「判断基準は利他心」 ふみ

5月5日

 つつじ祭り、そして、午後は、ジャガイモの芽かき、土寄せなど、1日があっという間でした。

 つつじ祭り前日の夜の集合のときに、私たちは良い意味で「普通」には生きられないこと、ステージに立つときも、自分たちの伝えたいことを表現するステージにすることを、お母さんの言葉から感じました。

 お母さんは、物事を判断するときに、利他心を判断基準にすることを話してくださいました。

 最近、キャンプの準備のなかでも、お母さんが疲れたなと思うときも、キャンプでみんなが山小屋に来るから、ゲストの人も来られるからと思うと、みんなが過ごしやすくキャンプができるように、山小屋でなにかできることを見つけて、動いていることを、お父さんが話してくださいました。

 あゆちゃんと、ウォークラリーの準備で山小屋のおじいちゃんの山に行ったときも、あゆちゃんが、「おじいちゃんの山に来るのが初めてのみんなもいるから、みんなが歩きやすいようにしよう」と話してくれたこと。

 お母さんが物事の判断基準は利他心だよと話してくれたとき、お父さんがお母さんの話をしてくださったことや、あゆちゃんの言葉を思い出して、いつもどんなときも、動くとき、考えるときも、利他心で動くこと。そうでないと、生きていけないんだよと、お母さんが教えてくださったのだと思いました。

 運転するときも、一緒に乗っている人のことを思って、その人が酔わないように運転すること。

 どんなときも判断基準を利他心で動くこと。

 今日、つつじ祭りで、お父さんが、「人を楽しませる側になる」ことを話してくださいました。どんなときも、人になにか発信する側になること。

 お父さんが話してくださって、私は、なのはなでみんなで大人数作業をしたり、今日もつつじ祭りが終わって帰ってきてから、お父さん、お母さん、みんなでジャガイモの土寄せなどをして、みんなで畑で動いているとき、活き活きとしてとても楽しいと感じます。

 今日、土寄せしたジャガイモが収獲できて、みんなとまた収獲できるのも楽しみだし、嫁入りにも行ったら、美味しいと思ってくれる人がいるかもしれない。そう思うと、作業が楽しいとな思いました。
 作る側、発信する側、楽しませる側に立つこと。

 つつじ祭りでも、今日は、開催者の方がすごく喜んでくださって、また来年もぜひお願いしますと言ってくださったと聞かせていただいて、喜んでくださったことが嬉しかったです。
 ステージに立って踊っているときも、ホワイト・フラッグでも、昨日の夜に、出はけをあけみちゃんやダンス部のみんなが見てくれて、出はけの練習をして、みんなと明日は頑張ろうと気持ちを一つに今日を迎えて、大人数ダンスでも、テントのなかでも、待っているときも、真剣さや、みんなの気持ちが集まった大きな力を感じていて、なのはなファミリーのステージだから表現できること。それが、お母さんが話してくださった、普通には生きられないことに繋がるのだと感じたし、それが誇りに思いました。

 ジャガイモの植え付けも、8枚の畑を終わらせることができて、お父さんの指揮のもと、みんなでできたことが楽しかったです。
 最初から、今日土寄せしたくらいの高畝にすると、芽がそろって出ることや、土寄せの方法も、クワをジャガイモの苗に対して垂直につかうと苗を切ってしまうからクワを横につかうこと、それは基本であることを教えてくださったり、ペアで芽かきや土寄せを終わらせられて、1畝もみんなで終わらせて、次に進んでいくと、あっという間に終わって、すごく達成感があって、楽しかったです。

 途中になってしまいますが、ここまでにします。