7月21日(金)「晴れ続きのチャンス! 草木灰の追肥とサトイモの土寄せ & 生き方を伝えるステージを作れるように」

7月21日のなのはな

 黒大豆とエゴマの追肥、サトイモの土寄せをしました。どちらの手入れもこの日をずっと待ちわびていて、特にサトイモの土寄せは晴れ間が続く今が絶好のチャンス。まえちゃん中心にみんなと一緒に作業できて嬉しかったです。

 まずは黒大豆とエゴマの追肥から。最初に、黒大豆に追肥する草木灰を軽トラに積むところから始めました。グラウンドにある大きな袋に入った草木灰を、スコップを使ってせっせと軽トラに積んでいるとすでに汗をいっぱいかいたけれど、さらさらで良質な草木灰を軽トラ2台に山盛りに積むことができて、それだけでも達成感を感じ気持ちが良かったです。

 

P7210513

 

 軽トラック2台分の草木灰は、保育園東畑・第1鉄塔畑の黒大豆と夕の子東畑のエゴマに追肥していきました。畑が変わるごとに、最初にまえちゃんが、大体1枚の畑で軽トラに積んだ草木灰をどれくらい使うか伝えてくれたので、3枚分の畑で足りるように全員で共通認識して追肥することができたなあと思います。てみに入った草木灰を黒大豆やエゴマに筋状にまいていくと、グレー色の筋がスーッと描かれていくのがとても綺麗でした。
 最後の夕の子畑に草木灰をまくとピッタリで軽トラの草木灰がなくなって、みんなで、「ピタリ賞だね!」と喜べたのが嬉しかったです。

 

P7210510

P7210515

 

 追肥が終わり、次は交番先畑のサトイモの土寄せへと向かいました。作業時間は残り約1時間で、終わるかどうか、というところでした。今日も最高気温が33度ととても暑かったのですが、土寄せを進めているとヘルプのみんなが駆けつけて来てくれたり、みんなの、「追い越します!」「次の畝に入ります!」という活気のある声にとても勇気づけられ、みんなのパワーに本当に救われたなあと思います。それに、午前の時間にあゆちゃんが管理機で畝間をフカフカに耕してくれていて、土寄せもどんどん進んでいきました。

 

P7210468

 

 最初は1番最後の畝までのゴールが遠く感じていたけれど、気がついたらみんなでラストの畝に入っていて、無事に交番先畑全面のサトイモの土寄せを終わらせることができました。作業終わりにみんなで一緒に飲んだお茶がとても美味しく感じたし、追肥も土寄せも終わってすごく気持ちが良かったです。

 近々、今日追肥した黒大豆の土寄せもあるので、頑張りたいです。

(よしみ)

 

***

 

IMG_8566

 

 諾神社で披露するステージの、本番前最後のリハーサルをしました。

 新曲が入った演目で、みんなでフラダンスを踊ります。
 最初の曲は、今回が初披露の『ウリリ』という曲から始まります。この楽曲は、メリケンキアシサギという渡り鳥をモチーフにした、腰の動きが早いフラダンスです。

 2曲目も、今回が初披露の曲で、『カアナアレ』。これは、一青窈さんの『ハナミズキ』がハワイ語で歌われた曲です。なのはなのお母さんが大好きな曲で、私たちにとっても、思い入れの深い曲です。

 『カアナアレ』では、お父さんが、踊りの中に静と動をつけることや、決めポーズのときに、気持ちも止めるということを教えてくれました。気持ちにも動きにも粘りをつけて踊ることを教えてくれて、前回のリハーサル以降、より良くできるようみんなで練習をしてきました。

 

IMG_8483

 

 動きがカウントよりも少し速くなってしまったりするとき、それは、気持ちが止まっていなくて、流れてしまっているのだと、感じました。
 ダンスを通して、気持ちを作っていけることが有り難く、ステージに立つのも、気持ちを伝える手段の1つであることを忘れずに、みんなで気持ちも振りも揃えて、明日の本番に向かいます。

 曲間に、あゆちゃんが考えてくれたMCが入ります。
 あゆちゃんのMCを聞くと、その曲の気持ちがスッと作られてステージに立つことができました。

 

IMG_8564

IMG_8593

IMG_8625

 

 今回の演奏は、全部で7曲のフラダンスの演目となっています。
 最後の曲は、『ビューティフル・ピープル』で、この曲は、なのはなのみんなが日々の生活のなかで畑作業をしたりする過程や気持ちが見えるよう、みんなで活動しているときの活き活きとした表情で、これが私たちが美しいと思う生き方を、見てくださる方に伝わるように表現したいです。

 

IMG_8698

 

 なのはなの夏のステージは、明日の諾神社での舞台がスタートです。
 みんなでイベントに向かうなかで気持ちを作り、伝わるステージにしたいです。

(ふみ)