「春見つけ」 りな

3月18日

 今日は、数日ぶりに、フルメニューでなのはなコースを走りました。なのはなコースの道中で見る景色が、数日のうちに、大分変わっていることに、とても驚きました。梅林の梅の花は、満開を過ぎて散り始めていて、少し寂しい気持ちがしました。でも、梅の花に替わって、至る所で、サクラらしき花が咲いているのが見られました。ピンク色の小花をたくさん付けた樹が、遠くで走っていてもとても華やかで、目がその花に吸い寄せられました。

 ムスカリが、この前まで、ぽつりぽつりしか咲いていなかったのに、今日見ると、群生して顔を出していたり、白いタンポポが開きかけていたり、走りながら、みんなと春見つけが出来るなのはなコースが好きだなあと思いました。

 今日もお題を3つ回して、1つ目が会ってみたい人物、2つ目が、自分が外国人だったらどんな名前か、3つ目が、走るモチベーションでした。フルマラソンが近づいてきて、みんなはどんな気持ちで、どんなモチベーションを持って走っているのか、お題で知ることが出来て嬉しかったです。たくさんの人が、「まだ見ぬ誰かに繋がっている」ことを言っていて、はっとしました。フルマラソンに向かう過程も、なのはなファミリーで、みんなと一緒に生活している毎日も、同じ1日の繰り返しではなくて、全部意味があって、誰かに繋がっているのだと思いました。自分の為に走るのではなくて、まだ見ぬ人に繋げる気持ちで、毎日走りたいと思いました。

 桃の摘蕾は、池上桃畑が終わり、古畑に入りました。古畑は、他の畑の木よりも一層大きくて、蕾もたくさん付いているような気がします。もう、ピンクの花びらが先端に見えていて、開きかけているものもあり、少し焦りました。あと4枚手つかずの畑があって、開花前に終わらせられるようにベストで力を尽くしたいなと思いました。

 だんだん、考えなくても、感覚で落とせるようになってきて、スピードが上がってくると楽しさも比例して大きくなってくるような気がします。ずっと摘蕾をしていても飽きなくて、本当に楽しいなと思うし、目を閉じるとたくさんのつぼみの付いた桃の枝が、残像として残っています。古畑をあと半分弱まで進めることが出来て、明日には次の畑に進められるかなと思って、続きも頑張りたいです。
 古畑の花桃が、もう咲きそうだったり、玄関のレンギョウも、花びらが出来ていて、これから一気にたくさんの春の花が咲くのだと思うと、とても楽しみになりました。

 あやちゃんのシスターになって、あやちゃんとほのかちゃんと過ごす毎日が、とても嬉しいです。あやちゃんもほのかちゃんも本当に優しくて、優しさがとても自然でさりげなくて、そんな2人の事が大好きになったし、一緒にいるだけでほっこりと温かい気持ちになります。たくさん話をして、あやちゃんやほのかちゃんのことを知れることがとても嬉しいし、2人からたくさん癒しとパワーをもらって、私もそんなふうに、人を温かくさせるような、安心させるような人になりたいなと思います。
 あやちゃんが来て3日目だと聞いて、もう1週間以上一緒にいるような気分になっていたけれど、心も身体も安定したら、もっともっと楽しさを共有できるようになるのだろうなあと思って、嬉しいです。

 読んでくださりありがとうございました。おやすみなさい。