5月7日
(朝)
昨夜のジュラシックブリッジ(ジュラシック・セブンブリッジ)では、どのリーグでも大白熱の試合となり、とても楽しかったです。
私は子供組でジュラシックブリッジの実行委員をさせてもらっていたのですが、これまでお父さんと相談しながらキャンプならではの特別ルールや救済ルールを考えて、準備をしていく時間が楽しかったです。
今回の救済ルールでは、リーグ内で最下位の人に『ポン・チー禁止令カード』『ジョーカー・7引き渡しカード』を配布しました。
『ポン・チー禁止令カード』は、試合中に相手がポンやチーで鳴こうとするのを阻止できる。また、自分と相手が同じカードでポンをした時に順番的に相手がポンの場合、このカードを使えば自分がポンにできるというカードでした。
そして、『ジョーカー・7引き渡しカード』は、カードが配られた時点でジョーカーや7を持っていそうなチームを選び、カードの交換ができるというカードなのですが、もし、相手がジョーカーや7をもっていない場合、そのカードは無効となってしまうというカードです。
この救済カードがうまく活用されますようにと願いながら、実行委員も実際に試合をしてみないと、どのくらい場が荒れるのか予測できないところもあり、ハラハラドキドキしながらセブンブリッジ大会を迎えました。
子供組は毎度のこと、準備の段階からバタバタなのですが、夕方の時間に放送をしたら、お仕事組さんや卒業生、ゲストの方までもが会場の準備と、罰ゲームに使うあるものの準備を(みんなは何に使うのかお楽しみ)手伝ってくれました。
そのことが本当にありがたくて嬉しかったし、卒業生のえりさちゃんもアメリカからはるばる、なのはなに帰ってきてくれて、なのはなキャンプを一緒に過ごせるのが嬉しいなと思いました。
ジュラシックブリッジ本番は、子供組で手分けをして進行や集計などをしながら、私たちも一緒に試合ができてうれしかったです。
私はまみちゃんとペアでさせてもらったのですが、前半は絶好調で上がっていきました。そして、るりこちゃんがほぼ全試合、負け続けていて、延々と、救済カードをもらい続けていたのですが、最後のほうで誰もカードを出さないうちに一発上がりをして、一気にマイナスからプラスになったのはとても驚きました。
また、どのリーグからも「ポン・チー阻止」という声と笑い声が聞こえていて、みんなが活用してくれている様子が嬉しかったです。
そして、後半は私は、お父さんお母さんや大竹さんがいてくださるリーグで試合をしたのですが、このリーグではなかなか上がれなくて、大苦戦しました。
後半戦の前に行った特別ルールでは、それぞれ特別カードの入った恐竜の卵をお尻で割って特典がもらえるというものだったのですが、大竹さんが引いたカードは、「勝ったらみんなから愛の言葉と投げキッスをもらえる」という券だったり、相川さんは、「勝ったらみんなにウインクをしてもらえる券」で、接待は難しいなと感じました。
そして、りゅうさんはガォー券。このカードはポンやチーよりも強く、マークが違っても数字がそろっていれば札を出すことができるという券で、とても強かったです。
後半戦はガォー券をうまく活用してなつみちゃんとゆずちゃんが一発上がりをしていたり、かと思えばりゅうさんはガォー券を使えなかったようでした。
そして結果発表。前半戦ではお父さんとお母さん率いる赤チームが残念ながら、最下位。大竹さんのいる青いチームが1位。私たち黄色チームは3位というような結果だったのですが、集計結果を見てびっくり。
何があったのか、黄色チームが最下位となっていて、私は自分で考えた罰ゲームを自分でする結果となってしまいました。
罰ゲームは、「お題に書かれた恐竜が卵からかえる瞬間と、大人になってティラノサウルスに食べられてしまう瞬間を演じて、みんなに当ててもらう」というものです。
まさか私がと思い、大変だったのですが、隣には有賀さんの姿があり、(やるしかない)と思いました。
私が引いたのは『モササウルス』だったのですが、みんなと作った新聞紙の卵を思いっきり破り、体育館を泳ぐのが楽しかったです。
また、ティラノサウルスに食べられるところでは、本当に切羽詰まってしまったのですが、自分の殻を破り、みんなのほうに向かって最後の悲鳴をあげるのも、やってみると案外、気持ちいいなと思いました。
そして、どれみちゃんの迫真の演技や、さきちゃんのかっこいい翼と決め顔が面白かったり、有賀さんも顔も恐竜を真似て、みんなを笑わせてくれました。
なのはなの罰ゲームは、罰ゲームまで本格的で、みんなが本気なので、誰を見ても笑いが止まらなくて、こんなに笑う時間もないなと思います。
セブンブリッジの進行は少し未熟なところもあったのですが、お父さんが罰ゲームの実況中継をしてくださったこともあり、ものすごく盛り上がって、大迫力の罰ゲームで大笑いしました。
まだまだ書きたいことが山ほどあるのですが、今から演奏に向けて、衣装準備をしてきます。
最後に、相川さんや有賀さん、大竹さんにけいたろうさんなど男性陣のゲストの方々が、セブンブリッジ大会の準備をたくさん助けてくださりました。
ジュラシックブリッジの看板をつけているとき、私1人だと背も届かなくてまっすぐ付けられずに苦戦していたのですが、相川さんがすっとやってきて、看板を持っていてくださったときはとても嬉しかったです。
相川さんと有賀さんは私のことを「ナナポン」と呼んでくれているのですが、有賀さんが、「仕事で使うパソコンにナナポンシール貼っているんだよ」と話してくれました。
また、子供組で話しているときに、
「ああ~罰ゲームでゲストの方にも、恥ずかしくて、大変な形相を見られてしまったから、明日はダンスで挽回しないと!」
と話していたら、どこからともなく相川さんがやってきて、「ナナポン、罰ゲームよかったよ!」と言いながら片付けを手伝いに来てくださったりして、こんな風になのはなファミリーや私たちのことを好きでいてくださったり、スッと手伝ってくださることが嬉しかったです。
また、新聞紙の卵もみんなが作るのを助けてくれて、その中にはえりさちゃんの姿もありました。
えりさちゃんは普段はアメリカのシアトルの大学に通っているのですが、昨夜、なのはなのキャンプのためにアメリカから来てくれたことが嬉しかったし、えりさちゃんの笑顔が全然変わらなくて、スッとみんなの中に溶け込んで笑っているえりさちゃんの姿が嬉しかったです。
ああ、そろそろ本当に衣装準備に行かないと、朝食に遅れてしまいます。また続きは明日にします!