【マラソン日記】「2月5日 ほし ―みんなの輪の中で成長していく―」

 

2月5日 ほし

「みんなの輪の中で成長していく」

 今日は、朝から土砂降りの雨でした。
 ということで、室内で、体幹トレーニング、サーキットトレーニングと、“お楽しみを”、実行委員さんが用意してくれていました。

 今日の体幹トレーニングのメニューは、いつもと一緒でしたが、前回よりも、プランクをするときが楽だな、と感じ、筋力がついてきていることを感じました。
 今季初めて石生コースを走った翌日、下半身と背中に筋肉痛が来ました。石生コースで、足腰を鍛えるとはこういうことか、とその効果も実感しました。走るのには、上半身の筋肉が大事で、脚力よりもその方が大事、とこの間、なっちゃんが話してくれて、そのことから、筋トレにも身が入るようになりました。
  

〈2歳のたいちくんもみんなと筋トレ!〉

 

 今日は、1分間のプランクの時に、実行委員のまなかちゃんが、一人ずつ「最近笑顔になったこと」を回していこう、と話してくれて、コメントを回していきました。
 私は、「糀が白くてふわふわしていて、嬉しかった」と言いました。ちかちゃんは「アスパラ菜の収穫」など。みんなが嬉しい話を、たくさん話してくれて、嬉しかったです。きついはずの1分間もあっという間でした。

 

〈この筋トレは、背筋を鍛える、スーパーマンホールドです〉

     
 サーキットトレーニングでは、またもや、前日よりも身体が軽く、動かしやすいことを感じました。
 踏み台昇降や、ボールを足にはさんでジャンプする動きや、縄跳びも、さほどバテずに向かうことが出来て、なんだか、スポーツマンになったようだ、と思いました。

 腿上げダッシュの後には、まちちゃんが、マラソンうんちくを、また話してくれました。「変わったマラソン」ということで、走る前と走った後で減った体重を競うマラソンがある、ということを話してくれて、その話も、目新しくて、面白いな、と思いました。

  

 

 サーキットトレーニングが一通り終わった後、前日までの息切れする感じはなく、持久力も、確実に、このフルメニューで養われているんだな、と感じました。

 そして、その後のお楽しみは……
 マス鬼!

 実行委員さんが考えてくれて、先日の節分の日にみんなと遊んだゲームを行いました。
 大小さまざまな大きさのフラフープを、きゅっと並べて、鬼となる実行委員さん3人に捕まらないよう、フラフープのマスをぴょんぴょんと跳ぶ、スリリングかつ楽しく、体幹も鍛えられるというゲームでした。

 まずは、チーム分け。
 西日本出身と東日本出身で分かれました。私が所属するのは、西日本チーム。
 チームのみんなと、マスに入って、「いち、に、さーん」ととび上がる瞬間のスリリングさは、物凄く楽しかったです。鬼たちが自分のすぐ横にいると思うと、さらに、です。

  
  

 1回戦目、2回戦目は、東日本チームの勝利。西日本チーム負けじと、3回戦目へ。
 必死の思いで、鬼から逃れ、制限時間の30秒が経ちました。その時、残っていたのは、8人。総数を数えて、西日本チームの勝利でした。

 雨の日でも、楽しく、みんなの輪の中で身体を鍛えることができて、実行委員さんの心遣いがすごく優しいなと思いました。
 当日は、走るのは一人だけれど、みんなと同じ気持ちでみんなと走っている、という気持ちで向かいたいな、と思いました。