4月17日(水)「ミニトマトの支柱が完成 & シャインマスカットの萌芽」

4月17日のなのはな

 ミニトマトの畝立て、支柱立てをしました。
 今年のミニトマトは、崖崩れ下藁ハウスと、そのそばの露地に植わる予定です。
 この日は、ハウス内の畝立てと支柱立てをしました。

 

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 私は、前回、ミニトマトを担当させてもらって、ミニトマトを育てていく中で、ミニトマトに対する興味が強く湧きました。
 そこから時間を経て、これから夏が始まるのかと思うと、とてもわくわくします。
   リーダーのさくらちゃんが、あらかじめ用意する物や、作業の手順、やりたいこと、などを細かく紙に書いていてくれていたので、準備は万端です。
 つきちゃんと私で竹をトラックに載せて、あけみちゃんとゆうなちゃんで、鍬や、米ぬかなどの道具を載せて、ハウスへレッツ・ゴーです!

 まずは畝を立てるので、ライン引きからです。
 これもまたまた、さくらちゃんが細かく数値を出してくれていたので、ライン引きは、したかしていないか、くらいの速さで終わり、初めから気持ちの良い作業のスタートでした。

 次は畝立てです。土は、とてもさらさらしていて、土が上げやすかったです。
 私は久しぶりに畝立てをしたのですが、やはり綺麗に真っすぐな畝を立てるには、コツがいるんだな、と改めて実感しました。畝立てのコツをつかめるように、上手な人の鍬の持ち方や、上げ方を見てみました。

 見てみると、とても軽々と、そしてスピーディーにしていました。鍬をなるべく長く持ち、土の上げ方、テンポ、一つひとつの手順が、とても大切なんだなと思いました。

 

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 見て学んだら、実践! 畝立てでも一番大事なのは『気持ち』です。綺麗に真っすぐ。そして美しくしたい。そう思うことが、良い出来栄えにつながります。

 そんな思いで上手な人のやり方を真似してやってみると、さっきよりは真っすぐになったかも!? まだ見習い中ですが、畝立てをやればやるほど、畝立てに対する熱意、良くしたいという気持ちが強くなってきて、畝立ても楽しいだけでなく面白く感じました。

 畝立てが出来たら、いったん水分をとり、休憩です。
 最近は夏のようにあついので、さくらちゃんが持ってきてくれた水が身体にしみます。
 よし!パワーも充電されたところであと半分。あとは支柱立てと、補強用のスズランテープ張りです。

 

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〈特製、杭打ちマシーンでの支柱立て〉

 

 支柱は細めの竹にしました。両端の畝は、ハウスのビニールが当たるため、かけやで打てませんが、そのほかは2人1組で竹を土に打ち込んでいきます。私は、つきちゃんと通りを見ながら交代で打っていきました。この頃に、えつこちゃんが来てくれました。一人増えただけで進みも早くなりました。

 そして、最後に補強をして完成です。手元が素早いつきちゃんを見ながら、竹を支えさせてもらいました。縦横にスズランテープを張り、補強をしたら、これでいつでも定植ができます。
 軽く畝の形を整えて……できた!!

 

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 最後に皆で、完成写真を撮っておしまいです。良いミニトマトができますように、と!
 ミニトマトを育てる過程が楽しみです。

(すにた)

 

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〈桃の摘果が始まりました!〉
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〈ジャガイモを湿害から守るぞ! 溝切り隊が出動〉
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〈雨の降ったとき、どのように水を流すかを図で確かめ、作業にかかりました〉

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 古畑のシャインマスカットが萌芽しはじめました。硬い小さな角のようだった芽から、柔らかな葉が広がり始めています。
 この日は、雨をよけるためのビニール屋根を取り付けました。野菜の霜対策にも使っていた、厚みのあるビニール資材は、きつい日差しからもブドウを守ってくれそうです。

 

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〈風で屋根が飛んでしまうことがないよう、裾を1メートル間隔でパイプに固定し、ビニールの上からもマイカ線でおさえました〉