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1月19日 りんね
「粘り強い心と身体を」
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マラソン練習4日目。雨上がりの、清々しい晴れた空のもとで、梅の木コースを走りました。
昨日は体育館でのサーキットトレーニング、体幹トレーニングをして、筋肉を重点的に鍛えました。筋力の限界を感じつつ、きついトレーニングを乗り越えました。
その効果は、今日、外を走りながら早くも感じることができました。
2.5キロの梅の木コースは、はじめに急な坂を下り、平坦な田んぼ道を走り、後半にじわじわと上り坂になります。
今日、梅の木コースを走る中で、自分の体がとても軽いことを感じました。時速8キロほど、ゆっくりなペースではあるけれど、坂を上っていても、きつくありませんでした。
なのはなに来たばかりの頃は、この梅の木コースの坂道が、ものすごくきつかったことを覚えています。足が重く、一歩前に出すことにも必死でした。
その頃に比べると、今は驚くほどに身体が軽いです。体格がそこまで変わったわけではないけれど、知らず知らずのうちに、なのはなの生活の中で、内側の筋肉が鍛えられてきたのだと、思いました。
健康な身体には、健康な心が宿る。そう、なのはなのお父さんが教えてくれます。
私はまだまだ、心が未熟だと感じる日々だけれど、身体が強くなっていると同時に、心も強くなってきていることは、きっと間違いないと思いました。
体を強くすればするほど、心も強くなっていく。今の私は、梅の木コースを楽しんで走れる程度には、心も強くなってきているようです。
これからフルマラソンへ向けて、毎日みんなの中で、ランニングやトレーニングを積み重ねて、更に強い身体、そして粘り強い心を作っていきたいと思いました。
また、今日のランニングのお題は、「みんなが歌ってみたいコンサート曲のワンフレーズ」でした。
昨夜の集合で、お父さんが“喉を開いて歌う”ということについてお話をしてくれて、そこから実行委員さんが考えてくれたお題でした。
走っている間、どの曲にしようか、と頭の中でいろいろな、なのはなのコンサートで演奏した曲を流しているだけでも、楽しかったです。
みんなのお題回しでは、『グレイテスト』の「Don’t giveup, Don’t giveup, Don’t giveup, No, No, No!」や、『ホワイトフラッグ』など、走っていて力が湧いてくるような曲が多かったです。その中で、それぞれが好きで、歌ってみたかった、というこだわりの曲もたくさんありました。
山の中の坂道、みんなで笑い合いながら、思い思いの「好きなワンフレーズ」を、大きな声で歌いました。みんなの歌声を聴けたことも嬉しかったし、大きく歌って、気持ちが良かったです。
峠を越えて下っていくと、野畑から石生田んぼを一望することができます。広い空、きらきらと降り注ぐ太陽の光。いつ見ても、心が洗われるような気持ちになる光景です。
みんなと列になって、一緒に見られることが、本当に幸せなことだと思いました。
走ること、身体を鍛えていくこと。一人では続けられないけれど、フルマラソンという目標へ向かって、みんなの流れの一部になったら、積み重ねていくことができます。
これからも、みんなの中で楽しみながら、粘り強く練習に向かって行きたいです。