「落ち葉集め」 るりこ

1月29日

○落ち葉集め
 今季はないのだと思っていた落ち葉集めが、思いがけず1月末の今日にありました。
 落ち葉集めといったら、永禮さんですが、午後から久しぶりに永禮さんも来てくださって、永禮さんのダンプを先頭に今年も大井が丘まで行かせていただきました。
 今日は卒業生のやすよちゃん、さとえちゃんも一緒で、さらに落ち葉集めが初めてという、すにたちゃん、ちかちゃん、ほのかちゃんの姿もあって、嬉しかったです。

 大井が丘に入って、まずは毎回、1番の穴場スポットになっている場所へ向かいました。なのはなが来ることを知っていて、落ち葉を山にしてくださっているところです。今日も場所へ着くと、落ち葉の山を作ってくださっていて、ダンプを停めて、みんなで一気に落ち葉を積んでいきました。

 わたしはダンプの荷台の上で、みんなからテミを受け取っていたのですが、見た目以上に落ち葉のかさがあって、その穴場だけで、しかも滞在時間20分足らずで、ダンプの6~7割方まで圧縮された落ち葉の層ができあがりました。時刻はまだ14時17分でした。
 その後、その道を上がっていき、住宅街のなかを走り、側溝に落ちている落ち葉を集めていきました。
 遅めの時期だから、落ち葉もあまりないのかなと思っていましたが、そんなことは全くなくて、側溝にも、少し上がった斜面にも辺りそこらが落ち葉でいっぱいで、大井が丘はすごいと思いました。
 側溝の落ち葉は程よく湿っていて、すでに発酵したような甘い香りもしていて、良い状態の落ち葉をたくさん集めてくることができたと思います。

 永禮さんがブロワーで落ち葉を飛ばしてくださるので、集めたあともきれいにしてくることができました。
 最後の方は荷台の上に、さとえちゃんとほのかちゃんが乗って、テミを受け取ってくれていました。2人に渡すたびに、さとえちゃんが、「ありがとう」と笑顔を返してくれることが嬉しかったです。
 ダンプいっぱいになってからも、踏みつぶして圧縮して、結果16時まで落ち葉を集めました。

 古吉野に帰って、積んだ落ち葉を崖崩れハウス前の畑に下ろしました。
 あおりを下ろして、永禮さんがダンプを傾けてくださったのですが、ダンプが45度になっても落ち葉の層がなかなか崩れ落ちてこないくらい、かなり圧縮されていました。
 過去最高くらいの圧縮度だったのではないかと思います。ようやく雪崩落ちてきた落ち葉も山にすると、ものすごい量で、しかも貢ぐわでかいても固いくらいにギュッと固まっていました。
 みつきちゃんが、「わたしたちの2時間の成果だね」と言っていて、本当にこの2時間、みんなで夢中になって集めた落ち葉の山だと思いました。

 久しぶりに永禮さんとも作業ができて、永禮さんのダンプにも乗せていただいて、とても嬉しかったです。
 帰りがけ、大井が丘のなかを走っていると、次はここを集めたいなと思う場所がいくつもありました。また水曜日に、たくさんの落ち葉を集めてこられたらいいなと思います。