「たった一つの道を」 ふみ

5月14日

 なのはなのみんなと作業をしてるとき、エネルギーに満ち溢れる感じがして、だれかのためにという気持ちでいることは、自分が一番元気でいられることなのだと感じます。
 逆にそうでないと、私は、生きていけないです。

 最近、まえちゃん達と種まきをしました。

 私は、まりのちゃんとまえちゃんと空心菜の種まきをしました。空心菜の種には小さな点があって、その点がある方を下にして撒きました。

 トレーに培土をつめて、種をまくところに少しだけくぼみをつけて、種を置いていきます。種まきが追いついていないので、少し人数を増やしてもらったんだ、とまえちゃんから聞いて、スピードを意識しようと思いました。

 空心菜の種を置いて、置けたあとは、培土をそっと種の上にかけて、水をかけたら、種が目覚めて、種がもっている可能性が広がっていくような気持ちになります。

 他には、ゴーヤの種まきをしたり、まくわうりの鉢上げをして、まくわうりはお父さんが好きな野菜で、そう思うだけで嬉しくなりました。

 まえちゃんとの作業が私は好きです。
 いつもまえちゃんから、ずしっとした揺るがない気持ちというものを感じています。

 そのまえちゃんのずしっとした気持ちは、石のように硬くて、絶対に崩れなくて、強さがあって、なのはなファミリーを守る、まだ見ぬだれかのために、仲間のために、使命を全うするんだという気持ちをまえちゃんから感じます。
 人のために生きるたった一つの道を、まっすぐに生きている勇気や強さを感じます。

 まえちゃんのことが大好きで、まえちゃんに少しでも近づけるように、成長していきたいです。