7月20日のなのはな
今月中旬から、ナスの収穫が始まりました。まだ株も生長期で、実も付き始めたばかり。
若々しく、つやのある立派なナスが続々と実ってきています。
今日の収穫は、今期に入ってから最高の約40キロを収穫することができました。
序盤ということもあり、ピークからするとまだまだですが、ここから確実に伸びてくる予感がします。
るりこちゃんと、まだ朝日が昇り始めて間もない早朝に畑へいきました。
葉に朝露が残り、冷たい空気がとても心地よい中、収穫できてとても楽しかったです。
昨日雨が降り、これは明日とれるんじゃないか。とみんなで予想していたのですが、まさに予想的中でした。
収穫し始めて30分、持ってきたコンテナがいっぱいになり、自分のかごもぱんぱんに。
株を見渡しても、そこらじゅうにとれそうな大人のナスがちらっと顔をのぞかせています。
私たちは剪定ばさみを手に、無心で収穫を進めました。コンテナのずっしりとした重さが、うれしく感じます。
とったナスを見てみると、へたのとげが水平になっていて、生育状態がよい証拠だと思いました。
やはり、水があるとないのとで全然実のつきや肥大が違ってくるので、こまめに水をやって、たくさんとれるようにしたいです。
まだ夏野菜の収穫も序盤で、ピークがまだという野菜もたくさんあります。
収穫も、株の状況によって変えないといけない部分があったり、臨機応変が必要ではありますが、適度なサイズのものを上手に収穫できるように、これから収穫していきたいです。
(さき)
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地域の小村さんと、梶谷池から田んぼに繋がる水路周りの草刈りをしました。
いつも小村さんが、水路周りの草刈りを気にして下さっていて、きれいにしてくださることが有り難いです。この時期になると、小村さんと水路周りの草刈りができることも嬉しいです。今日も、私は小村さんが草刈り機で刈ってくださったところを追いながら、水路をさらい、刈って下さったところの草を集めていきました。
小村さんが、水路に流れる水の流れに乗って草が流れていくのを止めるのに、山にある細い木の枝を4,5本立ててくださっていました。その枝が、草が下に流れていかないように止めてくれていました。その枝が並んでいる姿から、小村さんのやさしい気遣いが伝わってきました。
草がなくなり、水が水路に流れ、整然とした風景を感じ、清々しい気持ちになりました。
あゆちゃんとるりこちゃんが最終地点まで刈り終えてくれて、小村さんとお昼前に別れました。いつも、草刈りの最後に「ありがとな」と笑ってくださる小村さんの姿に、嬉しい気持ちになります。
小村さんと別れて10分ほどしたとき、片付けを終え廊下を歩いていると、あゆちゃんが、小村さんから、「田んぼの水路に鯉がいるから取りに来るか」と連絡があったことを教えてくれました。
さっき別れたばかりの小村さんの連絡に驚いたけど、小村さんの話す声が伝わってくるようで嬉しかったです。
昼食が終わると、あゆちゃんの放送で、お父さんが鯉を捌いてくれることを伝えてくれました。お父さんが鯉を捌く姿をぜひ見てみたいと感じました。
お父さんが、60~70センチほどある鯉を、淡々と捌いていく姿がかっこよかったです。頭を落とし、腹の中身を取って、身をおろしていくとき、どの動作にも迷いはなく、そして手早くて、きれいで、お父さんが捌いてくれているとき息をのむように見入っていました。終わったとき自然とみんなで拍手をしていました。その鯉を、夕食のときにみんなと鯉の洗いとしていただけて嬉しかったです。
小村さんとの草刈り、小村さんが見つけて、なのはなのみんなのことを思って伝えてくださった鯉との出会いが有り難く、嬉しい日でした。
(どれみ)
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日中や夜、室内では、本番が間近に迫った諾神社でのフラダンスステージや、勝間田天神祭の道中踊りへ向けた勝央音頭の練習を行いました。
また、夜7時からは藤井先生が来てくださり、木版画の制作を進めました。