「楽しみが待っている」 みつき

5月6日
 
●楽しみが待っている

 久々に雨が降りました。
 今チームで見ている春にんじん、ニラ、そのほかスイートコーンやナス、じゃがいも、里芋……たくさんの野菜のことを思い浮かべました。この雨が、力になってくれたらいいなあと思います。

 午後、ちさとちゃんとふたばちゃんと、選果ハウスの片付けをしてきました。
 これから桃の季節が始まるので、部屋の里芋を運び出したり、掃除をすることができました。
 ちさとちゃんが、「なのはなの桃は本当に美味しいんだよ」と、ふたばちゃんに話してくれていて、ふたばちゃんも、「夏が大好きなんだ、桃も楽しみ!」と言ってくれていました。
 それを聞いていて、わたしはなのはなに来てから、全ての季節が好きになったなあ、と感じました。なのはなで過ごす季節を思い浮かべたとき、いつもそこには楽しさや喜び、みんなの笑顔が、宝箱みたいにぎっしり詰まっています。

 今までは消去法でしか選べなかったり、好きと言うことに自信が持てなかった自分が、迷ってしまうくらいに話したいことがある、語れる体験がある。こうやって自分の中で、なのはなで節目節目に経験する行事などが染みついているのは、本当に贅沢なことだと思います。

 とても選びにくいけれど、やっぱり夏が一番あっという間で、一番楽しいです。扉を開けると、あんなちゃんやみんながいる。綺麗な白桃で足の踏み場もないくらいの選果ハウス……。そんな夏の選果ハウスのことを思い出しながら、掃除をしていました。
 ちさとちゃんがデッキブラシやぞうきん棒を持ってきてくれて、ごしごしと床を磨くのはとても楽しかったし、綺麗になって良かったです。

 

 お仕事組さんが、急遽、セブンブリッジ大会を企画してくれました。
 今回のリーグ名は、稲作にちなんだものでした。塩水選から田植え、稲刈り、籾すりまで、いくつもの工程を経て、やっとお米がいただけていることを感じました。
 今日、まさに比重選の作業をしていたというまえちゃんは、なんと2000点も獲得していました! お米の神様がまえちゃんを見守っていて、喜んでくれているようで、面白かったです。

 罰ゲームのジェスチャーゲームも、みんなで笑って大盛り上がりでした。これもお米にちなんでいて、
「播種のトレー運びで転びそうになったところを、永禮さんがキャッチしてくださって、助かった!」
 というお題でした。今週末には播種をするそうで、すぐ近日のことなんだなあ、とハッとしました。

 播種をしたら、次はどろんこ運動会。それからみんなで手植え……。こうやってあっという間に時間が過ぎていくけれど、そこには楽しみばかりで、わたしはなんて幸せなんだろう、と思います。
 病気になってから、一番怖くて嫌いな食べ物が、ご飯でした。けれど今は、なのはなのミルキークイーンのご飯が、一番大好きな食べ物です。
 みんなと、美味しいお米を育てたいです。

 今日は、ゴールデンウィークの最終日でした。
 セブンブリッジ大会で締めくくって、4連休の最終日までみんなと楽しみ尽くせたのが、ありがたかったです。
 朝起きて、「今日もお仕事組さんがいる!」、夜寝るときに「明日もお仕事組さんがいる!」と、うきうきしていられる4日間がとても嬉しかったから、その分ちょっぴり寂しいです。
 なのはなのみんなが仲間としても家族としても、大好きで大切な存在だと思えました。
 明日からまた頑張ります。