「イチジクの嬉しい変化」 りんね

3月25日

〇挿し木
 夕方、池上三角畑のイチジクの挿し木を見回ると、嬉しい変化が見られました。
 これまで、はっきりと目に見える変化がなかったのですが、今日は、9割方の芽が緑になってふっくらと膨らんでいました。数株、もう展葉しそうというくらい芽が膨らんできているものもありました。
 まだ、地中で根が張っているかどうかは分からないのですが、芽の方は順調な経過が見られて安心しました。
 畝にはマルチを張っていて、挿し穂を挿す穴だけ開けていたのですが、そこから、春の柔らかい雑草がぶわっと生えていて、その草取りも行いました。これは、もしもマルチを張っていなかったら大変なことになっていただろうと思います。改めて、マルチを張る提案をしてくれたりなちゃんに、感謝です。

〇ヴェロニカ・ペルシカ
 昨夜、なのはなのホームページで「なのはなで見られる花」のオオイヌノフグリを読みました。
 私は、小さいころからオオイヌノフグリが大好きでした。『ヴェロニカ・ペルシカ』という綺麗な学名がついていることを初めて知りました。また、春になる前から、長い期間、どこでも健気に咲いていると思っていたけれど、花は、1日で散ってしまうということも初めて知りました。
 さとみちゃんの写真や、お父さんの詩が、小さい花に対する愛情に溢れていることを感じて、嬉しくなりました。

〇摘蕾
 午後は桃の摘蕾をして、石生の桃畑を終えることができ、嬉しかったです。摘蕾と同時に、ワイヤーブラシを使ってカイガラムシを取っています。ゴシゴシとワイヤーブラシで落とすのが無心になって、楽しかったです。
 今日はほとんど風が吹いていなくて、10段以上の脚立に乗っていても、風にあおられることがなく、ありがたかったです。

 休憩で、あんなちゃんが「山手線ゲーム」をしようと言ってくれました。
 はじめのお題は、「作家」でした。13人ほどメンバーがいたのですが、3回しくらい、かなりたくさん回りました。ドキドキしたけれど、大江健三郎さんなど、好きな作家の人を言えて嬉しかったです。
 他にも、「動物」や「虫」でお題回しをして、最後は罰ゲームもありました。罰ゲームを考えてくれたのはすにたちゃんで、内容は、「りゅうさんか、横瀬さんの物まね」でした。
 あんなちゃんが、ウィンターコンサートに登場した横瀬さんの「ぞろぞろ、ぞろぞろー」をしてくれて、超貴重な瞬間だと思いました。すにたちゃんと、つばめちゃんが、りゅうさんの夕食の放送をしてくれたのですが、すごく似ていて、かわいかったです。
 桃畑で、遊びながらみんなで心を和ませられる時間が、とても幸せだと思いました。

〇つばめちゃん
 つばめちゃんが、ずっと前向きでいてくれて、食事のコメントも毎回必ず言っている姿が、すごいな、と思います。
 今日から、掃除当番が新しくなりました。毎日リーダーを交代しているのですが、今日はつばめちゃんがリーダーをしてくれました。自分から、汚れが目立っていた網戸を綺麗に拭いてくれて、日に日につばめちゃんが意欲的になって、頑張っている姿に勇気づけられることを感じました。

 今日はイチジクの挿し木がいい風に成長しているのが見られて、嬉しかったです。明日も前向きな気持ちを持って、地道にできることを頑張りたいです。