「認識力と意欲」 るりこ

3月19日

○認識力と意欲

 今日のハイライト(心に残っていること)は、ハウスミーティングです。
 自分の認識力の低さを改善するスタンスについて質問させていただきました。

 お父さんは、認識力は人から教えてもらって身につくものではない、と教えてくださいました。
 認識力の高い人はどんな人か。
 お父さんが、なのはな内で意欲ややる気があって、積極的な人を思い浮かべてごらんと言いました。
 意欲があって、行動的な人は、作業をしているときも、よく周りを見ています。
 困っている人はいないか、作業が滞りなく進んでいるか、何か問題は起きていないかと、いろいろなことに気が回って、畑の状況も人のこともよく見ているから、自然と認識力も高まります。
 反対に消極的で大人しい人、つまり意欲が薄い人は、自分から進んでやろうという姿勢がなく、物事も曖昧だったりするから、認識力は必然的に身につきません。

 つまり、認識力と意欲はイコールで、認識力を高めるには、まず日々の生活を意欲的に取り組むことだ、とお父さんが話してくださいました。

 お父さんの答えがわかりやすかったです。そして、自分に当てはまることだったから、とても納得がいって、言われてみれば、認識力の高い人は意欲的な人だと思いました。
 自分は消極的だから、認識力が低くなってしまうのは当然で、そもそも意欲がなければ、認識力は育たないのだということをわかりました。
 まずは意欲を持って、日々の作業に向かっていこうと思いました。

 お父さんの答えは、毎回、自分が考えてもいなかった答えだから、面白くて、(そうだな)と納得できます。
 1つの質問から、意外な部分で自分の課題に気づかせてもらって、自分がどう変わっていかなければならないのかを、お父さんがわかりやすく教えてくださるから、毎週の時間がありがたいです。

 今日もありがとうございました。