「シイタケの植菌」 りんね

4月25日

 消灯が近いので、短く書きます。

〇キャンプ準備
 今日は午前中、山小屋へ環境整備に行きました。おじいちゃんの山の中へ入ると、自然の中に帰って、大きく守られているようで、癒されることを感じました。
 お母さんが、木の根っこを傷つけないように、山では主に、鍬ではなく熊手やハサミを用いて綺麗にすることを教えてくれました。そんな風に、山を大切にする心遣いができることを知りました。少しの間でしたが、お母さんと一緒に作業できてとても嬉しかったです。

〇シイタケの植菌
 午後、つばめちゃん、やすよちゃんと一緒に、シイタケの植菌を終えることができました。1500駒、ほだ木34本になりました。関係者駐車場の倉庫の裏の壁にもたせかけて、屋根から遮光ネットを吊るし、とても素敵な、秘密の場所になりました。

 大井が丘からお父さんお母さんが持ってきてくれたクヌギかナラのような原木は、3日前に植菌してブルーシートをかけておいたのですが、すでに駒種の表面に白い菌が生えてきていました。クヌギもナラも、シイタケには最も適した木です。順調に菌の繁殖が進んでいるようで、つばめちゃんと確認ができて、とても嬉しかったです。

 今回、つばめちゃんがキノコの栽培をしたいと言ってくれて、それから調べものをして、準備をして……その間に、栗林から、大井が丘から、神様が計らってくれたかのように、伐採された原木をもらい、使わせてもらうことができました。
 つばめちゃんが声をかけてくれたときは、正直、キノコの栽培なんていろはも知らなくて、本当にできるのか、と思っていました。でも、須原さんのご協力もあり、ついに34本の原木の植菌、伏せこむところまで終えることができました。

 シイタケの作業をしているとき、つばめちゃんの表情が澄んでいて、きれいだな、かわいいな、と思いました。うまくシイタケ菌が原木に侵食してくれますように。