建てたときに餅投げ、餅拾いをやるでしょ。その『ぐしもち』っていうタイトルなんですけど、ぐしもち拾いにいきましたという内容はほとんど出てこない。「朝起きたら寒い」という文句を書いてるんですね。
 朝起きたら寒かったです。寒くてなかなか起き上がれないので。ん―! って言いながらやっと起きましたと。そしたら枕元に僕の着る服が用意されていなかったので、お母さんを、怒ってやりましたって書いてある。
 何ていう子供だと思いますよね!
 ええって思いました。それを読んで。書いた覚えがあるんですけど。
 これね、プライドなんですかね、なんですか。何様だと思ってるんだっていうね。
 なんでこれほど大事な子供を大事にしないんだ、と怒ってる。寒い朝、せっかく我慢して勢いつけて唸りながら起きてやったのに、服を用意してないから寒い思いをした。
「怒ってやりました」。

村田先生:
 はあ! ……他の子達の作文は?

お父さん:
 いや、他はあまり読んでないですけど、そんな子供はないでしょうね。
 でも「母親を怒ってやりました」ってね、いま見ると、この思い上がりかたは何なんだろうと思いましたね。先生はそれを直させもしなかったんですね。
 なんかね……ちょっと恥ずかしいです。
 でも、僕のプライドの持ち方の片鱗が、この作文からも伺えるでしょ?

村田先生:
 はい。

お父さん:
 「なのはなの子」って言うと弱い感じがする。たくさんの人の中の1人、みたいなね。
 唯我独尊的なプライドが欲しいですよね。

村田先生:
 こないだも相談されたんですけど。全然、深い話じゃないんですけど、僕のお客さんの社長さんの息子がいて、10月生まれらしい。
 まだ幼稚園なんですけど、10月に誕生日を迎えたときに、誕生日にはお誕生日プレゼントをもらえるということをインプットしたわけですね。
 で、1月になったある日突然、どうしても欲しいものが出来たらしい。
「今日から1月生まれになる」、って言って、「1月生まれになったからお誕生日プレゼント買って」って言うそうなんですよ。
 その幼稚園では毎月、お誕生日の子は合唱をする。しれっと1月生まれの人の中に入って合唱して、既成事実を作ろうとした。それで「先生も認めてくれたよ、1月生まれって」って。

お父さん:
 素晴らしい子供ですね。

村田先生:
 既成事実を作って、もう1月生まれになったから、買って、っていう交渉をしようとしている。
「どうしたらいいですか」と。

お父さん:
 10月を過ぎてしまったからね。

村田先生:
 10月にももらって。1月になって、欲しいものができた。
「そういうことできないんだよ」って言っても、「いや、1月生まれだから」と。
 親に言っても否定されるから、既成事実を作ってしまえと、しれっと合唱の中に入ってしまおうと。先生が認めてくれたからって。

お父さん:
 それは認めちゃって良いんじゃないかな。
 僕だったら認めちゃいますね。よし、1月生まれになれ、と。

村田先生:
 唯我独尊的なところを、その子にも感じるなということなんですけど。

お父さん:
 そう、それいい、と思うんですね。
 ただね、大きなマイナスもある。
 その高いプライドを持ってるでしょ。自分はそうやって、大人までも下に見て、唯我独尊で生きてきて、それが東大に入れないんじゃないかとわかったときのつまずきの大きさがきついのです。東大医学部に入れない、ということが薄々わかると、今までの自分は何だったんだと、過去に遡って自分を全否定しなければならなくなってくる。
 あれだけ唯我独尊的に振る舞ってきて、それができない以上、自分はなんの価値も無い、みたいなことになっちゃうんですよね。
 そうするとこう……立ち直れないくらいの大きな痛みを抱えちゃう。
 というね、そういうことはありますよ。

 だけどほら、そのときでもまだ生きてるのは、それでも何か、大きくなったら、世の中の役に立つ立派な人間になる。これはなかなか消えないですよね。立派な、人様の役に立つ人間というのは、別に学歴じゃないし、職業を決めているわけでもないので。
 それで救われてる部分というのはありますよね。
 だから、その抽象的なことで、唯我独尊のプライドを持つ、というのが良いんじゃないですかね。
 で、プライドを持つというときには、持つと言っても、手放せるような持ち方ではなくて、思い込む、みたいなね。それを信じ切るというか。完全に思い込んでそれになりきるくらいの強さというのは必要なんだろうなという気がするんですよ。
 だから……高いプライドを、作っていくというよりも、即座に今作って思い込んでしまうのがいい。私はこう決めた、みたいなね。その男の子みたいにね、1月生まれになる! っていう、そういうようにね。
 私はこうなる、っていう、自分ならではのプライドというものを持ってしまうというのが、大事なんじゃないかな。
 

 だから言ってみたら、高いプライドというのは、キュウリの苗と一緒だと思うんですよ。
 私はこうなるって決めて、プライドの苗を植えるわけですよ。「こうなる」っていうプライドに毎日水をやり、たまに肥料をやり、伸びてきたら誘引する。育てていく。やがてプライドも立派に押しも押されもしない姿になり、葉を茂らせ、育っていく。要するにプライドはキュウリの苗だと思ってくださいよ。
 さっき言ったのはヒントですよ。学歴とか職業だとかじゃなくて、ちょっとやそっとのことで失敗してもくじけないような、やや抽象的なもので、長続きするものでそれで唯我独尊敵な内容のもの。
 僕の場合には、「大きくなったら、世の中でものすごく役に立つ立派な人間になる」っていうね。抽象的でしょ。何をやって役に立つか、詳しくはわかっていない。子供の頃はね。

 でもどんな仕事をしながらでも、どこかでほんとに役に立たなければと思い続けていた。
 物書きの仕事をしているときでも、自分は世の中に、雑誌によっては何十万人あるいは100万人以上も読むような雑誌なり単行本があるわけで、そういう場所で文章で世の中にいい影響を与える立派な人間になったんだと、そういう思いもちょっとありました。
 でも、これで世の中の役に立ったからジャンジャン、おしまい、じゃなくて、もっと役に立つんだと思い続けていた。
 書くにしても本当に役に立つことを書かなければいけない。人を助けるような記事を書かなければいけない。お金になるから埋め草記事を書けばいい、ではいけない。
 その思い込みが、プライドの高さが、より良い仕事をしよう、もっと高みへという気持ちでずっと駆り立て続けるわけですよね。
 

 そうこうするうちに、もっと役に立つ、もっと役に立つ、というので積み上げてきて、まあ、なのはなファミリーまで来ているわけですけど、この先、僕が盛男さんくらいの歳になったとき、みんな見ててくださいよ、僕が何をやってるか。世の中のもっと役に立つことをしてると思いますよ。あと30年もあるんですからね。僕にはあと30年以上残されていますんで、見ててくださいよ。みんなとの競争ですよ。みんなと僕と、どっちが世の中で役に立つ人間になるか。まあ、できるものなら僕を追い越してみてください、僕はまだまだ先まで走っていきますよっていうね、そういう感じのプライドの持ち方ですよ。ね、みなさん頑張って僕を追い越してください。
 そういうことで自分で考えてオリジナルのプライドにしてください。

 

 

【コラム 「なのはなクレド」】

1 なのはなの子どもは、判断に迷ったときには、相手の利益を優先して考えること。
3 なのはなの子どもは、常に、誠実に、正直に、あること。
3 なのはなの子どもは、自分の誇りにかけて、損得を考えずに行動すること。
4 なのはなの子どもは、次世代の精神的な社会基盤を作っていく1人であること。
5 なのはなの子どもは、実質的な意味で、常に公平であること。
6 なのはなの子どもは、常にプラン(企画)を立てて行動すること。
7 なのはなの子どもは、時間と場所が違えば、答えが変わることを知ること。
8 なのはなの子どもは、品格高く、行動すること。
9 なのはなの子どもは、合理性よりも、人情や義理を優先すること。
10なのはなの子どもは、常に仲間を守ること。

 

(2018年5月15日掲載)






 

 

 

第1回~第100回(クリックすると一覧を表示します) 第1回「縦軸と横軸について」
第2回「神様は何をしようとしているのか」
第3回「本で涙を流すことについて」
第4回「本を読んでも内容を忘れてしまうことについて」
第5回「時間をうまく使えるようになるには」
第6回「太宰治について」
第7回「摂食障害の人が片付けが苦手だったり、約束の時間に遅れてしまうのは何故ですか?」
第8回「自分のことを『僕』『おいら』と言うのをやめられなかったのは、なぜか」
第9回「おいしいカレーと、おいしくないカレーの違い」
第10回「楽しんで走る」
第11回「死ぬことへの考え」
第12回「『聞く』と『教えてもらう』」
第13回「頑張るフルマラソン」
第14回「他人の成功」
第15回「『今』という時間」
第16回「不安の先取り」
第17回「良い協力関係」
第18回「急に悲しくなる」
第19回「夢の持ち方について」
第20回「心の許容範囲」
第21回「疲れるのが怖い」
第22回「スポーツの勝ち負け」
第23回「人といること」
第24回「“好き”という気持ち」
第25回「何でも知っている」
第26回「舞台鑑賞が怖かったこと」
第27回「生まれ変わるとしたら」
第28回「一番感動した景色、美しい国はどこですか?」
第29回「好きな時代はいつですか」
第30回「体型について」
第31回「行きたいところ」
第32回「悲しくなったら、動く」
第33回「意志を持てないこと」
第34回「心を動かす」
第35回「恋愛できますか」
第36回「日記の重要性」
第37回「心配されたい」
第38回「ONとOFF」
第39回「いつも同じ態度で」
第40回「涙腺が弱い」
第41回「子供が苦手」
第42回「正しいことを通そうとして」
第43回「流されて生きる」
第44回「才能について」
第45回「身長は伸びますか」
第46回「否定感が強い」
第47回「ぐっすり眠れない」
第48回「見え方、感じ方」
第49回「強さについて」
第50回「自分の出し方」
第51回「身体の調子と気持ち」
第52回「何のために変わるか」
第53回「痛みを知る」
第54回「投げやりな気持ち」
第55回「未完成」
第56回「相手を許す」
第57回「書けないとき」
第58回「甘いと甘え」
第59回「イライラしない」
第60回「落ち込んだ時」
第61回「生きているなら」
第62回「わからない問題は」
第63回「眠ること」
第64回「子育てについて」
第65回「夫婦で大切なこと」
第66回「自己否定について」
第67回「友達が欲しい人、そうでない人」
第68回「未来を信じる」
第69回「山を登ると」
第70回「リーダーをすると苦しくさせる」
第71回「自分から人を好きになる」
第72回「小さいころからの恐怖心」
第73回「お姉さんのような存在を」
第74回「作業に対して気持ちの落差が激しい」
第75回「大きな希望を持つとき①」
第76回「大きな希望を持つとき②」
第77回「夢について・集中力について」
第78回「やるべきことをできていなくて苦しい」
第79回「やるべきことをできていなくて苦しい②」
第80回「真面目さは何のために」
第81回「高いプライドをつくるには」
第82回「番外編:そうだ、お母さんにきいてみよう!」
第83回「相談、確認が多いことについて」
第84回「自信を持つ」
第85回「間の良さ、間の悪さ」
第86回「過去を美化してしまう」
第87回「統合力を高めるには」
第88回「見張られているような不安」
第89回「どうして人間だけに気持ちが必要なのか」
第90回「休日になるとやる気がなくなってしまう」
第91回「低気圧」
第92回「どうして動物を飼うの?」
第93回「自分を褒める話をするには」
第94回「眠れない」
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第96回「躾について」
第97回「壁をなくしてオープンになるには」
第98回「自分がオーラのある人になるには」
第99回「私のストレスは何?」
第100回「社会性を身につける」
 
第101回~第150回(クリックすると一覧を表示します)
第101回「依存を切り離す期間は? その後はどう変わる?」
第102回「依存を切り離すことについて②」
第103回「会話が理解できない・生きる意味」
第104回「何者にもなれないのでは、という不安」
第105回「一緒に長時間いられない」
第106回「人の気持ちを汲めない」
第107回「リーダーとしてちゃんと動くには」
第108回「仕事への情熱と、興味があること」
第109回「日々の習慣を持つ」
第110回「自分のアスペルガー的な要素について」
第111回「外見について」
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第113回「なぜ風俗業は禁止にされないのか」
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第130回「すべてのことを高いレベルでやりたい」
第131回「なぜ、痩せているほうが良いと思われるのですか?」
第132回「予定が変わると、気持ちがもやもやする」
第133回「楽観主義者と悲観主義者の境界線」
第134回「上品に、笑顔で、美しく」
第135回「続『上品に、笑顔で、美しく』」
第136回「嘘をつけない」
第137回「お父さんが怖い 前編」
第138回「お父さんが怖い 後編」
第139回「見事やで」
第140回「頼まれごとが不安・時間に遅れる①」
第141回「頼まれごとが不安・時間に遅れる②」
第142回「頼まれごとが不安・時間に遅れる③」
第143回「大きな声を出すこと」
第144回「時間の使い方」
第145回「お腹がすく」
第146回「本を読む時、第三者の視点になってしまう」
第147回「罰ゲームの答えとユーモア」
第148回「アイデアが出ないこと」
第149回「気持ちと身体の助走」
第150回「花や動物を可愛いと思えない」
 
第151回~第200回(クリックすると一覧を表示します)
第151回「美味しいセロリ」
第152回「尊敬している人といると、あがってしまう」
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第155回「寝汗をかかなくなった」
第156回「時間の不安について」
第157回「楽器を練習したい、本を読みたい」
第158回「疲れを認めたくない」
第159回「アトピーと蕁麻疹」
第160回「はっきりした人になりたい」
第161回「会話と、興味の深さについて」
第162回「思春期の不安定」
第163回「潔癖症について」
第164回「自尊心」
第165回「自分の身体のサイズ感をとらえるのが苦手」
第166回「兄弟を心配する気持ち」
第167回「自分の声への違和感」
第168回「野菜の調子が悪いと、自己否定してしまう」
第169回「好きな気持ちと、誤解をされることへの不安について」
第170回「トイレが近いことについて」
第171回「競争意識について①」
第172回「競争意識について②」
第173回「コンディションによって態度が変わる人、変わらない人」
第174回「恐がりなことについて」
第175回「テンション」
第176回「目を見ること、見られること」
第177回「よいお母さんになる10か条」
第178回「音楽と我欲①」
第179回「音楽と我欲②」
第180回「時間の使い方と焦りの気持ち」
第181回「自分に疑心暗鬼になって、不安に陥ってしまうのはなぜ」
第182回「有志の募集に手を挙げづらい」
第183回「緻密に」
第184回「いつも怖い」
第185回「体型に対するこだわり」
第186回「気持ちの切り替えが、うまくできない」
第187回「米ぬかぼかし作り」
第188回「評価すること」
第189回「堂々とした人に怯えてしまう ①」
第190回「堂々とした人に怯えてしまう ②」
第191回「耳が良くないこと」
第192回「限界」
第193回「物を簡単に捨てることができてしまう」
第194回「整理整頓、片付けができない」
第195回「次のミーティングは、いつですか?」
第196回「整理が過ぎるのは症状ですか」
第197回「人をもっと理解したいということについて」
第198回「体育の授業が怖くて、さぼっていたことについて」
第199回「完璧が怖い」
第200回「やるべきことに追われてしまいがちな気持ちについて」
 
第201回~第250回(クリックすると一覧を表示します)
第201回「正面から受け取りすぎることについて」
第202回「手持ち無沙汰にさせることが怖い」
第203回「生き物が好きで触りたくなる気持ちについて」
第204回「魚の食べ方について」
第205回「ステージで間違いがあったときは」
第206回「作業で焦ってしまう」
第207回「調理されて食べられる魚はかわいそう?」
第208回「頑張ろうとすることに疲れた」
第209回「自己愛性パーソナリティ」
第210回「期待について その①」
第211回「期待について その②」
第212回「アウトプットで生きる」
第213回「キャパシティを大きくしたい」
第214回「コミュニケーション」
第215回「秋が寂しい」
第216回「我欲と、自分を大切にすることの違い」
第217回「声を前に出して歌うには」
第218回「できる気がしない、と感じてしまう」
第219回「苦手なことをしている時間を苦痛に感じてしまう」
第220回「握力について」
第221回「喜び合うための全力」
第222回「リモコンの操作と、ゴミの分別が覚えられなかったこと」
第223回「相談をしたり、買ってもらったりすることが怖い」
第224回「ケアレスミスが多い」
第225回「恥ずかしさにどう対処するか」
第226回「きつく締められないこと」
第227回「豆掴みと羽根つきが、うまくできるようになっていた」
第228回「プライドを守り合える関係」
第229回「人間味を学ぶために」
第230回「リーダーをするときの不安と罪悪感」
第231回「幸せについて」
第232回「不思議ちゃんと言われていたのはなぜか」
第233回「話の絶えない人になるには」
第234回「サービスをする人になる」
第235回「ソフトボール部に入らなくてはいけない気がする」
第236回「ディストピアと野蛮人の村」
第237回「好きと言ってみる」
第238回「質問がまとまらない」
第239回「ソフトクリーム」
第240回「謙虚について」
第241回「人との間にしか幸せはないこと」
第242回「思いっ切り遊んだことがない」
第243回「癇癪について」
第244回「友達について その①」
第245回「友達について その②」
第246回「センスよく生きる」
第247回「根拠のない自信」
第248回「先生になること」
第249回「演じること、正直になること」
第250回「怒りと感謝の気持ちは共存しない」
 
第251回~第300回(クリックすると一覧を表示します)
第251回「アメリカンドリーム」
第252回「悲しむこと」
第253回「限界までやってみる」
第254回「リーダーの向き不向きについて」
第255回「悲しくならない求め方」
第256回「人前に立つ緊張」
第257回「野菜の見方」
第258回「プライバシーについて」
第259回「寝相について(前半)」
第260回「寝相について(後半)」
第261回「変わっていくことについていけない恐ろしさ」
第262回「速く書く事」
第263回「利他心について」
第264回「集中力について」
第265回「読書について 解釈と鑑賞」
第266回「年齢、役割に見合った振る舞いについて」
第267回「相手に喜んでもらいたい気持ちと、自分が幸せを感じることの怖さ」
第268回「相手を幸せにするということについて」
第269回「シンプルであること」
第270回「人のために動くとき」
第271回「周囲の人や家族のなかで浮いている感覚があったことと、個性について」
第272回「楽しませる人、発信する人になりたい」
第273回「目の前のことに集中できない・利他心と利己心について」
第274回「仕事への心配と、自分が空っぽの人間だと感じることについて」
第275回「理解されたいという欲求が強かったこと」
第276回「人前でのびのびと感情表現出来るようになるには、どうすればよいか」
第277回「筋肉をつかって疲れると、悲しくなってしまうこと」
第278回「深い信頼関係は、どう築いていったらいいのか」
第279回「ダークマターの存在に守られていること」
第280回「利他心の球技について」
第281回「小さな楽しみ、食器洗いについて」
第282回「どんなリーダーを目指したらいいか」
第283回「小さい子どもの遊ばせ方について」
第284回「大人と子どもの境界線について」
第285回「経済観念について」
第286回「自分に変に自信があること」
第287回「泣けるようになったこと」
第288回「味覚が変わったこと」
第289回「ここぞというときに失敗してしまうこと」
第290回「親を否定できなかった理由」
第291回「自分が何に傷ついたのかわかりにくい」
第292回「聞いたことを言葉でまとめるのが苦手」
第293回「リーダーをすることへの罪悪感」
第294回「子供の頃に虐められやすかったこと」
第295回「新たな価値観を作ること」
第296回「捕食するのを見るのが好き」
第297回「身体の調子を安定させるにはどうすればいいのか」
第298回「みんなと達成感を味わえるリーダーになるには?」
第299回「『老人と海』を読んでどう感じたらよいのか」
第300回「毎日同じものを食べても飽きないのはどうしてか」
 
第301回~第350回(クリックすると一覧を表示します)
第301回「国民年金について」
第302回「サプリメントの必要」
第303回「自動車の運転について(車の運転で大事なこと)」
第304回「具体的に考えること」
第305回「関係の取り方」
第306回「自分の行動でおかしいと思うこと3つ」
第307回「イライラしてきつい空気を出してしまう」
第308回「やらなければいけないと感じて苦しくなるのはなぜか」
第309回「年齢と自覚が噛み合わないこと」
第310回「歌声のピッチが合うこと」
第311回「眠気がなくなったこと」
第312回「湯舟でおしっこをしていたのはなぜ?」
第313回「カッコイイ男性に対して引いてしまうのはどうしてか」
第314回「上手な緊張感の持ち方」
第315回「リーダーをするときに不安があったり優柔不断になること」
第316回「目立つことを避けてしまうのはどうしてですか」
第317回「2人で作業リーダーをするのが苦手」
第318回「ウクライナの戦争など大変な状況が起きているとき、その場に自分がいないことを申し訳なく思うこと」
第319回「講演会で話す時の秘訣」
第320回「吹き矢がうまくいく時とうまくいかない時があること」
第321回「ハングリー精神と、幸せのその日暮らしの両立について」
第322回「小学生みたいな日記になってしまう」
第323回「誰のために能動的か」
第324回「頭を使う人、使わない人」
第325回「セブンブリッジの楽しみ方」
第326回「罰ゲームをするときに恥ずかしくて困ってしまう」
第327回「これから社会人になるにあたって気を付けるべきこと」
第328回「親が子供に対する本当の優しさとは」
第329回「頭を使えば作業のスピードは上がりますか」
第330回「人前でうまく話すことができない」
第331回「報告や相談が苦手」
第332回「プレゼンテーションで緊張することについて」
第333回「作業でうまく空気を作れない」
第334回「急なスケジュール変更を受け入れられること」
第335回「本の内容が入ってこない」
第336回「あるべきイメージをどうしたら持てるのか」
第337回「表現しなければならないという気持ちが強かったこと」
第338回「養護施設で人の生き方を教えることについて」
第339回「自分の評価をぶらさずに肯定感を保つには」
第340回「いいサブリーダーとは」
第341回「自分のマイナスを捉えることが苦手」
第342回「すぐに涙が出るのは自分が薄っぺらいからですか」
第343回「摂食障害から回復した状態とは」
第344回「楽なほうに逃げてしまう自分は、まず何を変えればいいか」
第345回「体重が増えると大きな気持ちでいられるようになった」
第346回「気持ちに強弱をつけるということ」
第347回「自分を縛りがち」
第348回「相談するのが苦手」
第349回「敬語でなく横並びの関係を取りたい」
第350回「内向的に育った自分の欠落をどう捉えたらいいか」
 
第351回~第400回(クリックすると一覧を表示します)
第351回「『なんで』という言葉が多い子供とそうでない子供の違い」
第352回「コンタクトレンズを入れていると頭が痛くなる」
第353回「怒られないための人生を変えるために、まずどうすればよいか」
第354回「啓発本に逃げるような読み方にならないためには」
第355回「どうすればいいリーダーとしての話し方ができるのか」
第356回「自分が薄っぺらいのを直していくにはどうしたらいいか」
第357回「自信を常に安定して持つにはどうすればいいか」
第358回「話すことで気持ちがチャージされる」
第359回「ナルシストと自信がない人」
第360回「朗読をするようになってからビクビクするのが減った」
第361回「大きな目標は、いつ持つものなのですか」
第362回「踏み込まれる怖さ」
第363回「人と人との間に境界線を持つこと」
第364回「怒られやすいタイプ」
第365回「宗教心とモラルについて」
第366回「生育環境が自分より豊かな人に対して壁を作ってしまったり、豊かでなかったことの寂しさや負の気持ちはどうしたらとれるのか」
第367回「桃の味が古い樹と若い木で違うのは」
第368回「自傷について」
第369回「適切な兄妹関係とは」
第370回「野菜を上手に育てられていない心持を具体的にどう直したらよいか」
第371回「甘えをなくし続けることが自分にとって回復し続けることですか」
第372回「AIについて」
第373回「話を要約するのが苦手」
第374回「要領がいい人と、要領が悪い人の差」
第375回「自信の具体的なつけかた」
第376回「物を壊す頻度が多く、どうしたらなくせるか」
第377回「0か100思考をどうしたら克服できるか」
第378回「本を読むとき、作者が伝えたいことが読み取れない」
第379回「シスターの人とどう作業をするか」
第380回「朗読をするとき、面白い場面でも笑わずに読むにはどうすればよいか」
第381回「いつもと違う真剣な空気を怖いと感じてしまう」
第382回「人や野菜の気持ちが汲めないことが多い」
第383回「人をどう評価するか」
第384回「自閉症や発達障害が増えているのはなぜなのか」
第385回「いじられキャラになってしまうのはなぜか」
第386回「小説から現実の世界に戻れないのはおかしいことか」
第387回「ミスをするのが怖い気持ち」
第388回「人と話をするようにどれくらい努めるべきか」
第389回「人との距離感について」
第390回「普通の人になりたいと思うほど、苦しくなったのはなぜ?」
第391回「運転中、後ろから 車に追突されそうなときは」
第392回「窓口で会う、素敵な人のようになりたい」
第393回「人と話すときに遠慮したり、混乱したりして、何も言えなくなってしまう」
第394回「日本の縫製業のこれからについて」
第395回「地で生きていることについて」
第396回「人に言葉を伝えるのが下手だと思う」
第397回「自分に合う服」
第398回「人と目を合わせるのが怖い」
第399回「謙虚な気持ちとは」
第400回「気遣いができるようになるには」
 
第401回~(クリックすると一覧を表示します)
第401回「写真と自分のイメージがかけ離れている」
第402回「地で生きていると苦しくなること」
第403回「急かされている感じがして焦ってしまう」
第404回「相手の本質がわかるようになるにはどうしたらいいか」
第405回「怒りについて」
第406回「神様を信じる気持ちについて」
第407回「未熟な自分を受け入れることについて」