「登り切ったときに」 よしみ

2月3日

 今日から、ランニングは石生一生コースになりました。心臓破りの坂と呼ばれている石生の上り坂は、1人だったら苦しくなってしまうけれど、みんなとだから楽しく走れるなあと思います。今日も実行委員さんがお題を2つ用意してくれていて、2つめのお題が終わる頃には、ほぼ坂を登り切っている状態でした。私は登り切ったときに見える、開墾26アールの桃畑の景色や、那岐山や太陽が自分と同じ高さにあるのではないかと感じる瞬間が、とても好きです。これから、みんなで石生コースを楽しく着実に走っていきたいです。

 そのあとにアセスメントに向けてのダンス練習があって、久し振りに踊ったのですが、自分でもびっくりするくらい今までよりも踊りやすくなっていることを感じました。ここだけの話、ウインターコンサートのときよりも、今の自分の身体のほうが踊りやすいくらいです。毎日フルメニューを続けている効果がここにも表れていて、すごいなあと思いました。
 『ホワイト・フラッグ』は、明日はつきちゃんがお仕事のため、自分はフォーメーションが少し変わるので緊張しています。見に来てくださる方に伝わる演奏を、精一杯の自分で表現したいです。

 午後からは、今日は人数の都合で温室の作業は1日お休みで、私は久し振りに桃の作業に入らせていただきました。まなかちゃんを中心に、まちちゃん、ふみちゃん、まみちゃん、さくらちゃんと、ポールについているマイカー線とエクセル線を回収する作業でした。まなかちゃんがつくってくれる、穏やかだけれどスピード感のある空気がすごく楽しかったです。まなかちゃんの姿を見て、桃メンバーはこういうキリッとした空気感でいつも作業しているんだなあと感じて、自分もその中で一緒に作業させていただけて、たくさん吸収できてありがたかったです。

 高い脚立に登るのもやっぱり楽しくて気持ちが良いなあと思いつつ、安全に気をつけながら、一発で脚立を立てる位置を見極めて、無駄な動きを減らす意識で作業していると、午後の時間が本当にあっという間でした。昨日は4人でやっていたと聞いたのですが、今日は6人で行って、そうすると進みも良くて、午後の時間だけで開墾17アール畑、新桃畑、池上畑、奧桃畑、夕の子桃畑と、たくさん進められて嬉しかったです。

 夕食は節分メニューで、手作りの恵方巻きや炒り豆、鰯をいただき、季節の行事をこうして毎年感じられることがありがたいなと思いました。こんなに豪華で美味しい恵方巻きを、幸せな気持ちでいただけるのは、なのはなファミリーだからだなあと思います。そのあとの豆まきからの節分ゲームも本当に楽しくて、今日も満たされた気持ちいっぱいで眠れそうです。

 明日は雨予報が出ていますが、温室作業は雨バージョンでもやれることがあるので楽しみです。昨日お父さんが教えてくださったウォッシャー液も、早速今日買ってきてくださって、早くガラスに使いたいなと思います。