「スクラップブック」 ななほ

10月2日

 今朝、地域の清掃活動へ行っていたあゆちゃんが、
「大土井さんに、『見てほしいものがあって』と声をかけていただいて、大土井さんのお家へ行かせてもらったら、なのはなのみんなの活動が詰まったスクラップブックを見せてもらって、それがあまりにも嬉しかったから、半日お借りしてもいいですかって声をかけて、借りてきちゃった」
 と話してくれました。

 そのお借りしたというスクラップブックは10年前から大土井さんが作ってきたものらしく、そこには歴代のなのはなのウィンターコンサートやスプリングコンサートのチラシに、敬老会や納涼祭などの案内、なのはなからのお知らせやお手紙、なのはなファミリーファンクラブの案内、なのはなファミリーの写真とコンサートのことが書かれた新聞記事の切り抜きなどがびっしりと詰まっていました。

 それを見せていただいた時、私の知らないなのはなファミリーの歴史も、そして私が知っているなのはなファミリーでのコンサートやイベントのことも全部、1つと欠けずに綺麗に綴じてあり、こんな風になのはなファミリーをそばで応援してくださっていることがありがたくて、嬉しいなと思いました。

 毎年、ウィンターコンサートの時に朝一番で私たちへお花を届けてくださったり、折に触れて声をかけてくださることは知っていたけれど、こんな風にずっと、私たちを応援してくださり、ファンでいてくださり、こんな風にそばで支えてくださっていることがありがたく、何だか胸がいっぱいになりました。

 そして、これまでなのはなファミリーの卒業生たちが作ってきてくれて、大土井さんが好きていてくださるなのはなファミリーを今の私たちが、今も未来もより地域の方にも喜ばれるように活動していきたいなと思ったし、なのはなの輪をより広げていけるようにしたいと思いました。

 話は変わってしまいますが、今日はあきこさんが東京から帰ってきてくださりました。数か月ぶりにお会いして、つい昨日まで6年生教室で一緒におしゃべりしたり、たけちゃんたちと遊んでいたような感じもするけれど、あきこさんの変わらない笑顔や明るくて優しい声に安心して、やっぱり、あきこさんがいてくださるだけでその場の空気が何倍にも明るくなるのを感じます。