4月2日
●身体も心も正しい方へ
昨日より少し気温が低かったのか、すうすうする肌寒さを感じて目が覚めました。
太陽も早起きで、明るい日差しとちょっぴり涼しい空気と、ちょうど良くて動きやすい朝でした。
想像はつかないけれど、明日は雨降りだそうです。今日のうちに、水菜とキャベツの定植を終わらせることができました。
キャベツの作業は、大勢いてくれて、ネットかけまでやり切ることができました。
ふたばちゃんと一緒に苗置きをしたり、水やりをしたりできたのも楽しかったです。定植のときは、「この双葉は埋めていい、本葉ぎりぎりまで土に埋めるんだ」と話していると、ふたばちゃんと、「ふたばだね~」と笑ってしまったりして、それも和みました。
今日から家族になった、まこちゃんも居てくれて「すごい、もうここまで終わってる!」「こういう繰り返しの作業がすごく楽しい!」と話してくれていて、まこちゃんの素直な言葉があたたかくてうれしかったです。
新しい子たちがどんどんと畑を知っていく瞬間を一緒に過ごさせてもらって、その時間を作っていく、もっと楽しくて良い瞬間を作っていく1人になりたい、と感じました。もっと良い動きをできるようになっていきたいです。
フルメニューで、奈義+梅の木コースのランニングに行ってきました。
まえちゃんが、みんなのフォームのアドバイスをしながら、隣で走ってくれました。
坂では、身体を真っ直ぐにする、反りすぎたり屈みすぎたりしないこと……。今まさに、間違った姿勢になっていたのを気づかせてもらって、すぐに修正していくことができました。
これからは、わたしは身体をバランス良く、均等に使うのが目標だなあと思いました。気がつくと、肩に力が入りすぎていたり、腕を振りすぎていたり、足だけで走ったりしていることがあります。そのアンバランスさが身体を痛めたりする原因だから、どこまでも安定した走りにしたいです。
けれど、まえちゃんたちと一緒にランニングを始めてから、今までとは走りが変わった、と感じています。自分と周りのペース、全身を感じながら走ると、今までよりもずっと身体がどっしりとして、着実に1歩1歩踏み出すことができているような感覚です。
今までは、ポンポンと軽く足だけで走ってしまっていたし、いつ足を痛めてもおかしくないような不安定さがあったと思います。
本当にフルマラソンのことを考えて、ちゃんと自分と向き合って走っていると、自分自身でも、身体も心も正しい方へと進んでいるなあ、とわかります。
「大体このくらいのペースで走られたら、大丈夫」
「誰かと一緒に走っていると、そのペースが身体に入っていって、覚えやすいよ」
と、まえちゃんが教えてくれました。ペースのこと以外にも、コースのこと、本番の気候など、不安や疑問に感じていることはまえちゃんが答えてくれました。
「不安なことを潰していって、不安な要素はなく、自信を持って走れるようになっていこう」と話してくれました。
走りきれる体力とか、そういうことよりも、自分の心との勝負だと思います。マラソンは本当に自分の姿が表れると思います。マラソンを走ることで、自分の目をそらしたくなる部分、不安な要素にも、喜んで立ち向かえる強さや自信を作っていきたいです。
なのはなには、こうやって何人ものアドバイザーが居てくれて、全力でアシストしてもらえることが、本当に心強いです。
みんなと一緒に合流して走れる日まで、もっと走り込みや気持ちの作り込みをしていきたいです。
綺麗で真っ直ぐな心持ちで、綺麗に走っていきたいです。