
9月14日のなのはな
永禮さんが稲刈りに来てくださり、午前から、永禮さんとお父さんの2チーム、コンバイン2台での稲刈りが進みました。
私は永禮さんチームで、まえちゃん、まことちゃんと石生西田んぼへ向かいました。石生西田んぼは変型の田んぼですが、永禮さんは入り口側の飛び出しているところを刈ってから、畦に沿って刈り進めていってくださいました。
まえちゃんが、補助の人はコンバインに乗っている人が困らないように動くんだよと話してくれました。まえちゃんは、稲がコンバインに入りやすいように稲の株を立てたり、畦際を刈るときやバックするときはコンバインに乗る人が見えないところを伝えたり、コンバインのすぐ隣について、何か不具合があればすぐにその不具合を無くすように動いていました。まえちゃんの心遣いや動きを見ながら、永禮さんが稲刈りをしやすいように視野を広くして、今必要な動きができるようにと心掛けました。
途中、地面のコンディションが悪いところで、コンバインの刃が動かなくなってしまうトラブルがありましたが、先日に予め池田さんやさくらちゃんの手でメンテナンスされていた別のコンバインを使い、池下田んぼへと場所を切り替えて稲刈りを続けることができました。石生西田んぼは、お父さんチームが続きを刈ってくれることになりました。
池下田んぼを半分ほど刈り進めたころ、ポツポツと雨が落ちてきて、どうか降らないでほしいと思いました。永禮さんはそのまま稲刈りを続けてくださり、私たちも黙々と動きました。何度か降ったり止んだりしたものの、コンバインがつまることなく無事に稲刈りが終わって、コンバインに溜まった籾をコンテナに移し終えたとき、強めに雨が落ちてきたので、雨が、作業が済むのを待ってくれていたように感じました。
動かなくなったコンバインも、さっそく池田さんが見て下さり、刃が動くようにしてくださいました。
こうしてたくさんの方が力を貸してくださって稲刈りを進められることが、ありがたいです。
みんなで行う紫黒米の稲刈りを週末に控えています。午後からは、はぜ干しの準備で、なる足を運びました。手刈りした稲をみんなではぜ干しする、その光景が私はとても好きです。今日は永禮さんが出してくださったダンプで一度に運び、田んぼへ降ろすことができました。
残りの稲刈りやはぜ干しがうまく進むように、できることを頑張りたいです。
(なる)
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今週も、ナス・ピーマン・ゴーヤの追肥と中耕をしました。今回やった肥料は、「鶏糞」です。
いつもは牛肥を追肥するところですが、今回は即効性のある鶏糞を畝の両サイドにやろう! ということになりました。
さっそく鶏糞を、須原さんを始めとするメンバーが取りにいってくれて、たくさんの鶏糞が届きました。
鶏糞はさらさらとしていて、いかにも早く効きそうな感じがします。
リン酸も多く含んでいるため、これからの秋の収穫に向けて実をつけさせるのに、いいなと思いました。
ナス畑は、朝の作業で追肥してくれていたので、私たちはピーマンとゴーヤの畑へ。
軽トラにして4杯分の鶏糞を、畝の両サイドにやって、中耕もしっかりすることができてうれしかったです。
いつもは、畝の片側だけだったのが、両側になったので、追肥も中耕も2倍で、時間はかかったけれど、みんなで5分ごとに声をかけあいました。数分おきに、「次の畝いきます」というコールが絶え間なく、聞こえてきました。
追肥と中耕も無事、今日のうちにすべて終わり、その後、水やりをしました。鶏糞の追肥の効果があらわれたらいいなと思います。
(さき)
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