「時間を守ること」 なつみ

1月14日

 昨夜、ひろ子ちゃんから、
「明日は寒いよ。マイナス8度とかになるんじゃない」
 と言われていたので、もうドキドキで、布団に入ったのですが、朝起きてみると、太陽と、澄み渡る青空が見えて、元気が出ました。
 外に出ると、霜と太陽の光でキラキラ光る景色がすごくきれいで、冷たい空気も気持ちが良かったです。気持ちがピシッとする気がしました。

 午後の大根の作業については、今日のなのはなで書いたので、割愛します。
 ほのかちゃんと一緒に畑作業を出来たことが嬉しかったです。
 牛肥とか、土とか、嫌じゃないのかなと、ちょっと気にしていたのですが、汚れるのは嫌かも知れないけれど、黙々とまなかちゃんと一緒にやっていて、わたしは、畑が好きなので、嬉しかったです。少しでも、好きになってくれたらいいなぁと思いました。

 あと、わたしたちは、ほのかちゃんのことを、自己紹介で聞いたから知っている部分があるけれど、ほのかちゃんはわたしたちの名前とか知らないよなぁと思い、平日は関わる機会が少ないお仕事組さん優先で、よしえちゃんに聞いてみよう、なるちゃんに聞いてみようを、休憩時間にやってみました。
 みんなは、「好きなコンサートの曲は?」「好きな野菜は?」などを聞いたのですが、ほのかちゃんは、「どんな人になりたいか」「なのはなのどんなところが好きなのか」と聞いてくれて、前向きな質問がすごくうれしかったし、それに対するよしえちゃんとなるちゃんの答え、みんなの反応、空気が暖かくて、ほっこりました。
 ほのかちゃんが、ここにいたいな、と思う空気を作る一人でありたいです。

 時間はさかのぼって、午前中は、まえちゃんと、まことちゃん、みつきちゃん、すにちゃんと一緒に竹置き場の整理と、それが早く終わったので、ナスの支柱の撤去の作業を進めました。
 わたしの中で、まえちゃんとまことちゃんは、特に時間にきっちりしている印象があります。10月にお父さんとお話ししたときに、時間を守ることとか、ものを大事にすること、そういう基本的なことについて教えてもらって、わたしはそれから、出来るだけ、約束の時間の前に、その場所にいることを心掛けているつもりです。
 でも、まことちゃんは、わたしがどう頑張っても、わたしより先に集合場所に来ています。

 今日は、着ようと思っていた作業着が汚くて、着る気になれなくて、新しいのを持ってきていたら、まことちゃんを待たせる形になっていて、申し訳なかったです。準備不足でした。そして、まえちゃんは、先に下準備を始めていました。
 人として、素敵だな、魅力的だな、好きだなと思う人ほど、時間を守っていると感じます。わたしは、まだみんなよりずっと小さいです。時間を守ると同時に、目上の人に対するマナーとか、礼儀に気を遣います。

 作業と離れたことを書いて、時間が過ぎて、作業のことを書けなかったけれど、午前中は、まえちゃんたちと作業が出来て、充電されました。

 明日はとんど。お仕事組さんやりゅうさんの分も、高く飛んでくれたらいいなと思います。

 おやすみなさい。