第47回「ぐっすり眠れない」


〈質問者〉

質問

 私はなのはなに来てから、よく眠れたと思うことがないのですが、ぐっすり眠ることは不可能ですか?
 いつも必ずトイレに起きることもずっと変わらず、まったく眠れていないわけではないのに、朝方すごく眠くて起きるのが辛かったり、日中眠気が強くなってしまいます。
 でも、いざ夜になって寝ようとしても寝つけなかったり、眠れた気がしません。
 これは、どのような気持の甘えですか?
 教えてもらうこと自体甘えかもしれませんが、もし良ければ教えていただけるとうれしいです。

 

〈お父さん〉

答え

 これね、いくつか理由が考えられるんですよね。無呼吸症候群の人にも、こういうことがあります。
 無呼吸症候群というのは、寝てるうちに呼吸が止まっちゃうんです。僕の知ってる人でも、いました。
 昼間いつも眠そう。夜は寝た気がしないようで。これは、本当に熟睡できない。
 精神的な理由で寝た気がしないっていうのもあります。ただ、精神的なものだったら、解決できます。
 それと、極端な場合には、思いこみって言うものがあるんですね。眠っているのに、眠っていないと思い込んでしまう。自分はほとんど寝てないと思ってるんですよね。そういう人もいます。

 しばらく前の入居者ですが、「私はいつも一睡もしてないんです。眠れないんです」っていう人がいた。
 それは大変だ、と僕が山小屋でその子のベッドのすぐ下に布団を敷いて横になり、一晩、観察することにしたんです。
 その人はベッドのすぐ上なので、下から様子がよく見える。しばらくは、もそもそしていたけど、時期に眠った。
 ところが、30分くらいしたら目をさまして時計見たりしてる。で、すぐにまた「カーッ」と寝息を立てて、明らかに眠っている。それからまた、3、40分もすると、これみよがしにもぞもぞして寝返りを打ち、腕時計を見てる。
 
 翌朝、その子に聞いたら、「いつも通り、一睡もできませんでした」
 それで言ってやったんです。
「お前、30分おきに目をさまして、腕時計を見ていたようだけど、その間は、よく眠ってたよ」
 そしたら、「えっそうですか」ってびっくりしていた。
 寝られてないと思い込むと、自分は寝てない寝てない、ってなっちゃう人もいるんです。
 
 で、この質問をした人の場合にはちょっといくつか理由があるのかな、って言う感じなので、いくつか試してみたいなと思うことがあります。
 でもね、まったく眠れていないわけではない、ということを自覚しているようなので、当面、そのまま寝といてもらえますか。
 あとで必ず対策を考えます。
 
 まず第1に、自分は寝られない訳じゃないんだ、と思うことが大事かなと思いますね。
 具体的にやることとしては、枕の高さ、枕の形状を変えてみる。枕を取ってみるとかね。枕でずいぶん変わります。
 いびきも、寝る姿勢や枕でずいぶん変わることがあります。
 まずは、すぐできることは、枕の高さを変えてみる。わざと高くしたり、枕をとったり、うつぶせになったり。いつもと違う姿勢で寝ることをまずいくつか試してみてください。

 

〈お母さん〉

 ……反感買うかもしれないけど、寝ないといけない? 寝なくてもよいのではないの? って。

 

〈お父さん〉

 そうだよね、眠れなければ寝ないことだね。

 

〈お母さん〉

 寝よう、寝ようとするから苦しくなるんで、そしたらね、そういう考え方でいると自然に眠れてくるし、寝なきゃいけないって思わない方が良いと思うんだよね。
 だから、じゅうぶん、目をつむって身体を横にするだけで、休むことはできます。これ本当です。ぐうぐう寝るから休めるって事じゃなくて、横にしてるだけで体力も回復します。

 

〈お父さん〉

 そうだよね、目をつむって横になってたら、脳も休むんだ。

 

〈お母さん〉

 立って寝てたらつらいけど。

 

〈お父さん〉

 夜、寝ない魚もいるんだよね。
 渡り鳥で、30日くらい飛び続ける鳥がいる。
 寝なかったら、ふつう死んじゃうでしょ。
 
 それがね、どうしてるか知ってます? 右脳と左脳、片方ずつ休みながら飛んでるんです。左脳だけで飛んだり。それで、右脳が、起きたーなんつって、左脳が、カカカって寝る。
 片方ずつ。それで、眠ったことになってるんです。
 だから人間も、片方だけ。右脳だけ寝てみようとかすれば、眠らなくていいかも。

 

〈お母さん〉

 笑い話じゃなくてほんとに、寝なきゃいけないと思うのはやめときな。

 

〈お父さん〉

 何かっていうと、もしも目をつぶってじーっと横になってたら、少なくとも脳の運動機能は休むし、視覚を分析する脳も休まるし、聴覚で判断するのも休まるし、ほとんどの脳は休んでると思ったら良い。
 眠れないーと思ってる脳だけが起きてる。みたいなね。

 

〈お母さん〉

 そう、楽しい事をどんどん考えてたら、そしたらね、眠らんとこう、と思っても寝てしまったり。
 そういうこともあるね。それも試してください。
 目をつぶってね、つぶれなかったら、飛行機でもらって来たアイマスクがあるから取りに来てください。

 

〈お父さん〉

 アイマスク……、でもねえ。

 

〈お母さん〉

 いらないけどね。なんかいっぱい集めて ちがうか。
 まあ、寝ようと思わない。そしたら眠れるから。ほんとの話。

 

〈お父さん〉

 僕、今朝、思ったんだけどね、キジバトがばたばたっと飛んで上がるのを見てね、
 だいたいキジバトは夫婦でいるんだけど、これから老夫婦になったらどうするのかなあって。
 
 朝来るときにさ、飛んだじゃない。
 瞬間的にね、あそこに、下に狐が住んでるのよ。例えば人間で言うと、夫97歳とか、妻93歳とか。老夫婦で、キジバトで、まあ車が来たら飛び上がったんだけど、それが飛び上がれないくらい、「ああワシも歳だー」みたいな。
 キジバトの死骸ってないでしょ。
 飛び上がれないと思ったら、車にひかれるんじゃなくて畑でうずくまって、 狐に喰われるわけだ。
 何を思うのかなと思ったら、狐の口に入った途端、(ああ、あったかいなあ。良い湯だな)みたいな、そんな気持ちで、死んでいくんじゃないかなと。

 

〈お母さん〉

 良い死に方するね。

 

〈お父さん〉

 なんでそんな話を今するか。
 僕は、子供のとき、昼寝を絶対にしたくなかったんだね。
 昼寝するっていうのは、気を失うということでしょ。死んでしまうに等しい。眠ったら起きる保障もない。なんか自分が寝てるうちにみんなが楽しいことをしちゃったらどうするの。
 寝るのが嫌だった。絶対に正気を失いたくなかった。
 眠るという行為は僕にとって死に等しい。正気を失うということ。
 でもそれと、死ぬということの境目が僕にはあまりない。
 
 だから、良い湯だなあ、いいなあ、と思いながら死んでいくキジバト。
 それと、眠たいなあって昼寝するのと、夜眠るって言うのは、一緒なんだよね。
 だから、眠れない人は、気を失うのを怖がってる。
 目が覚めないかもしれないとか、自分が寝てるうちに何か良いことが起きるかもしれないし、悪いことが起きるかもしれない。それを知ることができないのは嫌だと。
 
 で、傷ついた人は案外そうだと思う。
 気を失いたくない。
 みんなが酔っぱらってても自分は寝たくない。
 兄妹が昼寝してると、こいつら、呑気に寝やがって、と思ってしまう、そういう人は夜眠れない。
 どこか自分に、眠りたくないという願望があるんじゃないかな。
 正気を失いたくない、死にたくない。
 それだから寝てもぱっと目が覚めて、「世の中はどうなってる!」
 
 それを諦めて、もう2度と目が覚めなくても良いです。僕は、私は、いいです、諦めます! 寝ます。ぐう。みたいな。
 私も狐に食われるキジバトみたいに、あったかくて良い気持ちで寝ようと思えばいいんだよね。
 死ぬ事を怖がらない。正気を失うことを怖がらない。そうなったら、眠れます。






 

 

 

第1回~第100回(クリックすると一覧を表示します) 第1回「縦軸と横軸について」
第2回「神様は何をしようとしているのか」
第3回「本で涙を流すことについて」
第4回「本を読んでも内容を忘れてしまうことについて」
第5回「時間をうまく使えるようになるには」
第6回「太宰治について」
第7回「摂食障害の人が片付けが苦手だったり、約束の時間に遅れてしまうのは何故ですか?」
第8回「自分のことを『僕』『おいら』と言うのをやめられなかったのは、なぜか」
第9回「おいしいカレーと、おいしくないカレーの違い」
第10回「楽しんで走る」
第11回「死ぬことへの考え」
第12回「『聞く』と『教えてもらう』」
第13回「頑張るフルマラソン」
第14回「他人の成功」
第15回「『今』という時間」
第16回「不安の先取り」
第17回「良い協力関係」
第18回「急に悲しくなる」
第19回「夢の持ち方について」
第20回「心の許容範囲」
第21回「疲れるのが怖い」
第22回「スポーツの勝ち負け」
第23回「人といること」
第24回「“好き”という気持ち」
第25回「何でも知っている」
第26回「舞台鑑賞が怖かったこと」
第27回「生まれ変わるとしたら」
第28回「一番感動した景色、美しい国はどこですか?」
第29回「好きな時代はいつですか」
第30回「体型について」
第31回「行きたいところ」
第32回「悲しくなったら、動く」
第33回「意志を持てないこと」
第34回「心を動かす」
第35回「恋愛できますか」
第36回「日記の重要性」
第37回「心配されたい」
第38回「ONとOFF」
第39回「いつも同じ態度で」
第40回「涙腺が弱い」
第41回「子供が苦手」
第42回「正しいことを通そうとして」
第43回「流されて生きる」
第44回「才能について」
第45回「身長は伸びますか」
第46回「否定感が強い」
第47回「ぐっすり眠れない」
第48回「見え方、感じ方」
第49回「強さについて」
第50回「自分の出し方」
第51回「身体の調子と気持ち」
第52回「何のために変わるか」
第53回「痛みを知る」
第54回「投げやりな気持ち」
第55回「未完成」
第56回「相手を許す」
第57回「書けないとき」
第58回「甘いと甘え」
第59回「イライラしない」
第60回「落ち込んだ時」
第61回「生きているなら」
第62回「わからない問題は」
第63回「眠ること」
第64回「子育てについて」
第65回「夫婦で大切なこと」
第66回「自己否定について」
第67回「友達が欲しい人、そうでない人」
第68回「未来を信じる」
第69回「山を登ると」
第70回「リーダーをすると苦しくさせる」
第71回「自分から人を好きになる」
第72回「小さいころからの恐怖心」
第73回「お姉さんのような存在を」
第74回「作業に対して気持ちの落差が激しい」
第75回「大きな希望を持つとき①」
第76回「大きな希望を持つとき②」
第77回「夢について・集中力について」
第78回「やるべきことをできていなくて苦しい」
第79回「やるべきことをできていなくて苦しい②」
第80回「真面目さは何のために」
第81回「高いプライドをつくるには」
第82回「番外編:そうだ、お母さんにきいてみよう!」
第83回「相談、確認が多いことについて」
第84回「自信を持つ」
第85回「間の良さ、間の悪さ」
第86回「過去を美化してしまう」
第87回「統合力を高めるには」
第88回「見張られているような不安」
第89回「どうして人間だけに気持ちが必要なのか」
第90回「休日になるとやる気がなくなってしまう」
第91回「低気圧」
第92回「どうして動物を飼うの?」
第93回「自分を褒める話をするには」
第94回「眠れない」
第95回「ふいに恥ずかしくなる」
第96回「躾について」
第97回「壁をなくしてオープンになるには」
第98回「自分がオーラのある人になるには」
第99回「私のストレスは何?」
第100回「社会性を身につける」
 
第101回~第150回(クリックすると一覧を表示します)
第101回「依存を切り離す期間は? その後はどう変わる?」
第102回「依存を切り離すことについて②」
第103回「会話が理解できない・生きる意味」
第104回「何者にもなれないのでは、という不安」
第105回「一緒に長時間いられない」
第106回「人の気持ちを汲めない」
第107回「リーダーとしてちゃんと動くには」
第108回「仕事への情熱と、興味があること」
第109回「日々の習慣を持つ」
第110回「自分のアスペルガー的な要素について」
第111回「外見について」
第112回「芸術、情緒、愛情 心の深さ」
第113回「なぜ風俗業は禁止にされないのか」
第114回「生き難さを抱えていなかったら、どんな将来の夢を」
第115回「健全な家庭なら自我は育つのか」
第116回「自我を育てる」
第117回「説明が理解できない」
第118回「好きな花①」
第119回「好きな花②」
第120回「血を連想させる単語を聞くと」
第121回「社会性と、基本的な姿勢」
第122回「深い関係をとって生きる」
第123回「ノルマ感、義務感が強い」
第124回「野菜の収穫基準がわからなくなる」
第125回「自分を楽しませること、幸せに過ごさせることが難しい」
第126回「向上心を持てないこと」
第127回「アーティスティックな心」
第128回「野性味を取り戻す」
第129回「個人プレイからチームプレイへ」
第130回「すべてのことを高いレベルでやりたい」
第131回「なぜ、痩せているほうが良いと思われるのですか?」
第132回「予定が変わると、気持ちがもやもやする」
第133回「楽観主義者と悲観主義者の境界線」
第134回「上品に、笑顔で、美しく」
第135回「続『上品に、笑顔で、美しく』」
第136回「嘘をつけない」
第137回「お父さんが怖い 前編」
第138回「お父さんが怖い 後編」
第139回「見事やで」
第140回「頼まれごとが不安・時間に遅れる①」
第141回「頼まれごとが不安・時間に遅れる②」
第142回「頼まれごとが不安・時間に遅れる③」
第143回「大きな声を出すこと」
第144回「時間の使い方」
第145回「お腹がすく」
第146回「本を読む時、第三者の視点になってしまう」
第147回「罰ゲームの答えとユーモア」
第148回「アイデアが出ないこと」
第149回「気持ちと身体の助走」
第150回「花や動物を可愛いと思えない」
 
第151回~第200回(クリックすると一覧を表示します)
第151回「美味しいセロリ」
第152回「尊敬している人といると、あがってしまう」
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第174回「恐がりなことについて」
第175回「テンション」
第176回「目を見ること、見られること」
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第180回「時間の使い方と焦りの気持ち」
第181回「自分に疑心暗鬼になって、不安に陥ってしまうのはなぜ」
第182回「有志の募集に手を挙げづらい」
第183回「緻密に」
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第185回「体型に対するこだわり」
第186回「気持ちの切り替えが、うまくできない」
第187回「米ぬかぼかし作り」
第188回「評価すること」
第189回「堂々とした人に怯えてしまう ①」
第190回「堂々とした人に怯えてしまう ②」
第191回「耳が良くないこと」
第192回「限界」
第193回「物を簡単に捨てることができてしまう」
第194回「整理整頓、片付けができない」
第195回「次のミーティングは、いつですか?」
第196回「整理が過ぎるのは症状ですか」
第197回「人をもっと理解したいということについて」
第198回「体育の授業が怖くて、さぼっていたことについて」
第199回「完璧が怖い」
第200回「やるべきことに追われてしまいがちな気持ちについて」
 
第201回~第250回(クリックすると一覧を表示します)
第201回「正面から受け取りすぎることについて」
第202回「手持ち無沙汰にさせることが怖い」
第203回「生き物が好きで触りたくなる気持ちについて」
第204回「魚の食べ方について」
第205回「ステージで間違いがあったときは」
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第207回「調理されて食べられる魚はかわいそう?」
第208回「頑張ろうとすることに疲れた」
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第212回「アウトプットで生きる」
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第216回「我欲と、自分を大切にすることの違い」
第217回「声を前に出して歌うには」
第218回「できる気がしない、と感じてしまう」
第219回「苦手なことをしている時間を苦痛に感じてしまう」
第220回「握力について」
第221回「喜び合うための全力」
第222回「リモコンの操作と、ゴミの分別が覚えられなかったこと」
第223回「相談をしたり、買ってもらったりすることが怖い」
第224回「ケアレスミスが多い」
第225回「恥ずかしさにどう対処するか」
第226回「きつく締められないこと」
第227回「豆掴みと羽根つきが、うまくできるようになっていた」
第228回「プライドを守り合える関係」
第229回「人間味を学ぶために」
第230回「リーダーをするときの不安と罪悪感」
第231回「幸せについて」
第232回「不思議ちゃんと言われていたのはなぜか」
第233回「話の絶えない人になるには」
第234回「サービスをする人になる」
第235回「ソフトボール部に入らなくてはいけない気がする」
第236回「ディストピアと野蛮人の村」
第237回「好きと言ってみる」
第238回「質問がまとまらない」
第239回「ソフトクリーム」
第240回「謙虚について」
第241回「人との間にしか幸せはないこと」
第242回「思いっ切り遊んだことがない」
第243回「癇癪について」
第244回「友達について その①」
第245回「友達について その②」
第246回「センスよく生きる」
第247回「根拠のない自信」
第248回「先生になること」
第249回「演じること、正直になること」
第250回「怒りと感謝の気持ちは共存しない」
 
第251回~第300回(クリックすると一覧を表示します)
第251回「アメリカンドリーム」
第252回「悲しむこと」
第253回「限界までやってみる」
第254回「リーダーの向き不向きについて」
第255回「悲しくならない求め方」
第256回「人前に立つ緊張」
第257回「野菜の見方」
第258回「プライバシーについて」
第259回「寝相について(前半)」
第260回「寝相について(後半)」
第261回「変わっていくことについていけない恐ろしさ」
第262回「速く書く事」
第263回「利他心について」
第264回「集中力について」
第265回「読書について 解釈と鑑賞」
第266回「年齢、役割に見合った振る舞いについて」
第267回「相手に喜んでもらいたい気持ちと、自分が幸せを感じることの怖さ」
第268回「相手を幸せにするということについて」
第269回「シンプルであること」
第270回「人のために動くとき」
第271回「周囲の人や家族のなかで浮いている感覚があったことと、個性について」
第272回「楽しませる人、発信する人になりたい」
第273回「目の前のことに集中できない・利他心と利己心について」
第274回「仕事への心配と、自分が空っぽの人間だと感じることについて」
第275回「理解されたいという欲求が強かったこと」
第276回「人前でのびのびと感情表現出来るようになるには、どうすればよいか」
第277回「筋肉をつかって疲れると、悲しくなってしまうこと」
第278回「深い信頼関係は、どう築いていったらいいのか」
第279回「ダークマターの存在に守られていること」
第280回「利他心の球技について」
第281回「小さな楽しみ、食器洗いについて」
第282回「どんなリーダーを目指したらいいか」
第283回「小さい子どもの遊ばせ方について」
第284回「大人と子どもの境界線について」
第285回「経済観念について」
第286回「自分に変に自信があること」
第287回「泣けるようになったこと」
第288回「味覚が変わったこと」
第289回「ここぞというときに失敗してしまうこと」
第290回「親を否定できなかった理由」
第291回「自分が何に傷ついたのかわかりにくい」
第292回「聞いたことを言葉でまとめるのが苦手」
第293回「リーダーをすることへの罪悪感」
第294回「子供の頃に虐められやすかったこと」
第295回「新たな価値観を作ること」
第296回「捕食するのを見るのが好き」
第297回「身体の調子を安定させるにはどうすればいいのか」
第298回「みんなと達成感を味わえるリーダーになるには?」
第299回「『老人と海』を読んでどう感じたらよいのか」
第300回「毎日同じものを食べても飽きないのはどうしてか」
 
第301回~第350回(クリックすると一覧を表示します)
第301回「国民年金について」
第302回「サプリメントの必要」
第303回「自動車の運転について(車の運転で大事なこと)」
第304回「具体的に考えること」
第305回「関係の取り方」
第306回「自分の行動でおかしいと思うこと3つ」
第307回「イライラしてきつい空気を出してしまう」
第308回「やらなければいけないと感じて苦しくなるのはなぜか」
第309回「年齢と自覚が噛み合わないこと」
第310回「歌声のピッチが合うこと」
第311回「眠気がなくなったこと」
第312回「湯舟でおしっこをしていたのはなぜ?」
第313回「カッコイイ男性に対して引いてしまうのはどうしてか」
第314回「上手な緊張感の持ち方」
第315回「リーダーをするときに不安があったり優柔不断になること」
第316回「目立つことを避けてしまうのはどうしてですか」
第317回「2人で作業リーダーをするのが苦手」
第318回「ウクライナの戦争など大変な状況が起きているとき、その場に自分がいないことを申し訳なく思うこと」
第319回「講演会で話す時の秘訣」
第320回「吹き矢がうまくいく時とうまくいかない時があること」
第321回「ハングリー精神と、幸せのその日暮らしの両立について」
第322回「小学生みたいな日記になってしまう」
第323回「誰のために能動的か」
第324回「頭を使う人、使わない人」
第325回「セブンブリッジの楽しみ方」
第326回「罰ゲームをするときに恥ずかしくて困ってしまう」
第327回「これから社会人になるにあたって気を付けるべきこと」
第328回「親が子供に対する本当の優しさとは」
第329回「頭を使えば作業のスピードは上がりますか」
第330回「人前でうまく話すことができない」
第331回「報告や相談が苦手」
第332回「プレゼンテーションで緊張することについて」
第333回「作業でうまく空気を作れない」
第334回「急なスケジュール変更を受け入れられること」
第335回「本の内容が入ってこない」
第336回「あるべきイメージをどうしたら持てるのか」
第337回「表現しなければならないという気持ちが強かったこと」
第338回「養護施設で人の生き方を教えることについて」
第339回「自分の評価をぶらさずに肯定感を保つには」
第340回「いいサブリーダーとは」
第341回「自分のマイナスを捉えることが苦手」
第342回「すぐに涙が出るのは自分が薄っぺらいからですか」
第343回「摂食障害から回復した状態とは」
第344回「楽なほうに逃げてしまう自分は、まず何を変えればいいか」
第345回「体重が増えると大きな気持ちでいられるようになった」
第346回「気持ちに強弱をつけるということ」
第347回「自分を縛りがち」
第348回「相談するのが苦手」
第349回「敬語でなく横並びの関係を取りたい」
第350回「内向的に育った自分の欠落をどう捉えたらいいか」
 
第351回~第400回(クリックすると一覧を表示します)
第351回「『なんで』という言葉が多い子供とそうでない子供の違い」
第352回「コンタクトレンズを入れていると頭が痛くなる」
第353回「怒られないための人生を変えるために、まずどうすればよいか」
第354回「啓発本に逃げるような読み方にならないためには」
第355回「どうすればいいリーダーとしての話し方ができるのか」
第356回「自分が薄っぺらいのを直していくにはどうしたらいいか」
第357回「自信を常に安定して持つにはどうすればいいか」
第358回「話すことで気持ちがチャージされる」
第359回「ナルシストと自信がない人」
第360回「朗読をするようになってからビクビクするのが減った」
第361回「大きな目標は、いつ持つものなのですか」
第362回「踏み込まれる怖さ」
第363回「人と人との間に境界線を持つこと」
第364回「怒られやすいタイプ」
第365回「宗教心とモラルについて」
第366回「生育環境が自分より豊かな人に対して壁を作ってしまったり、豊かでなかったことの寂しさや負の気持ちはどうしたらとれるのか」
第367回「桃の味が古い樹と若い木で違うのは」
第368回「自傷について」
第369回「適切な兄妹関係とは」
第370回「野菜を上手に育てられていない心持を具体的にどう直したらよいか」
第371回「甘えをなくし続けることが自分にとって回復し続けることですか」
第372回「AIについて」
第373回「話を要約するのが苦手」
第374回「要領がいい人と、要領が悪い人の差」
第375回「自信の具体的なつけかた」
第376回「物を壊す頻度が多く、どうしたらなくせるか」
第377回「0か100思考をどうしたら克服できるか」
第378回「本を読むとき、作者が伝えたいことが読み取れない」
第379回「シスターの人とどう作業をするか」
第380回「朗読をするとき、面白い場面でも笑わずに読むにはどうすればよいか」
第381回「いつもと違う真剣な空気を怖いと感じてしまう」
第382回「人や野菜の気持ちが汲めないことが多い」
第383回「人をどう評価するか」
第384回「自閉症や発達障害が増えているのはなぜなのか」
第385回「いじられキャラになってしまうのはなぜか」
第386回「小説から現実の世界に戻れないのはおかしいことか」
第387回「ミスをするのが怖い気持ち」
第388回「人と話をするようにどれくらい努めるべきか」
第389回「人との距離感について」
第390回「普通の人になりたいと思うほど、苦しくなったのはなぜ?」
第391回「運転中、後ろから 車に追突されそうなときは」
第392回「窓口で会う、素敵な人のようになりたい」
第393回「人と話すときに遠慮したり、混乱したりして、何も言えなくなってしまう」
第394回「日本の縫製業のこれからについて」
第395回「地で生きていることについて」
第396回「人に言葉を伝えるのが下手だと思う」
第397回「自分に合う服」
第398回「人と目を合わせるのが怖い」
第399回「謙虚な気持ちとは」
第400回「気遣いができるようになるには」
 
第401回~(クリックすると一覧を表示します)
第401回「写真と自分のイメージがかけ離れている」
第402回「地で生きていると苦しくなること」
第403回「急かされている感じがして焦ってしまう」
第404回「相手の本質がわかるようになるにはどうしたらいいか」
第405回「怒りについて」
第406回「神様を信じる気持ちについて」
第407回「未熟な自分を受け入れることについて」