
3月26日のなのはな
最近は、毎日のように雨が降っていましたが、この日の午後は、真っ青な空が出てくれました。分厚い雲が晴れ、外はとっても明るく、そして心地よく風が吹きわたり、スッキリとした天気の中、私は、念願の白菜の全収穫、そしてニンジンの収穫を行いました。
前日にも白菜の収穫は進めていたのですが、この日で、いよいよラストの収穫です。畑には110玉残っていたのですが、ほしちゃんとほのかちゃんが、どんどん包丁でカットしてくれて、それを追いかけて、あけみちゃんと私がコンテナに回収。最後にみんなで一斉に外葉をむいて、綺麗な状態にしていきました。
その後、軽トラに積みこみ、古吉野なのはなへ運搬するのですが、その時の天気が、空は晴れているけれど、パラパラと小雨が降っているという、不思議な空で、「何だか虹が出そうな天気だね」と話しながら、ふと横を見ると、そこには、何と大きな虹がかかっていました。
久しぶりの虹なので、それだけでも感動したのですが、私が今まで見た中で一番と言ってもいいくらい、端から端まで繋がった、とっても長く大きな虹がかかっていて、凄く嬉しかったです。
軽トラですれ違う、他の作業をしている子たちにも、あけみちゃんが「大きな虹が出てるよ」と声をかけてくれて、みんなと見ることができて、心も更にパッと明るくなるような気がしました。
もしかしたら、この虹は、これから行うニンジンの収穫を予感させていたのかもしれません。綺麗に白菜の収納まで終え、次は、びわの木畑のニンジンの収穫に向かいます。4人とも今季初、ワクワク・ドキドキいっぱいの気持ちで、初めの1本を抜きます。すると……すぽっ!! 物凄く気持ちよく抜け、中から真っすぐで美しく立派なニンジンが出てきました。
それから、手に取ったものは、ほとんど100パーセントの確率で、真っすぐ美しいものが採れる、採れる。みんなと一本一本に感動しながら、虹をバックに、ニンジンを収穫していきました。
葉も可愛くて、そして抜いた時、ふわっと甘い香りがして、幸せ気分で、いつまでも収穫していられそうだけれど、時間になるので、この日は、ここまで。白菜もニンジンもずっしりと重みを感じるくらい、たくさん収穫することができて、嬉しかったです。青空の収穫は気持ちがいい……。
(ももか)
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コラム《 池上三角畑のイチジク 》
池上三角畑に、ポポーの苗と一緒に植わっている、イチジクの挿し木225本。2月15日に挿し木をしてから、約40日が経ちました。気候が暖かくなるとともに、徐々に芽が動き始めています。
9割ほどの芽が、緑色になって膨らんできて、中には、葉の形が見えてくるくらい、展葉間近の芽もあります。
今は、枝の貯蔵養分を使って芽を出していると思うけれど、これから、地中に根を張って、うまく活着することを祈っています。元気な苗に育ちますように。
(りんね)
インターバル速歩や、ストレッチ、体幹を鍛えるレクリエーションを取り入れたフルメニューも行いました。雨の多いなかでも、変化をつけて工夫しながら、フルマラソンを走る心身を作っていきます。〈▶3月26日のマラソン日記はこちら〉
また、夜には、藤井さんが来てくださり、アコースティックギター教室の練習の音色が響きました。