5月15日のなのはな
石生の田園風景には、水が満ちて鏡張りの田んぼが日ごとに増えていきます。稲の苗を積んだ軽トラックとすれ違ったり、田植えをされている地域の方の姿が見えます。なのはなファミリーでも、今年から4町6反に増えた田んぼを整えて、代かきの用意をし、稲の苗も発芽が進んでいます。播種以降、比較的気温の上がりすぎない日が続き、稲がむれ苗になりづらく有り難い気候です。
この日は、田んぼの草刈りや、ジャガイモの追肥、ナスの追肥と中耕など、農作業を主に進めました。また、桃畑では、日々、摘果に精を出しており、防虫ネットかけなど樹を守る手入れもしています。この日は、加納岩白桃、清水白桃、白鳳、おかやま夢白桃にネットをかぶせることができました。
カチカチ大畑いちめんに植わっているナスに、牛肥の追肥と、たっぷりの水やりを行ないました。株周りにドーナツ状に牛肥をほどこし、中耕をします。そして、2台のエンジンポンプを用いて、丹念に水やりをしました。植え付け以来、すこし成長が遅れているナスですが、この肥料と水を吸って、良い実をたくさんつける株に育ってほしいです。近々支柱を立てるため、竹の確保もしています。
夜には、勝央文化ホールへ向かい、勝央金時太鼓の練習を行ないました。勝央金時太鼓保存会会長の竹内さんに教えて頂きながら、演奏をより進化したものにできるよう、練習を積み重ねています。
太鼓チームにとって今年の大きな目標は、11月2日に出演する、岡山県和太鼓連盟30周年記念コンサート「晴れの国和太鼓まつり」です。季節が駆けていくなか、1回1回の時間を大切にし、コンサートへ向かいながらみんなで成長していきたいです。