「明るい気持ち」 まなか

1月28日

 ああ、ほのかちゃんにたくさんパワーをもらっているなあと思います。
 作業どうだった? と聞けば、「激疲れた。終わったよ!」とか、マラソンどうだった? と聞けば「走ったよ!」と明るく答えてくれて本当に頼もしいし格好いいなと思います。
 どんなときも前向きな気持ちと言葉を心に持っているのを近くで感じて、こんな風にまわりの人を明るい気持ちにさせられるほのかちゃんが、とても優しくて大好きです。
 頑張らなきゃ、頑張らなきゃ、ときゅうきゅうとしない程度に、一緒になのはなの生活をうんと楽しんで吸収していきたいです。

 今日の午前中で山の桃畑の剪定が終わりました。
 山の桃畑が終わって、やっと終わりが見えてきたなと思います。最後まで気を抜かずにしっかり進めたいです。
 今はスモモをやっていて、木と木が近くて難しいのもあるのですが、小さな花芽が可愛くて景色も変わって楽しいです。

 桃作業の時には、つきちゃんと軽トラに乗っているときに色々な話をします。
 今日話しているときに、「今、話しやすくて不思議だけど、クラスにいたら絶対に話さないタイプだったよね」というような話をして、ああ確かにそうだなあと思って面白かったです。
 お互いに、なのはなに来て変わった所もあるのだろうけれど、確かにあえて歩み寄らないタイプだなあと思いました。そもそも私は人に馴染むのが怖くて、誰とも浅くしか関わりませんでした。

 ちゃんと考えたことなかったけれど、多分、いま何も考えずに普通に思っていることを話したり、時間を過ごしたりする人って、つきちゃんくらいかもなあと思います。多分ですが。
 つい普通すぎて忘れちゃうけれど、「多分つきちゃんなら分かってくれるだろうな」と思う気持ちとか、「つきちゃんなら何を言われてもいいなあ」と思う気持ちがあるんだろうなあと思いました。
 そんな風に話せる人が知らない間に出来ていたなんて、本当に人生は分からないなあと思いました。

 桃の作業が楽しいなと思えるのは、桃チームでいられるからだなあと思います。
 わたしもみんなの力になれるように、自分の出来る事を一生懸命、真面目に取り組みたいと思います。