「人のためにという気持ち」 ふみ

1月15日

 人のためにという気持ち

 土曜日の午後に雪が降っていて、次の日はマックに出勤だったため、雪が降って積もったら通勤の不安があって、「雪積もるかな……」と言ったときに、そのときに一緒にいたなるちゃんが、「どうだろうね、でも積もらなさそうだよ」と、同じ気持ちになってくれているのを感じました。

 次の日は日曜日で、お仕事組さんもお休みの日でした。朝起きて、外をみたら、気温は低くて霜が降りていましたが、雪は積もっていませんでした。
 朝ご飯を食べて、7時すぎに、なるちゃんと廊下で出会ったときに、なるちゃんが、
「積もっていなくて良かったね、気をつけていってらっしゃい」
 と、なるちゃんのあたたかい笑顔とともに言ってくれました。

 私は、そのなるちゃんの一言から、なるちゃんが昨日、私がぼそっと言っただけのことに対して、その言葉を覚えていてくれて、一緒に雪が積もらないようにと思っていてくれたり、次の日の朝も、笑顔で話しかけてくれた気持ちが本当に嬉しかったし、なるちゃんの一言で心があたたかくなって、その日一日頑張ろうと思って出勤しました。

 なるちゃんのように、だれかの一言を大事にして、そのあとになっても覚えていてくれて、人にあたたかい気持ちを向けられるように、私もなりたいなと思いました。

 仲間と過ごす時間のなかで、同じ気持ちで、何かを達成しようとか、全力で向かった時間が心のなかにあると、それが、ずっとこの先も力となることを、なのはなで過ごすなかで感じています。
 なるちゃんの言葉から、私のなかで、こんな優しくてあたたかい気持ちがあるんだと、なるちゃんから教えてもらって、自分のなかにも、少しずつでもなるちゃんのように、あたたかくて、人を想う気持ちが入っていきますように…‥と思いました。

 今朝も、お仕事組の朝食当番に行って、食堂に入るときに、食堂の扉に何かがかかっていて、何だろうと思ったら、お仕事組の朝食当番の時間がかかれてある看板でした。
 お仕事組さんのなかにも、帰ってくる時間が遅くて、みんなで夕食後に集まって次の日の朝の時間を確認できなかった人にも、食堂を見たら分かるようにとなるちゃんが作ってくれて、看板のデザインは、なのななをイメージして作ったのだと教えてくれました。

 なるちゃんのように、人のためにという気持ちで何事にも向かっていきたいです。