2月6日
○1日のこと
*サツマイモ、ホウレンソウ
昨年の秋に収穫をしたサツマイモの茎の保存が成功しています。バナナハウスに植え付けてあるものも、ロスで保存しているものも、茎が青々としています。近々、古畑ハウスの苗床に植え付けたいねと、チームのみんなと話をしています。
今朝は、せいこちゃんと一緒に苗床の準備を進めました。朝8時に外に出ると、お日様が上がっていて、冬の朝とは思えないほどポカポカとしていて、作業をするには最高の天気日よりでした。
まず初めに苗床にかけるビニールを用意して、それから土壌改良の落ち葉堆肥を崖崩れハウス手前畑まで取りに行ってきました。
帰りがけ、いいとこ下に植え付けた、間引きしたホウレンソウの移植苗の見回りにも行ってきました。移植直後は元気がなくて、活着しなかったと思われた株も、気がつけば活着しています。活着直後も元気がなくて、なかなか成長しなかったのですが、最近になって気温が高いからか大きくなり出し始めて、1週間前に追肥もしたので、今は調子が良いです。今年はコマツナの間引き苗も成功しているし、ホウレンソウの間引き苗も心配を裏切って成功していて、葉もの野菜の間引き菜の移植は上手くいくのだということを、この冬で知りました。
もし本当に間引き苗のホウレンソウが収穫できたら、3月に少しだけですが、ホウレンソウがいただけるかもしれません。
朝から、せいこちゃんとたくさん作業ができて、とても充実した朝になって嬉しかったです。
*石生一周
朝食後、外回り掃除をしていたら、さやねちゃんがロータリーの花壇のクロッカスも咲き始めているのを見つけて教えてくれました。
クロッカスはなのはなに来て知って、ひよこのくちばしみたいな可愛らしさに一目惚れをして、それからずっと好きな花の1つになりました。
駐車場花壇に咲いていることは知っていたけれど、ロータリー花壇にも咲いていたことは知らなくて、さやねちゃんと一緒に、「可愛いね」と言いながら見ていると、とても心が癒されるのを感じました。
今日のフルメニューは、土日にマックで出られなかったこともあって、個人的に今季初の石生一周コースのランニングで、ちょっと緊張する気持ちもあったけれど、いつも以上に楽しみでした。
坂道に差し掛かると、改めて、(急だな)ということを感じて、一瞬、きつさを感じましたが、お題回しが始まってからは気が紛れていって、その内に自分のなかでリズムもできてきて、それ以降はすんなりと坂を登り切ることができました。でもやっぱり1番はみんなの存在に引っ張ってもらっているということを感じて、今日のお題の1つ目は「みんなが風になったらやってみたいこと」だったのですが、何人もの子が、「追い風になって、走っているみんなの背中を押す!」と言っていて、それがすごく優しいなと思いました。走りながらもみんなの優しさを感じていると、それだけで本当に追い風が吹いたかのように後ろから誰かに押されているような感覚がしたし、隣の子の息づかいを感じると、自分もみんなと頑張ろうという力が湧いてきました。
石生一周はきついけれど、その分だけ他のコースよりも、みんなと走っているんだということを強く感じられるから嬉しいです。
午後からは育苗に向けて、ポットとセルトレーの数出しをしました。
9号のポットは山盛りに入った容れ物が2つもあって、気合いを入れてから数え始めました。数えてみると、2017個もありました。一気に数えたら絶対に途中でわからなくなると思ったので、30個の山にして数えて、最終的に30×○個という計算で数を出しました。
他にも7.5号が1700個あったり、穴トレー、セルトレーも何十枚もあって、りなちゃんとちかちゃんと時々、悲鳴をあげながらやっていたのですが、ひたすら数を数えているというのも神経を使って、楽しかったなと思いました。
最後はきれいに収納もできて、育苗に向けて、気持ち良く整理ができて良かったです。
夕方にはハウスミーティングがありました。そのときに味噌メンバーのひろこちゃんが完成した米糀を持ってきてくれて、みんなと一口ずつ食べさせてもらいました。
米糀をそのままいただくのは初めてだったのですが、糀の甘い香りそのままの優しい味がして、予想以上に美味しくてびっくりしました。
今日もお父さんの話をたくさん聞かせていただけて嬉しかったです。
今週末からいよいよミーティングが始まると聞いて、わたしも真摯に向き合っていきたいです。