「楽しみな未来を想像して」 なつみ

5月26日

 

 

 今日はどれみちゃんのお誕生日でした。

 どれみちゃんと言えば、お父さんお母さんのお誕生日会や、イベントで演じる役が、いつも魅力的で、ココ・シャネルも近未来カルチャースクールも、罰ゲームの恐竜やじゃが芋に至るまで、どんな役も、かっこよく、面白く、潔く演じ切ってなり切ってしまう、どれみちゃんのエンターテイナーな一面が、すごく素敵だなと思っています。
 作業の時は、いつもみんなを支える縁の下の力持ちのように、ずっしりと大きく構えてフットワーク軽く動いていて、どれみちゃんが一緒の作業にいてくれるだけで、安心した気持ちになるし、人にも車にも、作業にも誠実に向かう姿が綺麗だなと思います。
 今は一緒にブルーベリーチームでブルーベリーを見させてもらっていて、「みんなが来たくなるブルーベリー畑にしたいね」とどれみちゃんたちと話しているのも、ワクワクして、一緒に前向きで楽しみな未来を想像して、笑顔で話せるどれみちゃんと一緒に育てていけることも嬉しいです。
 どれみちゃんのことが大好きです。これからもよろしくお願いします。

 そして今日の午前中はバースデーレディのどれみちゃんと一緒に、お父さんが調べて見つけてくださった酢酸石灰を梅に500倍で、エンジン噴霧器で葉面散布してきました。

 酢酸と砕かれた牡蠣殻が入った原液は、いかにも濃密で効果があるそうな感じがして、噴霧しながら、綺麗な実が採れることを祈り、噴霧口から出た霧からは、ほんのり酢の香りがしました。
 わたしは梅林で噴霧をし、どれみちゃんは梅林の斜面の上、梅林奥の畔を歩いて、背の高い枝を上から噴霧してくれました。
 梅の木も大きくなっていて、なかなか高いところはエンジン噴霧器で噴霧するのは難しかったですが、届く範囲で、しっかりかけられたかなと思います。

 一昨年くらいに、河上さんと梅の加工をさせていただいたことがあるのですが、お父さんが好きな梅干しは、虫刺されや病斑などがない、黄色く熟れた綺麗な実だけが梅干しにできるそうで、今回の酢酸石灰の噴霧が良い収穫に繋がったらいいなと思うし、背の高い枝にもたくさん実がついているので、どうにかして噴霧できないか、考えてみたいなと思います。

 

 金曜日ですが、のぞみちゃん、ゆりちゃん、おとちゃんがなのはなに来てくれて、今日は一緒にイチゴを収穫したり、ニンニクをコンテナに入れたり、一輪車でタクシーをしたりして、一緒に遊べてすっごく楽しかったし、癒されました。

 スパイダーマンのボール型の容器のふたがあかなくて、「どうして、あかないの」「だれがしめたの」とゆりちゃんにきかれて「きっとムキムキなひとがしめたんだよ」と言うと「あのねぇ、ムキムキなクレヨンさんがしめたんだよ」と教えてくれて、ムキムキなクレヨンさん、というのが本当に面白くて、でもちゃんとわたしが話していることがわかっていて、会話が成立している、ゆりちゃんの想像力に、心が自由になるような、世界が広がるような感覚を感じて、小さい子のあたまの中は、夢がいっぱいだなと思い、一緒に過ごせて嬉しかったし、今日はお家に帰ってしまったけれど、明日はまたなのはなに来てお泊りしてくれるそうで、それもすごく楽しみです。

 明日はりゅうさんとお仕事組さんがいてくれるのだと思うと楽しみです!

 おやすみなさい。