「白熱!吹き矢大会」 しなこ

5月3日(金)

 

 

 今日の吹き矢大会が楽しかったです。

 私はお父さんとお母さんチームでさせてもらって、個人的にはミラクルが起こっていたなと思います。

 これまで私は吹き矢が苦手で、的に届かなくて当たらないということが多かったのですが、今年は少しできるようになっていて驚きました。まぐれかもしれませんが。

 先日のウォークラリーの吹き矢でも一番遠くにあったスズメバチの的に当てることができたり、今日は個人戦の的でど真ん中を当てることができたり、名人戦に出させてもらったり、思ってもなかったことが起こっていてミラクルでした。

 実行委員さんが準備してくれた的も得点が大きいゾーンに矢が当たると「カン」と音が鳴って、音が鳴るだけで雰囲気が倍増しました。

 個人戦の1回戦目は5メートルの距離で、近めだったのが嬉しかったです。2回戦目は距離が7メートルになって2メートル違うだけで、すごく遠く感じました。自分では飛ばないかも、と思ったけれど的に当たって、2本目を吹いたときにまさかのど真ん中。これは本当にびっくりでした。

 同じチームのお父さん、お母さん、ももかちゃんやゆきなちゃん、まこちゃんも実行委員さんの「どんまいです」がなく、点数を獲得できて個人戦では1位になれて、嬉しかったです。

 黄色チームのあゆちゃんが隣りで中心部分に矢を沢山当てているのがすごいなと思いました。

 名人戦では各チームから2人出場して、カブトムシリーグとクワガタリーグに分かれました。お父さんと私も出させてもらうことになって、緊張しました。

 最初は予選でオレンジチームのせいこちゃんと白チームのひろちゃんと対戦しました。距離も10メートルに延びて、10メートルなんてやったことがなくて、これは本当に大丈夫か、と不安になりました。せいこちゃんと対戦したときには、全然矢が飛ばなくて、これはまずい、と思いました。

 ひろちゃんと対戦したときは、的の黒いゾーンに当てることができたのですが、これは予選脱落かも、と思っていたら、まさかの準決勝出場。

 準決勝では、ピンクチームのまなかちゃんと対戦しました。的に風船がつけられて、割った方が勝ち、ということで、今までの吹き矢大会でも見てきた風船を割る名人戦を自分ができるなんて、嬉しいけどド緊張。
 3本吹いてどちらも的から外れて4本目。「しなこ、当てろ!」とお父さんが言ってくださっている。これは当てなければ。当たれ、と祈る気持ちで吹くと、パーン、と風船が割れていました。

 えー、本当??

 ミラクルでした。

 でも、風船が割れたときって気持ちがよかったなと思います。

 決勝戦はせいこちゃんと対決しました。
 予選で対決したときも高得点を獲得していたせいこちゃん。決勝戦でもやっぱり強かったです。

 クワガタリーグではお父さんがあゆちゃんとななほちゃんと戦ってくださっていました。ななほちゃんとは数点の差だったなと思って悔しかったなと思うのですが、あゆちゃんの命中力はすごいなと思いました。

 最後のカブトムシリーグの勝者とクワガタリーグの勝者の対決では、とてもハラハラする試合でした。あゆちゃんとせいこちゃんの対決で、2人なら一発目から風船を割るだろうなと思っていたら、2人ともジャンケンの「あいこ」のような対決を繰り返していて、試合をおもしろくしてくれていました。最後はあゆちゃんが決めていて、かっこよかったなと思います。

 途中になってしまうのですが、吹き矢大会が楽しかったし、またみんなとできたら嬉しいなと思います。

 明日はツツジ祭りの場ミリがあるので気持ち作って行ってきたいです。