「大ボリュームの謎解きゲーム」 みつき

1月21日

●倶に走る

 気がつけば、17時半。夕方のチャイムが聞こえないくらいに、ゲームに熱中していたようです。
 お母さんのお誕生日会の時間が、すごく充実していました。

 お誕生日会は、お母さんが歌ってくださる『倶に』から始まりました。
 この間の新春紅白歌合戦で初めて聴かせていただいてから、この曲がすっかり大好きになりました。
 今、マラソン練習でみんなと走っているときも、ふと、この曲の歌詞を思い出すこともあります。自分にとって、マラソンのテーマソングになっているような気がしています。
『倶に走りだそう 倶に走り継ごう』
 お母さんが大きな字で書いてくださった歌詞を見て、わたしもみんなも一緒に歌うことができて、うれしかったです。

 この歌詞のとおり、謎解きゲームでは、みんなとともに走り続けていました!
 今回のお誕生日会では、2日間で作り上げたとは思えないくらい、大大大ボリュームの謎解きゲームを、実行委員さんが用意してくれていました。

 この問題、シンプルに考えたらこうなる? 深読みしすぎかな? どういうこと!?
 ……なんて、みんなと顔を近づけて、1枚の紙と格闘している時間が、やっぱり好きだなあ、と感じます。
 謎解きゲームでうれしいのは、問題が解けたときはもちろんだけれど、問題が解けなくても、喜びがちゃんと同じ分だけあることです。
 しばらくして、本当に頭の上で電球が光ったようにひらめいて「わかった!」と答えを叫んでいる子のそばに居る瞬間、わたしもうれしくなりました。その答えがある場所まで一目散に走っていって、答えの紙を見つけ出すことができたとき、問題を解けたかのように、同じように、またうれしくなります。

 ももちゃんは答えを見つけ出すのが上手なトップランナーで、ほのかちゃんやゆいちゃんは、すぐさま問題のカギを当ててしまう名探偵でした。みんなの良さが集結している気がして、心強かったなあと思いました。

 ヒントマンチャレンジのお尻歩きや、首都クイズ、恐竜釣りなどもすごく楽しかったです。意外にもわたしがお尻歩きをするのが得意なことに気が付いたり、ほのかちゃんがすごく国や都道府県に詳しかったり、絶対音感があったり、みんなのことを知ることが出来た時間でした。

 みんなの笑顔があちこちにあって、みんなとクタクタになるくらい遊べたのがしあわせだったなあと思います。

 たけちゃんとちーちが、お母さんに小さな花束をプレゼントしている様子に、涙が出そうになりました。
 みんなにとって、本当に大切で大好きなお母さん。そんなお母さんで居てくださって、ありがとうございます。
 今も、頭の中で『倶に』が流れています。お母さんともみんなとも繋がれる歌を知ることができて、わたしもプレゼントを頂いたようです。

 とてもうれしい日曜日でした。おやすみなさい。