「仲間を大切にする」 ほし

12月9日

 今日の午後、『オブリビオン』の合わせをした時、お父さんが、「表情を意識するだけで、全くステージが変わって見えた」と話してくれました。
 また、笑顔にも、自分が楽しいから笑う、というのではなくて、人にプラスの影響をもたらそうとする笑顔がある、笑顔に人生観が出る、というお話が、凄く印象に残りました。

 今日、みんなに誕生日をお祝いしてもらって、私は、その笑顔ができていたか、と思うと、できなくて、少し悔しい、という気持ちでした。

 昨日のミーティングのお話を聞いてから、思うことがありました。
 私は、仲間を大事にすること、守ること、それができていなかったと思ったし、凄く大事なことに気づかされました。
 昨日、お母さんが話して下さった、「隣にいる人を元気にしよう」という気持ちが希薄だったと思います。
 周りにいる仲間を信じるのも、強さがいることだと思いました。

 これからは、仲間を大切にする、という人生にしたいです。
 自分の考えや過去にこだわるのではなくて、これから自分がどう誰かの希望になれるか、どう自分がプラスの影響になれるか、ということを一番に考えていきます。
 そうできたら、自分で作った壁も壊して、その道を作ることにつながると思いました。

 拘りがでそうな悪魔が襲ってきたとき、私は、そう簡単には倒せない、と『ホワイト・フラッグ』の気持ちで立ち向かってやるぞ、という決心をしたい、と思いました。

 また、あゆちゃんが、「ステージの空気が作れていない」と話して、曲ごとに直していったときに、一番大事なことに気づかされました。

 ステージに立てば、常に、誰かに見られていて、その見てくれている人に、どんな希望を与えられるか、どんなプラスの影響を持って帰ってもらえるか、ということを意識して、その時、その時で、ステージの空気を、気持ちから、作っていかなければいけない、と思いました。
 今日、少し悔しかったです。
 けれど、明日は、気持ちを入れて、見てくれている人を見て、向かいます。
 そう思うと、やる気が漲ります。

 また、今日、お誕生日をお祝いしてもらって、改めて、私は、みんなといるから、前向きに良くなれることを信じられて、自分がどんなに未熟で欠けているところがあっても、どうあるべきか、ということをいつも、みんなの中にいて、教えてもらって、みんなの力で、自分が成長させてもらっているな、と思います。
 みんなといられて、本当に幸せだな、と思います。
 お父さん、お母さん、みんなといられたから、こんな私でも、今こうしていられます。

 自尊心を守ること、仲間を作ること、それは、今の日々の生活の中で作られることだと思いました。
 その積み重なった日常がステージに反映されるのだと思いました。
 今から、できることを着実にして、本番まで積み重ねたいと思いました。