「黒大豆の刈り取り」 よしみ

1月11日

 今日は朝からすごく良い天気で、お日様の暖かさを感じました。1日、畑作業が進められて嬉しかったです。

 午前はまえちゃんと一緒に、黒大豆の脱粒に向けて、株の刈り取りをしました。やっていて、一発で刈り取るのが結構難しいなあと感じたのですが、やっていくに連れてコツを掴めてきて、「一発で決める!」という気持ちで思い切って刈っていくのが楽しかったです。

 黒大豆は今年、莢のつきがあまり良くないのですが、3枚の畑の中で保育園東畑の黒大豆が一番株も大きく莢のつきも良い感じがしました。他の2枚の畑との違いを考えていると、一番最初に植え付けをしたのが保育園東だったのと、保育園東の黒大豆は苗床の苗を掘り起こして植えたのですが、他の2枚の畑は直まきで直接種を畑にまいたことです。まえちゃんとそのことを話していたら、まえちゃんが、「一番の原因は植え付け時期が遅れたことかな」と教えてくれて、やっぱり今回は植え付けが遅れてしまったことが大きいのかなあと思いました。
 植え付け時期が違うとどのくらい出来が違うのか実験してみたいねと話していて、まえちゃんと一緒に作業できた時間がとても楽しかったです。午後にみんなが脱粒の用意もしてくれて、明日、黒大豆の脱粒がうまくいったらいいなと思います。

 刈り取りが早く終わったので残りの時間は山裾田んぼの水路際の草刈りにも行けました。すごく久し振りに草刈りをして、かなりブランクを感じてしまってガーンとなったけれど、少しでも進められてよかったなと思います。

 午後は、りんねちゃんがイチジクの剪定をしてくれていて、私はその補助に入らせていただきました。りんねちゃんが大胆に潔くどんどん枝を剪定している姿がかっこよかったです。

 りんねちゃんにイチジクはどういう基準で剪定しているのか聞いてみたところ、主にこの1年で伸びた枝を剪定していて、基部から2芽~3芽残して剪定していることを教えてくれました。朝にブドウの資料を読んでいて、ブドウもイチジクと同じ剪定法だということが分かって、りんねちゃんに教えてもらえてすごく嬉しかったなあと思います。

 ブドウの剪定をするとき、りんねちゃんにも一緒に見てもらって一緒に剪定させてもらえたらいいなと考えていて、りんねちゃんと一緒に作業できて、ブドウの剪定もどうにかなると少し希望が出てきて、すごく心が救われました。明日、できればお父さんにブドウの剪定と防除のことについて相談に行かせていただけたら嬉しいです。

 昨夜は新年最初の金時太鼓の練習があり、いつにも増して太鼓の時間が楽しく感じました。長胴太鼓や大太鼓を叩くのが本当に久し振りだったのですが、基礎練習の時間がたくさんあって、竹内さんに教えていただきながらの練習が本当に楽しかったなと思います。

 明日も今、自分にできることを頑張ります。読んでくださってありがとうございました。