2月12日
味噌作り第3弾も始まっていて、順調に糀が育っています。
第3弾のチーム名は「スピード・ジョブズ」。
仕事が早くチームワークもばっちりの職人チームです。
1日目のお米研ぎや準備からもスムーズで、午後から開始して夕方の当番までには終わらせて翌日の打ち合わせをすることができたし、2日目の蒸米や種付けも至上最速でできた、とゆりかちゃんが話していました。
手早くできただけでなくて、蒸米ではパラパラの良い状態に蒸し上げることができたし、おさえるべきポイントはしっかりおさえつつ、スムーズにできたのが嬉しかったです。
糀の名前も決まって「マチョー」と「ムーチョ」。これはマッチョの元気で強い感じを思わせる名前で、可愛さもあるなと思って気に入っています。
メンバーの雰囲気も明るくて、でも手入れのときは職人のように手入れに集中していてメリハリがあるしおもしろいメンバーでもあるなと思います。
種付けや引き込みをしているときに、あゆちゃんが写真をとりに来てくれていて、蒸米の湯気がまっしろになっているところや、種付けのときに茶漉しで糀菌を振るのですが、糀菌が舞っているところを写真におさめていたり、あゆちゃんも楽しそうだったのが嬉しかったです。
湯気がすごくて自分のメガネも一瞬で曇ってしまうくらいだったのですが、スピードジョブズのみんなはうちわで扇ぐのが速くて冷ますのも早かったです。早くできたのはうちわで扇ぐ工程が早かったからじゃないか、という話も出てパワーのあるメンバーだなと思いました。
予定では朝の8時40分にスタートだったのですが、準備が早くできて8時25分ごろにスタートすることができて、引きこみが終わって片付けをして10時ごろには終わって、本当に早かったです。この時間みんなはフルメニューをしていたのですが、もしかしたらみんなと一緒に走りにいけるんじゃないか、というくらいはやくて、さすがスピード・ジョブズと自分たちで褒めていたのがおもしろかったです。
3日目のマチョーとムーチョは活発になってきて、温度も上昇していて、糀箱を入れ替えることも何回かありました。
一番手入れは午後のミーティングが終わってから夕方の5時30分頃から始めたのですが、「スピード・ジョブズ」と言って夕食に間に合うように作業をしました。
かけていた布巾をはぐるとふわふわの白い菌糸が沢山ついていて、はぜまわり10割なんじゃないか、と思うくらいだったのに感動しました。
糀箱を傾けても糀がびくともしなくて、それくらいぎゅっとまとまっているんだなと思いました。
家庭科室に行く度に、糀の香りが強くなってきて、育ってくれているのが嬉しいし、今日の夜は二番手入れがあるので、楽しみです。
ありがとうございました。