第21回「疲れるのが怖い」


〈質問者〉

質問

3日前に、久しぶりに畑に出て作業をしました。
午前中だけだったけれど、疲れてしまいました。

私は、疲れた日の夜は、なのはなに来る前、学生だった頃の疲れや、家にいた頃、疲れても誰にも助けてもらえない辛さが再現されるようで、辛くなってしまいます。顔が熱くなって、足が重くなって、悲しくなってきます。
休もうと思ってベッドに入っても、何かに気持ちを逃がさないといられなくなって、(テレビやチョコレートや音楽など)それをじっと耐えるのが辛いです。

疲れた日の夜は、どうしたらいいですか?
それから、一度そうなってしまうと、疲れるのが怖くて何をするのも力を出したくなくなってしまいます。
もう、当分畑には出たくないと思ってしまいます。
そういう辛い日があってからは、どう気持ちを立て直したらいいですか? 教えてもらえると嬉しいです。

 

〈お父さん〉

答え

傷ついた人はみんな、疲れるのが怖いです。
めいっぱい動くのが怖い。仕事にしてもそう。運動にも同じ怖さが伴います。
この質問は、なのはなに来る前の学生だったときの疲れの怖さが再現されるようで、辛くなってしまうということですね。

厳密にいうと、この疲れるのが怖いという人は、疲れ切ってはいないんですね。疲れ切った状態を体験したことがなくて、怖がっているのです。
「疲れると怖い」というのは、本当にエネルギーが全く残らなくなったときが怖いということ、それは自分が疲れて危険になったときに、自分の身が守れないという怖さなんですね。

これはどこから来るかというと、4歳から6歳のころの恐怖感がもとになっている怖さなのです。4、5歳くらいのときに、父親がいなくなってしまうかもしれない、あるいは母親がいなくなってしまうかもしれない。両方がいなくなってしまうかもしれないという怖さというか、大きな不安を体験しているんです。
この怖さはかなり強烈です。それを相談する人も誰もいなかった。それは、自分の生存を脅かされるような恐怖。死んでしまうかもしれないという恐怖だったのです。

今このなかにいる人には「もう死んだっていい」と思った経験がある人が多いです。でも、5歳 6歳のときは、そうは思えない。10歳くらいだったら思えるけど。
死にたくないのに誰も助けてくれないかもしれないという恐怖。ものすごく根が深くて怖い。それが摂食障害のもとにもなっているわけです。
その怖さっていうのが、疲れる怖さとイコールなんですね。この中でも疲れるのが怖くて、力の出し惜しみをする人、何人もいます。

仕事をして、「あー、疲れた」って言って、身体を布団に投げ出して、あるいは身体を地面に投げ出して、ってそれくらいまで疲れるのが結構、難しい。一度その難しさを超えて、本当に疲れたってなると、結構、疲れても、ちょっと休んで復活したらまだ大丈夫じゃないのってなるのですが、そこまでいかない。
限界まで疲れることをやっていると、怖さが段々なくなっていきます。
もちろん、精神的な怖さが取れた上でやらないといけませんけどね。

今、陸上で100メートル走で、ばかっ速い人が出てきましたね。
100メートル10秒01。これは18歳で作った世界記録だそうです。
9秒5とか出している人も、18歳のときは9秒台出していない。10秒01の人は、いずれ間違いなく9秒5ぐらいいくでしょうね。それはどうしてかっていうと、今から身体が成長します。筋力、体力も成長していって、走るうまさも身に付く。だからもっと記録は伸びるんですね。
100メートル10秒01。この間、もちろん息は1回もしていません。呼吸していません。400メートル走る間も、一回も呼吸しないんです。呼吸をすると遅くなるから。そういうふうに、限界まで攻めて、もうこれ以上できないっていうところまでやって、記録は伸びていくのです。

スタートをこうしようかなとか、もう一回限界まで、攻めて、攻めていく。
そうすると、これ以上はできないっていう筋力とかスピードが、やがてまた伸びて、それをまた限界までやっていると、伸びて、伸びて……って、どんどん成長していく。
僕ぐらいの歳になると、もう伸びないと思うでしょ、間違いです。これから、折りみて、筋トレしていこうと思っています。どんどん筋力はつくし、バストまわりも太くなっていきます。でも、しなければつきません。ただ、若い時とは、筋肉の付く速さや、疲労の取れ方が全然違うでしょうけどね。

体力とか持久力というのは、かなり相対的なものなのです。
この人と、この人の疲れ、というのが全然ちがう。鍛え方で違ってくるのです。
毎日、毎日、働いて、力仕事をしていたら、これだけの若さだったら、半年したら、大逆転どころかまるで変わってしまいます。最初はこのぐらいの仕事をしていてあぁ疲れたっていうのが、半年くらいしていたら、全然、平気だってなります。
怖さがある人は、それが信じられない。自分がこのぐらいが限界だとおもったら、限界のはるか手前までしかやらない。そうすると、体力がそれ以上伸びることないんですよ。

色んなことがそうです。勉強もそうです。ここでの、お掃除もそうです、楽器の演奏も人によって、ものすごくうまく出来る人がこのぐらい。このぐらいのレベルの人もいる。自分がこのぐらいだと、中の上、上の下だとなる。
そしたらそのことに関して、もう努力をやめてしまう。このなのはなファミリーの中でいい線いっているだろう。お父さんからも評価されるだろう。そう思ってそれ以上の努力をしなくなると、実際にはお父さんから評価されません。
何でか。それは評価しないんですね。
ギターを例にとります。このぐらいまですぐできる。ここではうまいほうだろうと思って練習をやめる。違うんだよね。人によって器用、不器用があります。
その人にはギターは難しいだろうなって思っていたら、不器用な人が限界まで練習してやっとなんとかというレベルまでいった、そうなると評価します。

その人はいつか、自分が器用だと思って練習していない人を、ひゅっと追い越すでしょうね。スポーツでもそうですね。畑作業でもそうです。
本当は能力があって、効率のいい仕事ができるのに、みんなに合わせてこのぐらいしかやらない。それは、評価できない。頑張ってここまでやっている人。必ず良い仕事ができるようになります。必ず伸びる。だから限界近くまでやっているという人は、不器用だろうが、いまは下手だろうが、評価できるのです。

おかしなもので、今なのはなファミリーでアコースティックギターを習っている人が19人まで増えました。それはエレキギターやっていたあいちゃんが、アコギ教室に入った影響だと思います。
ここに一群の友達仲間がいる。あるグループの中に1人、ギターの上手い人がいる。するとそのグループの人はみんなが上手くなる。こっちのグループには上手い人が1人もいない。するとこっちのグループはみんな下手な人ばかりになってしまいます。上手いグループに入ると、習い始めたばかりの人も、上手い人のすぐ下のレベルまであっという間に行くんです。

ギターはそういうところがある。あいちゃんがアコギに入ってから、全員のレベルがグンと上がり、それを見て、習いたいという人がたくさん増えた。それで19人なんです。
あいちゃんが入る前、じゃあちょっと曲を完成したので聴いてもらいましょうってなると、必ず全員が譜面台と睨めっこしていた。今は、譜面台見ない人が何人もいる。見ているひとも、ときどき見るだけで、スムーズに弾いている。うまいな、いいな、こんなふうになれるなら私も入ろうって、どんどん入っていく。そういうものなんです。

ただね、体力のことに関しては、自分の力を出し切るのに、ブレーキがかかる。疲れてしまう、疲れてしまったら怖いっていうのは幻想なんですよね。それでも本能的にブレーキをかけてしまう。めちゃくちゃ疲れきっても心臓はとまらないし、身体に異常事態は起こらないのです。でも、そう思えない。
自分の体力のピークが近づくと、怖さが先にたって、身体を使わせないのです。
疲れてくたくたになれば、本当に気持ちがいい。

つい2日前くらいに、三浦雄一郎っていうプロのスキーヤーが、エベレストの登頂に成功しました。70歳のときと75歳のときも登頂している。
今度、80歳で最高齢の登頂記録を作りました。エベレストの山登り、疲れるなんてもんじゃない。最高齢でエベレストに登るって決めてから、スキーの事故で全治6か月の重傷を負いました。でも、本人はあきらめなくて、6か月後からリハビリを始めました。
そのほかに、心臓で不整脈が見つかった。心臓手術を2回受けています。2回もです。
普通だったら、諦めますよね。体力も落ちているし、80歳で心臓手術ですからもう無理だろうと思うはずです。でもあきらめずに、体力を回復させて登った。

これは疲れるかどうかというよりも、死んでしまうかもしれないというレベルかもしれません。何で登ったか。気持ちいいんですね。体力を使いきったあとの気持ちよさ。
やっぱり自分の限界まで出し切って、ああ疲れたって言う心地よさ。疲れ切った人じゃないと分からないものがあるんじゃないかなって思います。

僕はときどき、何人かに、疲れるのが怖いっていう相談をうけます。作業での動き方を見ていて、相談をうけなくても、疲れるのが嫌なんだなって見える人が何人もいます。
それは勘違いですから、どこかで1回、ブレイクスルーして、思い切って、とことん疲れ切ってしまってはどうかと思います。それで、疲れてもなんともないんだっていうのを経験してみたらいいと思いますね。1日、やってみたらいい。
翌朝、ぐっすり眠れてあぁ気持ちよかったってなるんです。

昨日、お母さんに、トマトの支柱にかぶせたビニール全部とったよって言ったら、お母さん「えーっ」て驚いた。あんだけみんな使ってやったのに、全部とったの、何でって。
あそこは無理だった、どんな頑丈につくっても、風が強い場所だったから、竹の支柱にビニールじゃ無理なところだったんだと話した。

そのとき「大丈夫かな」ってお母さんが言う。何が大丈夫かって、一昨日ね、みんながあれだけ一生懸命作ってくれて、たくさん手間もかけて、ビニールかけて紐でくくったり、さんざん苦労してやって、たった一晩だけで取ったら、私のやった苦労はどうなるのっていう気持ちで、みんな落ちているんじゃないって、それ心配していたよ。
みんな淡々と動いてくれていたし、外したあとも、みんな元気で気持ちを落とすようなこともなかったと思うけどなって言いました。

ゆうべ書いた日記を見たら、1人がそのことを書いていました。なるほどなって思いました。
あれを外すことになって、大変なことになったと思った。これはお父さんが怒っているんじゃないかって。
日記は、お父さんが怒ったんじゃないか、不機嫌になったんじゃないかと思って私は心配でした、ところがお父さんは鼻歌を歌っていました、という内容でした。
僕はいつも全然覚えがないんですけど、機嫌がいいとき鼻歌をうたうんだよね。

お父さんが機嫌がいいので安心しました。そんな風なニュアンスで書いていて、何が言いたいかっていうと、自分が一生懸命に作っていたものを、取ることになって、何を思ったかということです。
自分がやったのに無駄になったって、怒るわけじゃないんです。風でバタバタになったのを外すことになって、自分の嫌さ加減を不満に思うんじゃないんです。
お父さんと農産担当のみかちゃんは、自分よりも、もっと辛いだろうなと、もっと苛々するだろうし、悲しいだろうなって、もっと傷ついたんじゃないかなって、思ってくれたのです。
それが思いの外、総責任者であるお父さんが、がっかりしていない。しょうがないなって。むしろ鼻歌交じりでやっていて、ほっとした。今年は屋根なしでも作ってみようと、ビニールの屋根を取ることも簡単に諦めることができてよかった。そういう風に思ってくれるんですね。

これは5、6歳の親に対する心遣いと一緒なんです。親が悲しんでないかとか、怒ってないかとか、そいういうことを子供はずっと気にしている。
疲れって言うのも、それと、ものすごい深い関係がある。疲れているときに誰かに怒られると致命的。疲れきっているのに、誰かが怒っていると致命的です。疲れがとれない。精神的な疲れは、体力によって違います。疲れの感じ方とか、精神的な状況とか、過去のこととかで違う。
自分は安心して、元気にまた出発できるっていう思いがある人は。同じ疲れでも、ひゅっと簡単にとれる、かたや、この疲れがどのくらい重く残るんだろうかっていうときは疲れがとれない。

ボクサーが試合を戦い、12回で判定になったとします、どっちが負けてもわからないくらい僅差だったとします。ダメージは双方とも同じ。
勝負のついた翌朝、勝ったほうの選手は、元気いっぱいに走り回れる。負けたほうは、一日中寝ている。腫れも引かない。それぐらい、精神的なもので、疲れも疲れのとれかたも全然違います。

この人も、疲れやすいんじゃなくて、精神的な状態が整っているんだって分かったら疲れも引いていく。疲れる気持ち良さがわかったら、疲れの怖さがなくなります。
疲れても大丈夫っていうのを信じてみたらどうでしょうか。
めいっぱい疲れて、安心して寝てみたらどうでしょうか。ここは、もう精神的に安心できる環境だから、きっと大丈夫です。






 

 

 

第1回~第100回(クリックすると一覧を表示します) 第1回「縦軸と横軸について」
第2回「神様は何をしようとしているのか」
第3回「本で涙を流すことについて」
第4回「本を読んでも内容を忘れてしまうことについて」
第5回「時間をうまく使えるようになるには」
第6回「太宰治について」
第7回「摂食障害の人が片付けが苦手だったり、約束の時間に遅れてしまうのは何故ですか?」
第8回「自分のことを『僕』『おいら』と言うのをやめられなかったのは、なぜか」
第9回「おいしいカレーと、おいしくないカレーの違い」
第10回「楽しんで走る」
第11回「死ぬことへの考え」
第12回「『聞く』と『教えてもらう』」
第13回「頑張るフルマラソン」
第14回「他人の成功」
第15回「『今』という時間」
第16回「不安の先取り」
第17回「良い協力関係」
第18回「急に悲しくなる」
第19回「夢の持ち方について」
第20回「心の許容範囲」
第21回「疲れるのが怖い」
第22回「スポーツの勝ち負け」
第23回「人といること」
第24回「“好き”という気持ち」
第25回「何でも知っている」
第26回「舞台鑑賞が怖かったこと」
第27回「生まれ変わるとしたら」
第28回「一番感動した景色、美しい国はどこですか?」
第29回「好きな時代はいつですか」
第30回「体型について」
第31回「行きたいところ」
第32回「悲しくなったら、動く」
第33回「意志を持てないこと」
第34回「心を動かす」
第35回「恋愛できますか」
第36回「日記の重要性」
第37回「心配されたい」
第38回「ONとOFF」
第39回「いつも同じ態度で」
第40回「涙腺が弱い」
第41回「子供が苦手」
第42回「正しいことを通そうとして」
第43回「流されて生きる」
第44回「才能について」
第45回「身長は伸びますか」
第46回「否定感が強い」
第47回「ぐっすり眠れない」
第48回「見え方、感じ方」
第49回「強さについて」
第50回「自分の出し方」
第51回「身体の調子と気持ち」
第52回「何のために変わるか」
第53回「痛みを知る」
第54回「投げやりな気持ち」
第55回「未完成」
第56回「相手を許す」
第57回「書けないとき」
第58回「甘いと甘え」
第59回「イライラしない」
第60回「落ち込んだ時」
第61回「生きているなら」
第62回「わからない問題は」
第63回「眠ること」
第64回「子育てについて」
第65回「夫婦で大切なこと」
第66回「自己否定について」
第67回「友達が欲しい人、そうでない人」
第68回「未来を信じる」
第69回「山を登ると」
第70回「リーダーをすると苦しくさせる」
第71回「自分から人を好きになる」
第72回「小さいころからの恐怖心」
第73回「お姉さんのような存在を」
第74回「作業に対して気持ちの落差が激しい」
第75回「大きな希望を持つとき①」
第76回「大きな希望を持つとき②」
第77回「夢について・集中力について」
第78回「やるべきことをできていなくて苦しい」
第79回「やるべきことをできていなくて苦しい②」
第80回「真面目さは何のために」
第81回「高いプライドをつくるには」
第82回「番外編:そうだ、お母さんにきいてみよう!」
第83回「相談、確認が多いことについて」
第84回「自信を持つ」
第85回「間の良さ、間の悪さ」
第86回「過去を美化してしまう」
第87回「統合力を高めるには」
第88回「見張られているような不安」
第89回「どうして人間だけに気持ちが必要なのか」
第90回「休日になるとやる気がなくなってしまう」
第91回「低気圧」
第92回「どうして動物を飼うの?」
第93回「自分を褒める話をするには」
第94回「眠れない」
第95回「ふいに恥ずかしくなる」
第96回「躾について」
第97回「壁をなくしてオープンになるには」
第98回「自分がオーラのある人になるには」
第99回「私のストレスは何?」
第100回「社会性を身につける」
 
第101回~第150回(クリックすると一覧を表示します)
第101回「依存を切り離す期間は? その後はどう変わる?」
第102回「依存を切り離すことについて②」
第103回「会話が理解できない・生きる意味」
第104回「何者にもなれないのでは、という不安」
第105回「一緒に長時間いられない」
第106回「人の気持ちを汲めない」
第107回「リーダーとしてちゃんと動くには」
第108回「仕事への情熱と、興味があること」
第109回「日々の習慣を持つ」
第110回「自分のアスペルガー的な要素について」
第111回「外見について」
第112回「芸術、情緒、愛情 心の深さ」
第113回「なぜ風俗業は禁止にされないのか」
第114回「生き難さを抱えていなかったら、どんな将来の夢を」
第115回「健全な家庭なら自我は育つのか」
第116回「自我を育てる」
第117回「説明が理解できない」
第118回「好きな花①」
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第120回「血を連想させる単語を聞くと」
第121回「社会性と、基本的な姿勢」
第122回「深い関係をとって生きる」
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第124回「野菜の収穫基準がわからなくなる」
第125回「自分を楽しませること、幸せに過ごさせることが難しい」
第126回「向上心を持てないこと」
第127回「アーティスティックな心」
第128回「野性味を取り戻す」
第129回「個人プレイからチームプレイへ」
第130回「すべてのことを高いレベルでやりたい」
第131回「なぜ、痩せているほうが良いと思われるのですか?」
第132回「予定が変わると、気持ちがもやもやする」
第133回「楽観主義者と悲観主義者の境界線」
第134回「上品に、笑顔で、美しく」
第135回「続『上品に、笑顔で、美しく』」
第136回「嘘をつけない」
第137回「お父さんが怖い 前編」
第138回「お父さんが怖い 後編」
第139回「見事やで」
第140回「頼まれごとが不安・時間に遅れる①」
第141回「頼まれごとが不安・時間に遅れる②」
第142回「頼まれごとが不安・時間に遅れる③」
第143回「大きな声を出すこと」
第144回「時間の使い方」
第145回「お腹がすく」
第146回「本を読む時、第三者の視点になってしまう」
第147回「罰ゲームの答えとユーモア」
第148回「アイデアが出ないこと」
第149回「気持ちと身体の助走」
第150回「花や動物を可愛いと思えない」
 
第151回~第200回(クリックすると一覧を表示します)
第151回「美味しいセロリ」
第152回「尊敬している人といると、あがってしまう」
第153回「考え事がやめられない」
第154回「認めてもらいたい気持ち」
第155回「寝汗をかかなくなった」
第156回「時間の不安について」
第157回「楽器を練習したい、本を読みたい」
第158回「疲れを認めたくない」
第159回「アトピーと蕁麻疹」
第160回「はっきりした人になりたい」
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第162回「思春期の不安定」
第163回「潔癖症について」
第164回「自尊心」
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第177回「よいお母さんになる10か条」
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第179回「音楽と我欲②」
第180回「時間の使い方と焦りの気持ち」
第181回「自分に疑心暗鬼になって、不安に陥ってしまうのはなぜ」
第182回「有志の募集に手を挙げづらい」
第183回「緻密に」
第184回「いつも怖い」
第185回「体型に対するこだわり」
第186回「気持ちの切り替えが、うまくできない」
第187回「米ぬかぼかし作り」
第188回「評価すること」
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第190回「堂々とした人に怯えてしまう ②」
第191回「耳が良くないこと」
第192回「限界」
第193回「物を簡単に捨てることができてしまう」
第194回「整理整頓、片付けができない」
第195回「次のミーティングは、いつですか?」
第196回「整理が過ぎるのは症状ですか」
第197回「人をもっと理解したいということについて」
第198回「体育の授業が怖くて、さぼっていたことについて」
第199回「完璧が怖い」
第200回「やるべきことに追われてしまいがちな気持ちについて」
 
第201回~第250回(クリックすると一覧を表示します)
第201回「正面から受け取りすぎることについて」
第202回「手持ち無沙汰にさせることが怖い」
第203回「生き物が好きで触りたくなる気持ちについて」
第204回「魚の食べ方について」
第205回「ステージで間違いがあったときは」
第206回「作業で焦ってしまう」
第207回「調理されて食べられる魚はかわいそう?」
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第212回「アウトプットで生きる」
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第217回「声を前に出して歌うには」
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第219回「苦手なことをしている時間を苦痛に感じてしまう」
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第222回「リモコンの操作と、ゴミの分別が覚えられなかったこと」
第223回「相談をしたり、買ってもらったりすることが怖い」
第224回「ケアレスミスが多い」
第225回「恥ずかしさにどう対処するか」
第226回「きつく締められないこと」
第227回「豆掴みと羽根つきが、うまくできるようになっていた」
第228回「プライドを守り合える関係」
第229回「人間味を学ぶために」
第230回「リーダーをするときの不安と罪悪感」
第231回「幸せについて」
第232回「不思議ちゃんと言われていたのはなぜか」
第233回「話の絶えない人になるには」
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第235回「ソフトボール部に入らなくてはいけない気がする」
第236回「ディストピアと野蛮人の村」
第237回「好きと言ってみる」
第238回「質問がまとまらない」
第239回「ソフトクリーム」
第240回「謙虚について」
第241回「人との間にしか幸せはないこと」
第242回「思いっ切り遊んだことがない」
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第249回「演じること、正直になること」
第250回「怒りと感謝の気持ちは共存しない」
 
第251回~第300回(クリックすると一覧を表示します)
第251回「アメリカンドリーム」
第252回「悲しむこと」
第253回「限界までやってみる」
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第277回「筋肉をつかって疲れると、悲しくなってしまうこと」
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第295回「新たな価値観を作ること」
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第297回「身体の調子を安定させるにはどうすればいいのか」
第298回「みんなと達成感を味わえるリーダーになるには?」
第299回「『老人と海』を読んでどう感じたらよいのか」
第300回「毎日同じものを食べても飽きないのはどうしてか」
 
第301回~第350回(クリックすると一覧を表示します)
第301回「国民年金について」
第302回「サプリメントの必要」
第303回「自動車の運転について(車の運転で大事なこと)」
第304回「具体的に考えること」
第305回「関係の取り方」
第306回「自分の行動でおかしいと思うこと3つ」
第307回「イライラしてきつい空気を出してしまう」
第308回「やらなければいけないと感じて苦しくなるのはなぜか」
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第317回「2人で作業リーダーをするのが苦手」
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第325回「セブンブリッジの楽しみ方」
第326回「罰ゲームをするときに恥ずかしくて困ってしまう」
第327回「これから社会人になるにあたって気を付けるべきこと」
第328回「親が子供に対する本当の優しさとは」
第329回「頭を使えば作業のスピードは上がりますか」
第330回「人前でうまく話すことができない」
第331回「報告や相談が苦手」
第332回「プレゼンテーションで緊張することについて」
第333回「作業でうまく空気を作れない」
第334回「急なスケジュール変更を受け入れられること」
第335回「本の内容が入ってこない」
第336回「あるべきイメージをどうしたら持てるのか」
第337回「表現しなければならないという気持ちが強かったこと」
第338回「養護施設で人の生き方を教えることについて」
第339回「自分の評価をぶらさずに肯定感を保つには」
第340回「いいサブリーダーとは」
第341回「自分のマイナスを捉えることが苦手」
第342回「すぐに涙が出るのは自分が薄っぺらいからですか」
第343回「摂食障害から回復した状態とは」
第344回「楽なほうに逃げてしまう自分は、まず何を変えればいいか」
第345回「体重が増えると大きな気持ちでいられるようになった」
第346回「気持ちに強弱をつけるということ」
第347回「自分を縛りがち」
第348回「相談するのが苦手」
第349回「敬語でなく横並びの関係を取りたい」
第350回「内向的に育った自分の欠落をどう捉えたらいいか」
 
第351回~第400回(クリックすると一覧を表示します)
第351回「『なんで』という言葉が多い子供とそうでない子供の違い」
第352回「コンタクトレンズを入れていると頭が痛くなる」
第353回「怒られないための人生を変えるために、まずどうすればよいか」
第354回「啓発本に逃げるような読み方にならないためには」
第355回「どうすればいいリーダーとしての話し方ができるのか」
第356回「自分が薄っぺらいのを直していくにはどうしたらいいか」
第357回「自信を常に安定して持つにはどうすればいいか」
第358回「話すことで気持ちがチャージされる」
第359回「ナルシストと自信がない人」
第360回「朗読をするようになってからビクビクするのが減った」
第361回「大きな目標は、いつ持つものなのですか」
第362回「踏み込まれる怖さ」
第363回「人と人との間に境界線を持つこと」
第364回「怒られやすいタイプ」
第365回「宗教心とモラルについて」
第366回「生育環境が自分より豊かな人に対して壁を作ってしまったり、豊かでなかったことの寂しさや負の気持ちはどうしたらとれるのか」
第367回「桃の味が古い樹と若い木で違うのは」
第368回「自傷について」
第369回「適切な兄妹関係とは」
第370回「野菜を上手に育てられていない心持を具体的にどう直したらよいか」
第371回「甘えをなくし続けることが自分にとって回復し続けることですか」
第372回「AIについて」
第373回「話を要約するのが苦手」
第374回「要領がいい人と、要領が悪い人の差」
第375回「自信の具体的なつけかた」
第376回「物を壊す頻度が多く、どうしたらなくせるか」
第377回「0か100思考をどうしたら克服できるか」
第378回「本を読むとき、作者が伝えたいことが読み取れない」
第379回「シスターの人とどう作業をするか」
第380回「朗読をするとき、面白い場面でも笑わずに読むにはどうすればよいか」
第381回「いつもと違う真剣な空気を怖いと感じてしまう」
第382回「人や野菜の気持ちが汲めないことが多い」
第383回「人をどう評価するか」
第384回「自閉症や発達障害が増えているのはなぜなのか」
第385回「いじられキャラになってしまうのはなぜか」
第386回「小説から現実の世界に戻れないのはおかしいことか」
第387回「ミスをするのが怖い気持ち」
第388回「人と話をするようにどれくらい努めるべきか」
第389回「人との距離感について」
第390回「普通の人になりたいと思うほど、苦しくなったのはなぜ?」
第391回「運転中、後ろから 車に追突されそうなときは」
第392回「窓口で会う、素敵な人のようになりたい」
第393回「人と話すときに遠慮したり、混乱したりして、何も言えなくなってしまう」
第394回「日本の縫製業のこれからについて」
第395回「地で生きていることについて」
第396回「人に言葉を伝えるのが下手だと思う」
第397回「自分に合う服」
第398回「人と目を合わせるのが怖い」
第399回「謙虚な気持ちとは」
第400回「気遣いができるようになるには」
 
第401回~(クリックすると一覧を表示します)
第401回「写真と自分のイメージがかけ離れている」
第402回「地で生きていると苦しくなること」
第403回「急かされている感じがして焦ってしまう」
第404回「相手の本質がわかるようになるにはどうしたらいいか」
第405回「怒りについて」
第406回「神様を信じる気持ちについて」
第407回「未熟な自分を受け入れることについて」