第182回「有志の募集に手を挙げづらい」
私は、有志で作業などをするメンバーの募集があったとき、動くことが苦手です。
何か他にやりたいことがあったり、身体が疲れていると、無気力になって、何もしたくなくなってしまいます。
どうすれば有志で動いたり、身体の不調がなくなりますか?
自分の答え…
・疲れたときは、休むか寝て、無理をしすぎない。
・忙しくても有志で動く。
・その他
【答え】
手を挙げるのが苦手でね、休みたいな、他にやりたいことがあるな、無気力だな、何もしたくないなって、手を挙げられない。そういうときは、手を挙げなければいいんじゃないでしょうか。
前から言っていますが、今の世の中は、自分の欲と欲のぶつかりあいみたいな我欲の文化でできてきて、生きるのが苦しくなっちゃう人が出てきてます。で、我欲の文化から無欲の文化というか利他心の文化に変わる時代なんですね。個人的にもそうなんですよ。個人的に我欲の人は、自分が得しなきゃやる意味がない、他の人が得するのは関係ないじゃん、とーー。
だからそういうふうに思ってるうちは有志の人、と言われても手を挙げられません。まだ我欲が残っていると思うべきですね。
喜んで手を挙げられるようになったら利他心の文化が自分に入ってきた。手が挙がらなかったら、我欲の文化の真っ只中にいる。すっと挙がったら、あ、自分にも利他心の文化に来たかな、とそれを1つのものさしとして考えてもいいでしょうね。
私は疲れているのになというとき、だいたい自分が疲れているときは他の人も同じように疲れています。だから手を挙げるか挙げないかは、利他心の文化の入り具合いの違いと言えるんじゃないでしょうか。
でも無理はしないでください。疲れていたら、休んでください。
(2019年5月17日掲載)