「ここからがスタート」 みつき

2月28日

●ここからがスタート

 風は冷たくてすこし肌寒いけれど、明るく晴れた春の空が、嬉しかったです。

 今日のミーティングのお父さんのお話が、本当に大切なことだと感じました。
 これからの人生をちゃんと生きていくためには、目標を立てることが必要不可欠だということは、これまでに何度も教えて頂いていました。
 それで何度も目標を立てたりしていたけれど、ふとしたときに、何がしたいのか、自分がどうしたいのか、よく分からなくなってしまう。そして、その目標が長続きせず、その日限り、そのとき限りになってしまう。
 なんだか少し足りない、という気持ちのなか、ぼんやり過ごすような感じになってしまっていました。

 それは、自分の立てた目標が間違っていたからでした。
 お父さんがお話してくださったように、「自分でなければできないこと」「世の中に新しい価値を生み出すこと」「まだ見ぬ人にプラスの影響を与えること」、この3つのどれかひとつでも欠けていたら、長続きしない、本当に正しくは生きていけないのだと分かりました。

 病気の症状に足をとられることなく生きていくには、回復するしかない。
 けれど、回復するために回復するんじゃない。わたしたちは、目的があってこそ回復する。目標があるから回復する。
 誰かのためにしか生きられないということはそういうことだと、もう一度教えていただけて、本当に嬉しかったです。
 この目標を作ること、そしてこの目標だけを見て生きていくことで変わるのだと分かったら、目の前がクリアになったような気がしました。
 こんなにはっきりと答えがあるのだから、今すぐにでも実行していかなければいけない、と思いました。ここからがスタートだ、と思いました。
 そして、その目標を実現するために手助けしてくれるアドバイザー、お父さんお母さんがいつも居てくださいます。自分は何て恵まれているのだろう、と思いました。
 本当に本当に嬉しくて、希望があります。

 未来のことは分からないです。でも、一歩踏み出します。
 自分がワクワクするような、絶対に持ち続けられる目標をひとつ立てて、それだけを見て生活していきます。

 お父さんお母さんも、みんなも、仲間のための仲間なのではない。お互いに、目標に向かって走る仲間であり、伴走者。
 その「伴走者」という言葉がすごく心に残りました。
 伴走者として、お互いを高め合えるように、自分の責任を果たしたいです。

 目標ができて初めて生きられるようになる、本当にちゃんと生き直せる、なのはなでチャンスが頂けて、本当に有り難いことです。ちゃんと生きます。