7月18日(火)「みんなに届けたい、美味しいスイカを! & 太ネギの旅立ち」

7月18日のなのはな

 スイカが恋しいよー! もう、本当に暑くて、さっぱりとしたスイカを欲する時期。みんなに、最高においしいスイカを届けられるように、早朝の時間に手入れ。追肥、中耕、鳥よけの布かけを。収穫直前に追肥を行うと、甘さが落ちてしまうので、今回が最後の牛肥の追肥。

 スイカのため、みんなのために、頑張るぞっ!

 

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 軽トラに牛肥を積んで。畑へ……つるとつるの間に、牛肥を、ちょっとした山のように置いていきます。以前しなこちゃんたちがメガツイン-P56を散布してくれた効果か、実がたくさん。中には、拳よりも大きくなったものも。さらに、さらに、既に布をかけてくれていたものの中をチラッと覗くと、ダチョウの卵ほどの大きさのものも。うーんっ、胸が躍る!

 追肥を終わらせたら、次は中耕。その前に、拳よりも大きくなった実がカラスに食べられてしまわないように、“スイカ布”をかけました。大きくなった実を包み込むように。この中でさらに成長していくスイカを思うと、ワクワク。

 

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 そして、中耕タイムです。三角ホーで、テンポよく。進めていると、「お願いします!」となつみちゃんが加勢に来てくれました。スピードアップし、あっという間に中耕を終えることができました。

 残りの30分では、長ーい交番先の畑のサトイモの畝を、猛スピードで草取り。息を止めてしまうほど、高速で草取りをしたのは初めての経験。見事、1畝終えることが出来たときは、一緒に作業をした子と大きく腕を広げ「やったー!」と達成感を全身で表現。

 本当に暑いこの夏。その暑さを吹き飛ばすぐらい、おいしいスイカをみんなに届けることができますように。

(ももか)

 

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〈早朝作業では、野菜や桃の収穫に、草刈り、そして落花生の土寄せも行いました〉
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〈のどかな山吹色の、落花生の花〉

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 すっかり真夏だけれど、もう秋冬野菜の準備が始まっている!
 みんなで太ネギの植え付けをしてきました。

 今年、太ネギを育てるのは、山畑。急勾配の坂を登った先にある畑、山畑。そこは、飲み込まれそうなくらいの青空が広がっていて、空のすぐそばまで来てしまったようです。
 畝立てをするわたしたちに、太陽の光が照りつけてきます。汗が止まらない! けれど、汗がぽたぽたと流れるたび、気持ちはメラメラと燃えてくるようでした。思いあまって、ついつい畝を高くしすぎてしまったり……。

 

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 みんなと、「次行きます!」「はーい!」と、始めから終わりまで、この天気に負けないくらいの熱さが、気持ち良かったです。
 出来上がった畝は、山の形をしています。
 山畑に向かうまでの上り坂を思い出させるような、直角に近い畝肩の斜面。そこに沿わせて苗を置くと、土をかけて根を埋めていきます。

 

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 畝肩の斜面に寝かせられていて、真っすぐな葉の分かれ目の下まで、土に覆われて、心地よさそうな太ネギ。
 およそ4000株の太ネギが揃って並んでいる光景に、達成感でいっぱいになりました。そして、吹き抜けていく風や、畑から見下ろせる石生の田んぼの緑にも、清々しい気持ちになりました。

 

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 なのはなにある畑で、空に1番近い畑、山畑。これから、夏の太陽をたっぷり浴びて、秋冬までじっくり育っていってくれたらいいなあと思います。

(みつき)

 

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〈明日は朝から雨の予報。桃の木の根元にブルーシートを敷いて、急に水分を吸わせずに済むよう対策をしました〉

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 サマータイムが始まり、日中は楽器の基礎練習や、リビングでのミーティング、「お父さんにきいてみよう」の時間など、室内でできることをみんなで主に進めています。

 また、火曜日の今日、夜には藤井先生が来てくださり、アコースティックギター教室が開かれました。近づいてきた発表会に向けて、みんなで、これまで練習してきた曲をブラッシュアップしていきます。

 体育館では、24日に行なわれる勝間田天神祭へ向けて、勝央音頭保存会の浴衣を着る練習もしました。白地に、紺色の波模様がきっぱりと入った、揃いの浴衣。当日は素速く綺麗に着付けをし、良い道中踊りにできるよう、みんなで力を尽くしてゆきたいです。