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3月22日 あけみ
「1か月後の本番をイメージして ペースをつかんで走る個人走 」
津山加茂郷フルマラソン全国大会まで、1か月を切りました。
3月20日からは、距離が伸びて、『フルマラソンをイメージして、坂と長距離に慣れる週』になりました。
当初の予定では、石生1周コースとなのはなコースでしたが、今のメンバーの体力や状況をみて、お父さんお母さん、実行委員と相談して、まずは梅の木コースとなのはなコースを3日間走ることになりました。合計11.7キロの長距離のコースになります。
そして、このコースから、本番に向けて団体でのランニングから、個人走に移り変わりました。
個人走に移り変わり、(いよいよ、走るぞ!)と意気込んているところ、雨や雪が重なりなかなか走りだせずにいました。今日の朝は冷え込んでいたけれど、霧が出ていて、なんだかいい予感。
ランニングを始めるころには、太陽も出てきて、古畑の菜の花の緑や黄色も生き生きしているように見えました。今までは、皆と一緒に走っていた道を一人で走るのは、寂しいかなと思ったのですが、近くや少し離れたところにも一歩一歩前に進む皆の姿がありました。
途中、地域の方が応援してくださることも度々ありました。全く寂しくなかったです。那岐山には、雪が積もり、広い青空と白い雲に、ハッキリと浮かぶ姿が美しかったです。走りながら息を大きく吸うと身体の中に冷たい空気が入り込み、頭も身体もスッキリとします。
皆と走るのも好きだけれど、個人走もとても楽しく感じました。個人走になり、ペースや体調を自己管理していく練習にもなります。
皆と走っていたペースを元に、自分のペースをしっかりとつかむことも目標にしています。自分の身体の声や、呼吸、走るリズムを感じながらも丁寧にペースをつかんでいくのも、面白いと思いました。
私は、時速8キロ強のペースが走りやすく感じました。謙虚に、目の前の一歩を丁寧に、そして大切に、味わい、楽しむ。フルマラソンのゴールだけが大切なのではなく、皆と積み重ねている、今も大切な瞬間なのだと感じました。
姿が見えなくても、見えても、一緒に走っているみんなの存在がとても心強いです。本番まで、残り1か月。謙虚に積み重ねます。
今日も、走りながらたくさん撮影をしてくれていたカメラマンの皆にも感謝です。