「自分自身を正す」 みつき

1月9日

●自分自身を正す

 今日、頭の中でずっと『とんぼ』が流れていました。
 昨日の晩の、お父さんお母さんの新春ライブがうれしかったです。

 お父さんお母さんの言葉で印象的だったことがいくつかあります。
 摂食障害から治るために、治るんじゃないということ。
 目的や目標ができてこそ、治っていくことができるわけで、わたしは時々そのことを置いてきてしまいそうになるなあと感じます。
 いつも、目標をいくつも持っておきたいです。

 仲間を作るためには、信頼関係を築くためには、信頼される人になること。
 今、自分がどのくらい信頼されるレベルにあるのかを自覚して、毎日の生活で、高めていきたいです。お母さんが教えてくださる言葉『一人を慎む』というのは、そういうことなのだと感じました。一人で居るときこそ、より厳しく自分に向き合いたいです。
 ここまで、「仲間を作っていきたい」と何度も願ってはいたけれど、それは、実際にはどうするべきか、という大事なところがぼんやりしていました。
 お父さんお母さんの言葉から、具体的になりました。
 みんなともっと信頼し合えて、もっと一体となるには、日々のなかで自分自身を正していかなければいけないことを再認識させてもらえて、良かったです
 毎日、自分がどうするべきかわかって、明日からの生活も気合が入りました。

 質問が終わるたび、休憩のときにも、お父さんお母さんが歌を歌ってくださいました。
 大好きな『大空と大地の中で』と『とんぼ』『ヒーロー』。…そのほか、自分がリクエストしきれなかった曲も、他のみんながリクエストしてくれていて、お気に入りの曲がいくつも聴けて、すごくうれしかったです。
 『西へ東へ』で、「これは、歌うの少し苦手なんだ」とおっしゃっているお父さんに、「お母さんはこれが好きなの」とうれしそうなお母さん。
 ジャン! とギターが終わって、演奏はここまでかと思いきや、「ここからがいいところだから!」と、最後まで歌ってくださいました。

 1年のはじまりを、背中を押していただいた時間になりました。
 明日からも頑張ります。