4月19日(金)「山小屋の畑、奇麗に、ふかふかに & 凄腕植え付けチーム!」

4月19日のなのはな

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 1日、まえちゃんと、どれみちゃんと一緒に、山小屋で畑の準備を進めました。

 今年は山小屋の畑にズッキーニとかぼちゃが植わる予定です。
 明日のズッキーニの植え付けに向けて、草刈りをして管理機で畑を耕しました。

 

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 今回、私は初めて管理機を動かしました。
 まえちゃんが最初に使い方を教えてくれたり、途中でどれみちゃんが使う時のポイントを教えてくれて、やっていくうちにどんどん使いやすくなって、とても有り難かったです。
 畝を立てるときにふかふかな畑だと、とっても嬉しくなるよなあ……と思いながらかけると、土を耕している音も気持ちよく感じました。

 

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 午前中は山小屋の下の畑の準備をしていたのですが、木陰がとても気持ちよくて作業していても動きやすかったです。
 栗の木やプラムの木、大きな梨の木や八朔の木がたくさん植わっているのも、そこにいるだけでとても豊かな気持ちになります。
 お昼はおにぎりをそこで食べたのですが、みんなでする休憩もなんだかピクニックのようで梅干しおにぎりが特別に美味しく感じました。

 

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 午後からは、もう1枚、小さな畑を耕した後から、2人が草刈りしてくれたところの草を上げる作業をしました。
 盛男おじいちゃんの畑は、かぼちゃを植える予定です。
 ズッキーニもかぼちゃも私たちのチームの担当野菜です。私はどちらも担当するのが初めてで、とても緊張しているのですが、少し離れたこの畑で育てるのがとても楽しみになりました。

 

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 おじいちゃんの畑にはたくさんの果樹が植わっていて、今日の作業中もつい手を止めて見入ってしまいました。とても綺麗なお花が咲いているのはなんの木なんだろう……。
 またみんなに聞いてみようと思いました。

 綺麗になった畑で明日はズッキーニの植え付けです。
 みんなで植えて美味しいズッキーニが出来るように頑張ります!

 1日飛ぶように時間が過ぎて、充実した日がとても嬉しかったです。

(まなか)

 

***

 

「このメンバー、最強だと思う!」
 キラキラとした表情で話す、リーダーのあけみちゃん。あけみちゃんがそう話してくれるなら、絶対にそう思えるような作業がしたい! 近々に雨予報があって、それまでに定植をどうしても終わらせたい。午前に畝立てをして、午後にはその続きと定植をしました。定植する野菜はキャベツとスイートコーンです。

 

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 キャベツはビワの木畑です。まずは午前の続きの畝立てから。その畝立てが、楽しいこと! ビワの木畑の土はフカフカで、大きく力を入れすぎなくても土があげやすくて、サクサク進んでいくのが楽しかったです。真っ直ぐな畝を作ると気持ちがさらに上がります。さくらちゃんの畝が直線で美しくて、その真っ直ぐさをイメージして畝を立てました。
 その畝はカマボコ型にして、水が溜まらないようにしていきます。鍬を使って、畝をカマボコ型にするのは、職人になったような気分です。あけみちゃんから「美しいよ」と喜んでもらったときは、嬉しかったです。

 

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 キャベツの苗は本葉3枚ほど。早く植えてほしい! と言っているような元気そうな苗たちです。土はさらさらなので、手で1回掘って、苗を置いて、土をかぶせるというワンアクションで定植が進んでいきました。この土だと、きっとキャベツは根が張りやすいだろうなと思いました。
 草敷きも、ネットかけも、テンポよく進んでいきました。ネットがけは、たるまないようにピンと張って。虫が入らないようにしっかりネットに土をかけて、キャベツの定植は完了です。

 

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 時計を見たら午後3時半過ぎ、丁度1時間半で終わって、次の畑に移動します。次の畑は、第一鉄塔畑。ここで、スイートコーンを植えます。終わらなかったら、明日の半日で残りをすると聞いていたけど、できるだけ切りよく終わらせたい! みんなで気合いを入れ、始めます。

 

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 2条植えで40センチ間隔で定植します。スイートコーンの苗は茎が真っ直ぐ立っていて、茎を折らないように気をつけながら定植していきました。苗の子葉が、本葉の細長く尖った感じよりも少し丸みを帯びているのが見ていても可愛らしい苗です。

 

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 植え付けと同時並行で、水やりと草敷きをしていきます。定植した畝は18畝。手が空いたらみんなで、最後の工程の草敷きをしていきます。ネキリムシ対策用で、同じ畑でさくらちゃんが草を刈ってくれました。刈り立ての草で、しかもクローバーが多い柔らかい草は、ネキリムシ対策には効果がありそうです。

「ワンアクションで置けたら嬉しいです」あけみちゃんが伝えます。できるだけ早く、効果があるように草を敷いていきます。水やりも終わって、あとは草敷きだけ。みんな自動運転で、草を集めて、空いている畝に入っていきます。その空気が真剣だけど、みんなが楽しんでしていることを感じて、その中で自分も同じように作業ができることが嬉しかったです。みんなと同じ気持ちで作業がしたかったです。

 

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 5時になったときは、6畝分は草を敷くことができなかったのですが、予想以上に作業を進めることができました。ずらりと並ぶ畝に草が丸く敷かれてあります。「この景色、圧巻だね」。みんなで(今日はやりきったぞ)と思いながら、その景色を見て、笑い合う時間も温かくて好きだなと思います。
 作業は途中ですが、半日もかからずに終わりそうです。この最強なメンバーと一緒に定植ができて、楽しかったです。

(ゆきな)