「走り続けること」 ふみ

3月16日

○まだ見ぬだれかのために

 自分のサクセスストーリーを作る。
 私がなのはなに来て、すぐにお父さんが教えてくれました。
 私は、自分が回復すること、自分が回復していく過程が、まだ見ぬだれかの希望の道筋になるのなら、回復する。

 自分のサクセスストーリーを作ることは、回復する道筋を作ること。
 そのとき自分はどう変わったのか、どう回復していったのかをちゃんと覚えておいて、自分の回復の道筋を、まだ見ぬだれかのために残したいです。

 今、ミーティングに向かっているなかでも、自分の体験や感情を言葉にして、作文に残し、それがまだ見ぬだれかのため、そして、今一緒にミーティングをしている仲間の材料にもなったり、だれかが何かを気がつくきっかけになるかもしれない。
 そう思うと、自分をさらけ出して、全てを出し切り、客観的に自分のことも、周りのことも見られるようになりたいです。

 今、みんなとミーティングに向かっているなかで、まだ見ぬだれかを守る戦士のように思いました。
 戦うというと、言葉はあまりよくないかもしれないけれど、まだ見ぬだれかを守る。
 今、一緒にミーティングをしている仲間、なのはなの仲間と走り続けること。

 一生をかけて、自分と同じように苦しんでいる人を守るために、そして、これ以上、傷つく人が増えないように、今、自分に出来ることを精一杯で、毎日が本番で過ごしていきたいです。

***

 明日のチャリティーコンサートに向けて、美作文化ホールへリハーサルに行きました。
 その場所で、ステージの広さや幅は違うけれど、幅が狭かったり、広かったりするときもあるけれど、そのときの全力で気持ちを前に出し、大きく踊るようにしたいです。
 今日のリハーサルでも、お母さんが、踊りが小さくなっているから、可動域を広く、大きく踊るようにと教えてくださいました。

 気持ちを前に飛ばして、明日、頑張りたいです。