「温室が完成」 よしみ

2月10日

 今日、温室が完成しました。まだガラスの最終掃除やタンパーでの転圧作業など、少し細々とやるべきことはあるのですが、作業としては、今日で終了になります。さくらちゃんと決めていた目標は、「ミーティング前までに完成させる!」だったので、目標通りに完成できて本当にうれしかったです。

 今日の作業の最後には、須原さんが温室の中に電灯もつけてくださり、本当の点灯式ができました。
「これで、今年の冬はここで舞台背景が作れるね!」「大竹さんの作業場にもなるよ!」「ストーブ1つ持って来るだけで、もみすり機倉庫より暖かくなる!」「星が綺麗な日の夜に、みんなで星も見たいね~!」 など、電気がついたことでまた夢がグンと広がって、これから、みんなでたくさん温室を活用できたらいいなと思いました。個人的に、3月頃のまだ夜が寒いときに、野菜の苗床としても活用できるのではないかとも思いました。

 明日は朝8時頃から、さくらちゃんと一緒にタンパーで転圧作業をしようと思います。1人で30分はかなり重労働なので、2人で5分くらいごとに交代しながら、1人がやってる間、もう1人は窓掃除をしよう、とさくらちゃんと考えていて、しっかり転圧して、良い地面をつくりたいです。

 今日は、まちちゃんや、ほのかちゃんたちがブロッコリーの収穫にも行ってくれて、2弾の頂花蕾を50個ほど取ってきたと教えてくれました。しかし、2弾はほぼ全ての頂花蕾の茎に空洞ができてしまっていました。インターネットで調べてみたところ、「空洞症」という生理障害みたいで、ホウ素欠乏・窒素過多、生育後半などにたくさん雨が降る水分の急激な変動、気温の大きな変動などによってブロッコリーの生育が追いつかないときに起こるそうです。
 品種によってなりやすい品種もあるそうで、もしかしたら2弾の品種は空洞症になりやすいのかもしれないなあと思いました。でも、やっぱり窒素が多すぎたのは大きな原因の1つだと思うので、次に育てるときは窒素を少なめにしてやってみたいです。味には問題ないそうですが、見た目がやっぱり残念なので、それがすごく悔しいなあと思います。

 明日から始まるミーティング。頑張ります。
  読んでくださってありがとうございました。おやすみなさい。

(P.S. 温室が終わって、私の次の目標はブドウの剪定やブドウ棚の修繕などをしていくことです)