5月1日のなのはな
ターゲットを捉えて、ステッキを構えて、私たちはキラークイーン。
5月5日のこどもの日に行われる「鎌坂峠つつじまつり」の出演に向けて、ダンス練習をしています。
私は今回、新しく『キラークイーン』のダンスを5人のメンバーで踊らせていただくことになり、昨日と今日は「キラークイーンの強化振り入れ練習期間」ということで、なるちゃんがキラークイーンの振り入れをしてくれました。
この曲は、以前にもなのはなファミリーのコンサートで演奏していたのですが、この曲のダンスを知るのは今回が初めてでした。
(ツツジ祭りまで、あと数日というのに、本当に踊れるのだろうか?)
昨日の夜、キラークイーンのメンバーで集まり、なるちゃんから振り入れをしてもらった時は一つひとつの振りがものすごくカッコよくて、魅力的だけれど、それを実際に踊ることに難しさを感じました。
けれど、夜の2時間でなるちゃんから一通りの振り入れをしてもらい、「忘れてもいいから、覚えるまで踊る。何度でも繰り返して踊る」と何度も自分に言い聞かせながら、まずは振りを必死で覚えました。
この曲はステッキを使って踊るのですが、私はこれまでステッキを回したこともなければ、ペン回しも人生で一度もしたことがありませんでした。そのため、最初は、基本的なステッキの回し方から私にとっては未知の世界だったのですが、なるちゃんの手の動きをジーっと見て、コピーするようにして覚えていきました。
一通りの振り入れが終わった時、内心は、もう振りを覚えるのとステッキを回すことに必死でした。メンバーのみんなが石にかじりついてでも覚える、というくらいになるちゃんに必死に食らいついて振りを覚えるという感じだったのですが、練習の最後に、あけみちゃんが、「わたしたち、すごいよ~!」と疲れながらも、大きな声で笑ってくれて、その言葉に救われたような気持ちになりました。
なるちゃんは普段、なのはなファミリーからお仕事組さんとして勤めに出ているため、日中はお仕事でいないのですが、そんな中で、夜や早朝の時間にこのダンスの振りを思い出して解読してくれて、私たちに振り入れをしてくれることがありがたいなと感じます。
そして私たちも、実質、半日もないくらいの時間で、この『キラークイーン』の振り入れをしていて、まだ途中経過ではあるけれど、あけみちゃんの「すごいよ」という言葉に、元気が出て、自己肯定感があがりました。
そんな風にして、一晩寝て睡眠学習で、振りを自分の中に入れて、今朝も朝練で振りの確認をし、夜の時間もみんなで振りを揃えたり、ステッキや腕の角度を揃えたりし、一通り形にすることができました。
私はまだ、ステッキを回すことに苦手意識があるのですが、振りが入ってくると「難しい」「ステッキが回せない」ということよりも、「楽しい」「やっぱりダンスが好き」「本当にこの曲も、このダンスも好きだ」と思うくらい、踊るのが楽しく感じます。
朝や夜、日中も少しでも時間があれば体育館に行き、ダンスの練習をして、ステッキを回して、今、私の頭の中のほとんどが、『キラークイーン』です。
この曲のダンスは、『キラークイーン』というだけあって、時にステッキを銃のように構えて、狙ったターゲットを打つ振り付けがあったり、すごく魅力的で、上品でもあり、魅惑的でもあり、すごく女性らしくもカッコイイダンスです。
ツツジ祭りまで日は迫ってきていますが、魅せる意識を持ち、本番までに、見てくれるお客さんを魅了できるようなダンスの仕上がりまで持っていけるよう、明日も練習を頑張りたいと思います。
(ななほ)
1日、雨が降っていましたが、ユーノス畑のビニールハウスにキュウリを植えました。
ハウスに行くと、畝と、支柱の縦竹がすでに立ててあって、横竹を取り付けるところからのスタートでした。
私はまこちゃんと一緒に横竹を運びました。長く、ほどよい太さの竹があって、2人で持って、お神輿みたいに運んだことが楽しかったです。
その間、さくらちゃんとなつみちゃんが下準備をしてくれていました。
運んだ横竹を縦竹に合わせてみると、1本で1畝分ぴったり足りる長さの竹もあり、少ない本数で支柱が立てられたことも嬉しかったです。
これからの時期は、たくさんの支柱立てをするのですが、みんなより一足お先に、「だっこちゃん結び」をしました。夏野菜の支柱立てでは、だっこちゃん結びは必ず使う結び方です。
だっこちゃん結びをするのは今日が初めてだ、というまこちゃんも、さくらちゃんからレクチャーを受けて、だっこちゃん結びを習得していて、一緒に作業できたことが嬉しかったです。
横竹をつけられたら、ネット張りをしました。
支柱の上と下にカーテンレールの役割をするスズランテープを張って、そのスズランテープにキュウリネットを通しました。さくらちゃんと、なつみちゃんが、ねじれがないようにネットを通してくれて、カーテンを引っ張るように広げていくと、綺麗にネットが張られていきました。
ネットがぴんとなるように固定して、支柱は完成です。
最後に、定植をしました。
高畝にキュウリの苗を浅植えで植えます。気をつけたポイントは苗をできるだけネットに近づけて植えることです。キュウリが大きくなってツルが出てきたときに、たやすくネットにつかまれるように、とさくらちゃんが伝えてくれました。
美味しいキュウリが育ちますように、と祈りを込めて植えました。
苗をポットから出すと根がしっかり張っていて、元気なキュウリたちが畑に植わったことが嬉しかったです。
(しなこ)